安達太良山

雪山初級者の定番、安達太良山へ。 天気予報では西高東低の気圧配置で、福島県中通りは晴れ予報だし、てんくらもAで、登山口のあだたら高原スキー場はかろうじて晴れてたけど、ロープウェイ山頂駅から上はガスがかかってて、山頂は見えない状態。 この時期、麓は太平洋側の天気で、山頂は日本海側の天気になることが多いらしい。安達太良山はちょうどその境らしい。 さて、スキー場のリフト2本乗り継いで（ソロだったらあり得ない）、トレースのしっかりした登山道をノーアイゼンで登り始め、時々踏み抜きながら、快調に薬師岳へ。 仙女平分岐からはワカン装着。傾斜があるところはワカンだけど、今回のルートくらいで新雪が多い時期は、スノーシューのほうが適してるとのこと。スノーシューの2人がスイスイ先行するところ、ワカンで所々埋まりながら、楽しんでました。 途中、山スキーの方にすれ違ったり、スノーシューでサクサク降りて来る方にすれ違ったり、それぞれ楽しそうで、またやりたいことが増えそうな感じ。 そんなことしていて、森林限界超えてたら、いよいよ雪が本降りに。吹雪くほどではないものの、やっぱり晴れてないとソロでは不安だなぁなんて思ってたら、峰の辻分岐らしきところまで到達。 頂上からの眺望はゼロ。天気も悪くなりそうとのことで、写真撮ってもらっただけで早々に下山。 天気が悪くなければ、くろがね小屋経由で下山予定だったはずが、登りと同じルートを下山。 今週、スノーシュー買っちゃおうかな。