手に染みつく未来 高水山

2021.01.13(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 3
休憩時間
28
距離
10.3 km
のぼり / くだり
959 / 969 m
44
2
15
1
7
35
13
26
25
6
6

活動詳細

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手のひらの皺(しわ)の話 何かをするたび気が付き思う、箸持つ手とハサミ類、他にも少しは有るけど左で持って左を使う、これだけ使えば左利き?字を書いたり包丁使って調理をしたり他にも色々有るが右手で持って右手を使う、これまで使えば右利きか?だがこだわりは無く、気が付けばリンゴの皮は刃物を左手で持って剥き、箸持つ手が右でも持つなど酔えば尚更顕著に現れる。ならば私の利き手は右なの左なの?自分じゃわからん誰か教えて!苦悶する。 登山靴は必ず左から履き、踏み出す足は右からがルーチンだが、靴下やパンツは左から履き、脱ぐ時は必ず右からになり、知らぬ間に誰かに洗脳されてか日常になる。 手相占いでは、右手は過去を左手は現在を現すそうで色々な社会的経験が右手に現れ手相が変化していくが、左手は持って生まれた資質が現れて具体的な行動をとるたび変化していくのだという。その手相、左手の手相が良ければ才能以上に努力をしていて、右手の方が手相が良ければまだまだ伸びしろがあるのだと言う。ふと思う疑問は世の中は右利きを中心に物事を考えていて、常に使う右手はシワが深くなり、たまに使う左手は状況に合わせて変化しやすいのだと思うが、そのシワに過去を振り返り未来を夢見る人がいる。 さて、改めて思うのは自分の利き手は右なの左なのかだが敢えてこだわる必要もなく、折角持ってる左右の手に惜しむ理由(わけ)など一切(いっさい)ないけど果たしてと、明るい未来が待つ手が気になりじっと左右の手を見て夢を見る。 80歳でも現役宣言!知らずに見る手に未来が有るか、踏み出す一歩に夢を見ている今日の山 高水山である。 コロナ禍により感染拡大が飛躍的な速度で進む東京都、先週から活動自粛が余儀なくされた非常事態宣言で不要不急の外出自粛も止むなしかと自覚する。だが、こんな時でも痛む足は待ってはくれず寝るたび痛みで覚める毎日に、続けるしかない暴挙の登山!兎に角鍛えねばならない理由(わけ)が有り、再び始める「高水山詣」が自粛と離して続ける予定で、こんな時に!と不快にならずにどうかご理解願いたい。 さて!暴挙の登山!?もとい、リハビリである。 計画では、青梅市成木に有る高水山常福院の表参道から高水山→岩茸石山→黒山を経て小沢峠に抜ける周回コースで、行程10km超を目標3時間30分(少し早いが目標だし😌)で歩き通す予定である。このコースは一昨年のアクシデントからリハビリ用にと選んだコースだが、小さくアップダウンを繰り返す嫌らしさと途中で逃げ出すことができない最適な?場所なのだ。 「さぁやるか!」踏み出す一歩に気合を入れて、参道の鳥居をくぐり気持ちだけだが足早に登り始めて行くのだ。 尾根まで続く参道は、小さくつづら折れを繰り返して二度程林道を跨ぐと常福院龍学寺の山門に着く。石段を一気に登り阿吽の仁王様を横目に進めばその奥にお堂が有り、手合わせてこれからの山行の安全を祈る。そう言えば、まだ初詣でをして無かったなと気付きコロナ禍のこれからもを祈り先へと向かう。なだらかな尾根道を越えて岩茸石山の頂きに着けば、ここからが核心部となり痛む体を更に虐めて行くのである。まるでMかと毎度のことながらも呆れてしまうが、さて久々のコースは如何なものかと昨夜に降って微かに残る雪を見て、凍てつく森にこれからの歩みを思い浮かべている。晴れの日の今日、山頂から望む奥多摩・奥武蔵の山々がくっきりと見え、遠くには筑波山や男体山までもが見通せるのだが、まだ始まりから1時間でお茶する気にもならずサラッと流し見して一気に鞍部へと下り先へと進む。あとはガシガシ一途にガシガシと歩き倒して黒山周り小沢峠へ向かうのだ。一目散に脇目も振らずリハビリの辛いいちにちがこうして過ぎてゆくのである。 今日もご無事で有り難う。 おつかれ山〜 ふりかえり 始めることに意味があり、続けることに意義がある。自分のためにと歩くのだが、まだこの先の未来を見たいとじっと手を見る。・・・なんか啄木みたいだな。

