活動データ
タイム
05:11
距離
5.8km
のぼり
593m
くだり
594m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る直登ルートは楽チン剣山ですが、この日は違ったのであります。。。 アイスバーンで四駆でもドリフトしそうなツルツルの道を相方が運転。 曰く、「今までの冬の道で一番怖かった」そうで。 積雪と凍結はあるので、見ノ越に到着後、ひとまずチェーンスパイクで様子見しながら登山口へ。 一部雪解けがあるも、まだまだ凍っていてビブラムなんざ利きやしねぇよってなもんです。 モンベルのアイスグリッパーなら滑りにくいのかね。 劔神社にお参りして、いざ行かん。 久々の雪の剣山ですが、北面で雪はあるものの、樹氷はほぼ無し。 何人か登る人がいるもので、大劔神社経由で行こうという事になりまして。 そこからが 地獄の始まりよ。 大劔神社までのトラバースの積雪、70センチ超。 水遁の術に失敗してハマったら股まで埋まります。 ピッケルを刺しても手ごたえが無いって、どんだけ。 おとなしくスノーシューで行くもんなんでしょうが 持っていないんでね。。。 しかしまあ、何とか神社まで到着。 夏のコースタイム通りなら20分てところ。 いや待て、話が違う。 誰かが歩いた跡はあるものの、雲海荘が見えるあたりまで来ると道が判然とせず、夏なら谷の斜面を歩いている感覚に陥ります。 相方と話して「ルートが違うんじゃないか、引き返してみよう」と話していると、10mほど後方に3人パーティ。 聞いてみると、我々の作った道を辿ってきたそうで。 最年長のおっちゃんが、「ルートは間違ってないし、どこでも登れる」ってんで、あまりのしんどさに先に行ってもらう事にしまして。 おっちゃん 腰まで埋もれて 動けなくなる。 そして、「脚が攣ったーーーー!!!!!!」って……マヂか。 しばらくそこにとどまって、三人が登った後、進軍開始。 相方が先行し、ヒィコラ言いながら着いていくワシ。 木道ではアイゼン外して山頂まで。 「傷ついた木道を整備している人が居るがぁよ。そういう人たちに余計な負担を極力掛けんのが登山者のマナーやろ。」 そういう言葉がサラっと出てくる相方、偉いわ。 山頂と次郎岌を撮影後、急にガスってきて、何というかナイスタイミングでの登頂でございました。 と、同時にかなりしんどい山行でございました……。
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