活動データ
タイム
06:48
距離
7.3km
のぼり
749m
くだり
751m
活動詳細
すべて見る1/9,10は西穂高岳! 今日は数々の鬼畜な登山を共にしてきた相棒・高森くんと😼 テンクラは決行の前日朝までcでしたが、天気に愛され決行前夜にはA気候に変わっていました。 そうしていつものごとくおばあちゃんのスタッドレス付き軽自動車で新穂高温泉まで走っていたのですが、高山に入った瞬間に道路がスケートリンクのようになり、まー滑る滑る😹 途中で京都ナンバーの車がスリップしたのか雪壁に刺さってたりと本当に危険でした。 そうして慎重に運転し、なんとか新穂高温泉の駐車場に到着!料金は一日で2400円くらい😹 ロープウェイの時間がすぐだったので急いで荷物をまとめて乗り込みました。途中の駅で荷物の測量器があったので、高森くんと自分の荷物を置いてみると高森くんが9kgで自分のが8kg。高森くん余分なの持ってきすぎやろ〜笑 と言ってましたが自分が車の中に10本爪アイゼンなどを忘れてきていてその分だけ軽いということに気付くまでそう時間はかかりませんでした。 案の定、終点につき登山にむけて準備をしていると、なんとかばんの中に入れたはずの10本爪アイゼンがないではありませんか。 仕方ないのでモンベルの売店でアイゼンを探しましたが軽アイゼンしか売ってなかったので渋々それを購入。痛打。だけどまぁこれからも使うしいっか、、 そのまま登山の準備を済ませ出発!そしてすぐ小屋に到着。気温は温度計で-15°cを指しているのを確認し、そのまま受付を済ませると夕食まで時間が余ったので上裸で腕立て伏せをすることにしました。 外には自分達と喋ってる人以外には誰も居ないしいっかな。。と。 そして西穂山荘の看板が立てかけられた雪だるまの横でマッスルポーズをしてるとその喋っていた別パの登山者が下は脱がなくていーのー?と悪ノリ全開だったので、そんなん出来るわけやろ!と普通の判断能力を持ちあわせていたならそういうのですが、なんと言ってもここは-15°cの世界。 気が付いた時にはパンイチになってました笑 そんなことをしているうちに晩御飯の時間になり、2人で美味しいハンバーグなどを食べて大満足! 高森くんは食後にコーラを購入し美味しそうに飲んでいました。 二日目 いよいよ西穂高岳への登山が始まり、昨日とはうってかわって真剣そのもの。 テンクラA気候といえどもガスと吹雪で服の表面は凍りつき真っ白に。 構わず一気に西穂独標の前まで進み、そこからの岩稜帯からはワカンを外しピッケルを使って慎重に慎重に登りました。下を見ると足で退けた雪が崩れながら崖の遥か下に吸い込まれて行くのが見え恐怖を感じました。 もちろん命綱などは付いていない上に急勾配で中途半端な雪のためバランスもとりにくく、何度も冷や汗をかきました。 時間にしては十数分でしたが、やっとの思いで西穂独標登頂。喜びの三点倒立おりゃー!! 伊吹山で三点倒立をしている方がいたので刺激を受けてついやってしまいました笑 さて、下山を始めてしばらくした頃に足元をふと見たら買ったばっかのアイゼンが片方ないやないかーい😹 仕方なく来た道を引き返し、うろちょろしながら西穂独標まで戻り2度目の登頂😹 ちょうど他の登山者の方もぼちぼち登頂しており天気もやや回復し一瞬ですがピラミッドピークや焼岳まで晴れ渡りました!うーん、ついてる! とは言えどもまだアイゼンは片方見つからず、片方ついてない状態だったので超慎重にピッケルを刺しながら下山し、他の登山者にも相変わらず声を掛けていたところ、先行する下山者からおーいと呼ばれ、もしやと思って駆けていくとなんと落とし物のアイゼン発見!😹 もー本当助かりました。ありがとうございます!! 下山後にアイゼンを発見して下さったお父様にビールをと思ったのですがクールに遠慮されてしまいました😹 なんでもダース単位じゃないと足りないからって事だそうです笑笑 そんな優しい方々との巡り合いに感謝しながら槍見の湯で汗を流し、楽しい休日は幕を閉じるはずでしたが、この後待っていたのは家まで約250kmの凍結した道路の運転でした笑笑笑 まー最後の最後まで刺激的で最高の山行でした😍
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