活動データ
タイム
04:03
距離
10.3km
のぼり
959m
くだり
969m
活動詳細
すべて見る手のひらの皺(しわ)の話 何かをするたび気が付き思う、箸持つ手とハサミ類、他にも少しは有るけど左で持って左を使う、これだけ使えば左利き?字を書いたり包丁使って調理をしたり他にも色々有るが右手で持って右手を使う、これまで使えば右利きか?だがこだわりは無く、気が付けばリンゴの皮は刃物を左手で持って剥き、箸持つ手が右でも持つなど酔えば尚更顕著に現れる。ならば私の利き手は右なの左なの?自分じゃわからん誰か教えて!苦悶する。 登山靴は必ず左から履き、踏み出す足は右からがルーチンだが、靴下やパンツは左から履き、脱ぐ時は必ず右からになり、知らぬ間に誰かに洗脳されてか日常になる。 手相占いでは、右手は過去を左手は現在を現すそうで色々な社会的経験が右手に現れ手相が変化していくが、左手は持って生まれた資質が現れて具体的な行動をとるたび変化していくのだという。その手相、左手の手相が良ければ才能以上に努力をしていて、右手の方が手相が良ければまだまだ伸びしろがあるのだと言う。ふと思う疑問は世の中は右利きを中心に物事を考えていて、常に使う右手はシワが深くなり、たまに使う左手は状況に合わせて変化しやすいのだと思うが、そのシワに過去を振り返り未来を夢見る人がいる。 さて、改めて思うのは自分の利き手は右なの左なのかだが敢えてこだわる必要もなく、折角持ってる左右の手に惜しむ理由(わけ)など一切(いっさい)ないけど果たしてと、明るい未来が待つ手が気になりじっと左右の手を見て夢を見る。 80歳でも現役宣言!知らずに見る手に未来が有るか、踏み出す一歩に夢を見ている今日の山 高水山である。 コロナ禍により感染拡大が飛躍的な速度で進む東京都、先週から活動自粛が余儀なくされた非常事態宣言で不要不急の外出自粛も止むなしかと自覚する。だが、こんな時でも痛む足は待ってはくれず寝るたび痛みで覚める毎日に、続けるしかない暴挙の登山!兎に角鍛えねばならない理由(わけ)が有り、再び始める「高水山詣」が自粛と離して続ける予定で、こんな時に!と不快にならずにどうかご理解願いたい。 さて!暴挙の登山!?もとい、リハビリである。 計画では、青梅市成木に有る高水山常福院の表参道から高水山→岩茸石山→黒山を経て小沢峠に抜ける周回コースで、行程10km超を目標3時間30分(少し早いが目標だし😌)で歩き通す予定である。このコースは一昨年のアクシデントからリハビリ用にと選んだコースだが、小さくアップダウンを繰り返す嫌らしさと途中で逃げ出すことができない最適な?場所なのだ。 「さぁやるか!」踏み出す一歩に気合を入れて、参道の鳥居をくぐり気持ちだけだが足早に登り始めて行くのだ。 尾根まで続く参道は、小さくつづら折れを繰り返して二度程林道を跨ぐと常福院龍学寺の山門に着く。石段を一気に登り阿吽の仁王様を横目に進めばその奥にお堂が有り、手合わせてこれからの山行の安全を祈る。そう言えば、まだ初詣でをして無かったなと気付きコロナ禍のこれからもを祈り先へと向かう。なだらかな尾根道を越えて岩茸石山の頂きに着けば、ここからが核心部となり痛む体を更に虐めて行くのである。まるでMかと毎度のことながらも呆れてしまうが、さて久々のコースは如何なものかと昨夜に降って微かに残る雪を見て、凍てつく森にこれからの歩みを思い浮かべている。晴れの日の今日、山頂から望む奥多摩・奥武蔵の山々がくっきりと見え、遠くには筑波山や男体山までもが見通せるのだが、まだ始まりから1時間でお茶する気にもならずサラッと流し見して一気に鞍部へと下り先へと進む。あとはガシガシ一途にガシガシと歩き倒して黒山周り小沢峠へ向かうのだ。一目散に脇目も振らずリハビリの辛いいちにちがこうして過ぎてゆくのである。 今日もご無事で有り難う。 おつかれ山〜 ふりかえり 始めることに意味があり、続けることに意義がある。自分のためにと歩くのだが、まだこの先の未来を見たいとじっと手を見る。・・・なんか啄木みたいだな。
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