活動データ
タイム
09:30
距離
13.5km
のぼり
1548m
くだり
1543m
活動詳細
すべて見るおよそひと月ほど前から練られていた山行計画。しかし日程が近づくにつれ旬な状況や天候の悪化等で行き先が一転二転。 そのなかで浮上した行き先はまさかの大遠征で霊山白山へGo! 普段眠りにつくような時間に集合し一路石川県は白山市へ。我が自宅より4時間かけて別当出合の登山口駐車場に到着。到着時は明るくなっておりました。 駐車場から車道をしばし歩き別当出合にて登山届を提出しイザマイル! しょっぱなに大きな吊り橋を渡る砂防新道ルートから。少し肌寒かったのですが歩いてるうちに快適な温度に。 やがて登山道に残雪が現れはじめます。溶けた雪が凍っておりカチカチツルツル状態でキックも効きません故、軽アイゼンを装着。 しかし残雪と石の登山道が交互に現れるため脱ぎ履きすべきかアイゼンが石を踏む不快感に耐えるか悩ましいトコロ…。5名中3名が6本爪、2名がチェーンスパイクでしたが明らかにチェーンスパイクの方が快適そうでした。 残雪の良いところは直登気味にショートカット出来る点かと思いますが夏道を知らんので果たして近道できているかは不明デスw 印象的には急登のぼってなだらか~を繰り返すような感じで室堂ビジターセンターへ。後続を待つ間にバッヂを仕入れました。たしか5種類くらいあったような?ハクサンコザクラとクロユリ(多分…)デザインをチョイス。手拭いは夏期シーズンまで販売せずとのことでした。 高曇りが心配されてましたが天候は上々。右手後方に御嶽山と乗鞍岳が姿を現します。 山頂直下の急登をひと登りし奥宮へ。参拝を済ませて頂上へ上がると日本海から北アルプスまで一望に。山と高原地図にも謳われているとはいえこれだけ眺望が良いのは珍しいとは山頂にいらした地元の方談。りっつさん、戦場カメラマンよろしく岩にへばりついて激写してました。 おまけに風もなく、超有名山にもかかわらず山頂で悠々とランチ&乾杯できるなんて我々持っていますな♪ 馴染みのないエリアなので山座道程も要領を得ませんでしたがひらさんのローカルボケには笑わせて貰いましたw いろいろと教えて下さったマダムには感謝デス(-人-) さて、滅多に来れないお山ではありますが遠方&お疲れでの無理は禁物なので安全策をとり周回はせずピストンにて下山致します。 下山時は日も高くなり行きで締まっていた残雪も腐れております。若干爪のデカめな6本爪でも踏ん張り効かない場面もあり。急がずステップは着実に行ないましょう。グリセードの跡は要注意デス。 中飯場を少し過ぎたあたりで路傍を覗き込む方々。珍しい緑の花びらのニリンソウを教えて貰いました。幸運を呼ぶそうデス。gomamaさんはあやかろうとガッついておられましたw 下山後は市ノ瀬ビジターセンターに寄りましたがコチラは県の施設の為、お土産的な販売等はしておりませぬ。ご注意を。またリアル過ぎる人形にも。 汗は白峰温泉総湯にて流します。まだ新しげな施設で人気でした。入湯料650円也。向かいの土産物屋のソフトクリーム割引券(100円引)付き。 ここでチョッとしたアクシデント。以前に平ヶ岳の山行の際、クルマの燃料が際どいコトがございましたがデジャブに見舞われましてGSを求めて彷徨うハメに。白山近辺のGSは日曜定休が多くかなり町場まで下りないと営業店がありません。燃料の残数にはかなり余裕をもっていたほうが賢明デス。近しいメンツにこの事例が続きましたので次は自分かも?奥深い百名山に行く際は十分気をつけたいと思いマス。 恒例の山酒を求めに酒屋に寄らせてもらい店主のおばちゃんに白山の酒についてアレコレ尋ねる我ら。このノルマをこなすにあたり常に付きまとうこのビミョーな空気…。全国の酒屋さん、こんなカンジの変な客が来ても温かく接して下されw 帰路の途中、有磯海のSAから見た能登半島に沈む夕陽が見事でした。 結果は導かれたとしか思えない好条件の山行となりました。 往復運転のたこさん、ありがとう!次回はワタシがガッツリ運転致します。 また同行のひらさん、りっつさん、gomamaさん長旅にお付き合い頂き有難うございます。またヨロシクお願いしますね~♪
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。