活動データ
タイム
05:22
距離
10.7km
のぼり
885m
くだり
874m
活動詳細
すべて見る好天が続いているので雪山遠征もしてみたいけど。雪の高速で閉じ込められるのも困るし・・・。 んなわけで雪のほとんどない静岡の里山を歩く事にしました。 でも寒波襲来とかで一番の冷え込みだとか予報でやっている。 今回はピークを踏む事と尾根を歩く事にこだわって歩くことにしました。 平な巻道につい誘われそうになりますがこらえてきつい直登尾根へ。 スタートは霊山寺の駐車場をお借りしました。山原バス停上に車1台をデポしてスタート地点に戻ります。 始めは霊山寺の参道を登って行きます。ススキで作ったのでしょうか可愛いお人形が並んでいます。 クイズも次から次に出てきて足と共に衰えてきた脳みその活性化も兼ねる一石二鳥の山歩きです。 最初のピーク「帆掛山」に到着しました。地元でも人気があり気楽に登れる山だそうです。 山頂は一本松公園と呼ばれ360度の展望が楽しめます。 駿河湾、伊豆半島、富士山、清水港、三保の松原、静岡市街が一望できました。 帆掛山を後に、みかん畑の脇につくられた道を進み柏原峠に到着しました。 一休みし石碑の脇から一登りすると左手に平らな巻道が延びていますが今日はピークハンター!! 直登尾根を鬼の様に登ります。目指すのは307.6m三角点です。 山頂手前までくると倒れた竹が幾重にも重なって道をふさぎ、まさに竹ヤブのヤブ漕ぎです。 三角点は奥の方に人目避けるようにひっそりと立っていました。 ここからは尾根通しで道を切り開く尾根ハンターになります(突然変身)。!! みんなもハンター魂に火が着いてしまったようです。 三角点を後に尾根に乗ったつもりでしたが道は徐々に右手に下っています。 下ったらだめです。取りつきを探していると、謎めいた文字(髙)が竹の表面に刻まれていました。 ここから尾根に上がれそうですが倒れた竹が折り重なり進めません。あきらめて引き返します。 30mほど戻り竹の倒木の薄い所を狙って登りなんとか尾根道に合流しました。 踏み跡は明瞭でないところもありましたが尾根を外さなければ迷う事はなさそうです。 しかしアップダウンは想像以上です。 たぶん、これを回避するために巻道があとから出来たんだろうと想像できます。 370mポイント手前で巻道と合流します。その先、獣除けのガードフェンスを抜けると西側の大展望 が広がってきました。正面に竜爪山とその周辺の峰々、眼下には新東名など素晴らしい展望です。 山原分岐先から道は東に向います。486mのピークが2つ続き、ラスボスは大道山(山原448m)です。 分岐からすぐのところにある1つ目の486mピークはうかつにもスルーしていまった(泣)。 2つ目の486mピーク手前にはやはり平らな巻道が待っていましたが、今日はピークハンター!! 直登尾根をゼーゼー登ります。 しかしこの山頂は予想以上に広くフラットなためピーク位置の特定はGPSで、この辺りだろうと勝手に 決めさせてもらいました。 下りは簡単に林道に合流するはずだ、と荒廃した竹ヤブの倒木帯を乗り越え、林道まであと100mを 切ったあたりまで進むと、突然行く手を荒れ放題の茶の木に塞がれてしまった。( ゚Д゚) ビッシリと密生しているし、背丈は2mはありそうです。これを突破するのは重機でもない限り至難の業。 戻る選択肢が脳裏をかすめたその時、一か所だけ隙間から林道と思しき古い舗装路がちらりと覗いている。 ここしかないと匍匐前進で突破。 埃だらけになって全員脱出。!! ヤレヤレ。 最後はみかん畑のモノラックに沿って登り上げて大道山(山原中継所)に到着しました。 ここも展望が素晴らしい所です。昼食をとりのどかな舗装された林道を下ります。 歩いた尾根道、みかん畑、駿河湾、富士山、市街地のどれもが美しく見えます。 終始風もなく寒波もそれほどでもなく穏やかな一日に感謝。 終わり。
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