高水山・岩茸石山・惣岳山 高水山表参道入口にある不動滝もこの寒さで凍りついていた
高水山表参道入口にある不動滝もこの寒さで凍りついていた
高水山・岩茸石山・惣岳山 表参道入口に掲げられている不動心。『何事にも動じない心』の意だが・・・それ、ほしい!😁
表参道入口に掲げられている不動心。『何事にも動じない心』の意だが・・・それ、ほしい!😁
高水山・岩茸石山・惣岳山 高水三表参道入口の鳥居。ここが登山道入口となり一気に高度を上げて行く。
高水三表参道入口の鳥居。ここが登山道入口となり一気に高度を上げて行く。
高水山・岩茸石山・惣岳山 凍てつく森に陽が差してきた。
凍てつく森に陽が差してきた。
高水山・岩茸石山・惣岳山 登山道は、林道をまたぎ階段を上っていく
登山道は、林道をまたぎ階段を上っていく
高水山・岩茸石山・惣岳山 歴史を感じる参道。結構急な斜面が続くのだ
歴史を感じる参道。結構急な斜面が続くのだ
高水山・岩茸石山・惣岳山 右手の斜面は、昨夜降った雪が残っている
右手の斜面は、昨夜降った雪が残っている
高水山・岩茸石山・惣岳山 高水山常福院直下の水場。凍りついて枯れていた。
高水山常福院直下の水場。凍りついて枯れていた。
高水山・岩茸石山・惣岳山 参道にあるご神木か?見事な大木。近年登山中に杉の大木の中から声が聞こえて来た事が有って、立ち止まり振り返って聞き返していた不思議、ありました。
参道にあるご神木か?見事な大木。近年登山中に杉の大木の中から声が聞こえて来た事が有って、立ち止まり振り返って聞き返していた不思議、ありました。
高水山・岩茸石山・惣岳山 林道を2度またぐと常福院へはもう直ぐだ
林道を2度またぐと常福院へはもう直ぐだ
高水山・岩茸石山・惣岳山 「体のために歩け!」おっしゃる通りです!
「体のために歩け!」おっしゃる通りです!
高水山・岩茸石山・惣岳山 道標の下に有った小さな木片がなんか怖いんですけど
道標の下に有った小さな木片がなんか怖いんですけど
高水山・岩茸石山・惣岳山 初詣に今年の色々を願う
m(_ _)m
初詣に今年の色々を願う m(_ _)m
高水山・岩茸石山・惣岳山 色々が多すぎんだワン!って言われてるんかな?
狼は何と鳴くんだっけ?
色々が多すぎんだワン!って言われてるんかな? 狼は何と鳴くんだっけ?
高水山・岩茸石山・惣岳山 たぬきの足跡かな?
たぬきの足跡かな?
高水山・岩茸石山・惣岳山 稜線は雪が解けずに残っていて寒い!
稜線は雪が解けずに残っていて寒い!
高水山・岩茸石山・惣岳山 この斜面を登れば岩茸石山の山頂だ
この斜面を登れば岩茸石山の山頂だ
高水山・岩茸石山・惣岳山 今日は貸切です!正面奥に雲取山が見えている
今日は貸切です!正面奥に雲取山が見えている
高水山・岩茸石山・惣岳山 振り返ると絶景が!
振り返ると絶景が!
高水山・岩茸石山・惣岳山 高水山の奥に新宿副都心のビル群とスカイツリーが見えている
高水山の奥に新宿副都心のビル群とスカイツリーが見えている
高水山・岩茸石山・惣岳山 左手には筑波山が浮き上がって見えた
左手には筑波山が浮き上がって見えた
高水山・岩茸石山・惣岳山 雲取山が中央奥に
雲取山が中央奥に
高水山・岩茸石山・惣岳山 中央奥に棒ノ折山が見える。その手前右に流れるような尾根がこれから歩く尾根なのだ
中央奥に棒ノ折山が見える。その手前右に流れるような尾根がこれから歩く尾根なのだ
