雁戸山

2021.01.15(金) 日帰り

活動データ

タイム

06:35

距離

10.5km

のぼり

1047m

くだり

1046m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 35
休憩時間
1 時間 15
距離
10.5 km
のぼり / くだり
1047 / 1046 m
46
3
1 10
1 9
48
1 40

活動詳細

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最近モチベーションがガタ落ちしていて、山登りもトレーニングも2ヶ月位休んでしまった 年末年始を挟んでここひと月位は荒天続きで気分も上がらない、自宅の雪片付けをしながら好天のチャンスを待ち続ける 1月15日、待ちに待った絶好の雪山日和🏔☃️ 狙いは雁戸山‼️ ハッキリ言って今の時期の雁戸山は僕には早すぎるが、自分を熱く燃えさせるにはこのくらい難しくないと燃えない😆💦 無理そうなら引き返す事前提で自分の限界突破を目指した 久しぶりの山行に準備がもたつき駐車場に着いたのが7時半過ぎ、5台位先行車がいました 夏山を登るつもりで雁戸山まで一気に登るコースを歩いたが、トレースがすぐ無くなり引き返して笹谷峠を目指す 一応5日前に雁戸山に登頂した人のログをダウンロードしてます 笹谷峠の分岐点までは何組かのパーティーに遭遇、トレース跡もハッキリしていて快適です 笹谷峠の分岐点から避難小屋まではトレース跡があったのですが、その先は白銀の世界 スノーシューを装着して雪原に足跡を刻んで行きます 少し歩くとトレース跡に合流、違ったポイントから雁戸山を目指している人がいる様だ ありがたくトレースを使わせていただきます 久しぶりの山行でバテバテになり後から来た人に追いつかれてしまう 宮城から来られた方で雁戸山を目指しているとの事 カケスガ峰付近で先行者に追いつき、その先は僕一人で雁戸山を目指す 夏の雁戸山は前山近くまで灌木の中を歩く、登山道も抉れた粘土状が多くあまり快適とはいえない しかし雪山となると全く世界が変わってくる カケスガ峰から先は稜線歩きとなり360度視界が開ける 今日は晴れてはいるが薄いベールに包まれた様な空模様で、残念ながら蒼天とはいえない でも、辺り一面の銀世界はその寒さとあいまって心が洗われる位に気持ちが良い 体力的には限界だが、時間には余裕があるので午前中に雁戸山の頂上を目指し、遅れそうなら撤退しようと考えている 前山の麓に着く、なんつう急斜面なんだ‼️ スノーシューを脱ぎアイゼンを装着、やれるだけやってみるさ でもこの時期の雪山は雪がサラサラで崩れていきなかなか登れない 最初の急斜面を登り切った時、二人組の男性が颯爽と登って来る 登り方からペースまでまるで違う‼️ うわ⁉️なんなんだこの人達は⁉️ 後ろから歩き方やトレース跡を参考に着いて行く 雁戸山の急斜面は予想以上にきつかった‼️ 多分、僕一人では登れなかったかもしれない 熟練者に引っ張ってもらったような感じで雁戸山山頂に無事登頂‼️👍👍 お二人も休憩中だったので話しかけてみる もしかしてカモシカさん達ですか⁉️ 以前ライザでお会いしたので⁉️ 2号さんが思い出したようで、ジュンさんですか⁉️と暫し山談義の花が咲く カモシカさん達は南雁戸山まで行かれるようですが、僕はとても無理‼️ 来た道をそのまま引き返します 雪庇に細い線の様なひびが入っている‼️ もしかしたら崩れるかな⁉️と少し距離を取って横を通過する 数秒後、ダダダダと音がし数メートル崩落している 夏山と違い雪山はスリリングだ😄😄 カケスガ峰からはトレースが複数ありどれも笹谷峠まで行けるだろう⁉️と地図をあまり確認しないで歩き続ける これが失敗の始まりだった😰 避難小屋付近まで下山したが小屋にはつかない、ま、トレース跡あるので大丈夫だろうとそのまま進む しかし、このトレース跡はどうやら笹谷峠には行かず、真っ直ぐ駐車場へ降りるようでした 笹谷峠からの道と違い中々のワインディングロード、おまけに途中からトレース跡が曖昧になり、遅まきながら地図を見ながら強引に山下りしました アイゼンを再び装着してひたすら駐車場方向に斜面を駆け下りる 途中雪が柔らかい場所では腰まで埋まりながらのトホホな山行となりました💦 ま、今回も色々収穫、反省が有りました 改めて思ったのですが登山とは最終的には雪山を登る事ではないのかな⁉️ 勿論僕に限ってかもしれませんが、挑戦、冒険、達成感満足感、そして絶景、雪山には全てが揃っています 夏山よりも遥かにリスクも高くなるので経験やリスク管理も必要になります 同じ山でも夏山と雪山の違いに驚き‼️感動します これからもまた感動を味わいたいですね👍👍

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