LONEHIKE #26 小爪峠〜金山(撤退)

2021.01.16(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 14
休憩時間
14
距離
10.3 km
のぼり / くだり
564 / 567 m
26
12
1 47
12
23

活動詳細

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前週のスノーハイクが楽しすぎたので、解けないうちに今週も…。 と向かったのは、去年から計画していた脊振山系・金山。 昨秋の脊振山(https://yamap.com/activities/8399014)と同様に地下鉄野芥駅から西鉄バスを乗り継いで椎原バス停からスタート。 …のつもりが、バス遅延で乗り継ぎに失敗してだいぶ手前の脇山小学校からのスタートとなってしまう。 (前回はもっと遅延してたんだけど、乗り継ぎ待っててくれたんだよなぁ。何故?) 椎原まで延々と舗装路を歩く気にもなれず、さてどうしたものかとYAMAPを見ると、 手前の湯の野というバス停から登山道に通じていることに気づいた。 峠まで線形がほぼ直線な割に1時間半というコースタイムには疑念を抱かないわけでは無かったが、まあ何とかなるだろうと楽観してしまった。 集落を抜けて入り口に着いた瞬間から、第六感的な「嫌な予感」が纏り始める。 案の定、登山道は荒れ気味な上に何度も厄介な渡渉が続く。 それでも赤テープ、標識はしっかりあるから道迷いの心配はなさそうだが…。 あるポイントを超えると急に積雪が始まる。 ゴロゴロした河原のような場所の上にびっしり積もっていて、何度か踏み抜いてしまう。 雪の上にはケモノたちのトレースしか見当たらない。 薔薇の棘のような蔦が幾重にも絡まりシェルに引っ掛かる。 何度目かの渡渉点に立つ。水量はだいぶ多い。向こうの岸に赤テープが見える。 が、どうやってあちら側に移れるのか全くもって見当がつかない。 ずぶ濡れ覚悟で飛び込んで岩にしがみつく? もし、滑って失敗したら? そこまでリスクをおかしてその先登り続ける意味が見出だせないので、潔く撤退しました。 下山して後々調べると、このルートは夏場でもなかなか難しいようだ。 撤退は2年前の傾・祖母縦走の時(https://yamap.com/activities/3601442)以来2回目だけど、その時とは意味合いが少し違う。 山は適切に怖れ、畏れましょう。

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