高水山・岩茸石山・惣岳山 遠くに雪をかぶった男体山も見えている
遠くに雪をかぶった男体山も見えている
高水山・岩茸石山・惣岳山 岩茸石山から黒山へ向かうが、一旦鞍部への急斜面を下るため安全対策に軽アイゼンを装着する
岩茸石山から黒山へ向かうが、一旦鞍部への急斜面を下るため安全対策に軽アイゼンを装着する
高水山・岩茸石山・惣岳山 雪が残り凍りついた急斜面を緊張しながら下るのだ
雪が残り凍りついた急斜面を緊張しながら下るのだ
高水山・岩茸石山・惣岳山 振り返ると寒々した岩茸石山の北面斜面
振り返ると寒々した岩茸石山の北面斜面
高水山・岩茸石山・惣岳山 今日は、名坂峠から先は誰一人も通っていない
今日は、名坂峠から先は誰一人も通っていない
高水山・岩茸石山・惣岳山 登り返して降っての繰り返しが何度も続くんです
登り返して降っての繰り返しが何度も続くんです
高水山・岩茸石山・惣岳山 結構急斜面なんです!
結構急斜面なんです!
高水山・岩茸石山・惣岳山 キジバト
キジバト
高水山・岩茸石山・惣岳山 気を付けたい根の張る斜面を下ります。
気を付けたい根の張る斜面を下ります。
高水山・岩茸石山・惣岳山 正面に黒山が見えてきた
正面に黒山が見えてきた
高水山・岩茸石山・惣岳山 このルート唯一の展望スポット。眼下に大丹波の集落が見える。正面奥の石尾根越しに富士山が見えている。
このルート唯一の展望スポット。眼下に大丹波の集落が見える。正面奥の石尾根越しに富士山が見えている。
高水山・岩茸石山・惣岳山 こんな感じでチョロっと😁
家のベランダからと変わらんねー
こんな感じでチョロっと😁 家のベランダからと変わらんねー
高水山・岩茸石山・惣岳山 うさぎ
うさぎ
高水山・岩茸石山・惣岳山 アナグマ
アナグマ
高水山・岩茸石山・惣岳山 リス
リス
高水山・岩茸石山・惣岳山 イノシシの前足
イノシシの前足
高水山・岩茸石山・惣岳山 ハシボソカラス
ハシボソカラス
高水山・岩茸石山・惣岳山 木々の向こうに棒ノ折山が見える
木々の向こうに棒ノ折山が見える
高水山・岩茸石山・惣岳山 黒山山頂です
黒山山頂です
高水山・岩茸石山・惣岳山 山頂でお茶します。
今日もつぶあん!
山頂でお茶します。 今日もつぶあん!
高水山・岩茸石山・惣岳山 小沢峠へ向かいます。この尾根を下山に使う場合、数カ所不鮮明なところがあり道迷いに注意が必要です。
小沢峠へ向かいます。この尾根を下山に使う場合、数カ所不鮮明なところがあり道迷いに注意が必要です。
高水山・岩茸石山・惣岳山 密集した木々のおかげで、昨夜の雪も下まで届かなかった
密集した木々のおかげで、昨夜の雪も下まで届かなかった
高水山・岩茸石山・惣岳山 長久保山山頂の三角点
長久保山山頂の三角点
高水山・岩茸石山・惣岳山 北面は寒すぎる
北面は寒すぎる
高水山・岩茸石山・惣岳山 急斜面もそれらしく見えないね!
急斜面もそれらしく見えないね!
高水山・岩茸石山・惣岳山 下山後の小沢峠側登山口
下山後の小沢峠側登山口
高水山・岩茸石山・惣岳山 小沢峠
小沢峠
高水山・岩茸石山・惣岳山 振り返ると小沢トンネルが!
振り返ると小沢トンネルが!
高水山・岩茸石山・惣岳山 峠から県道を歩いて登山口まで戻る
峠から県道を歩いて登山口まで戻る

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