茶野・鈴ヶ岳・鈴北岳

雪のあるうちにおかわりで もう一回御池へと。 他のエリアと比べ圧倒的に人が少なく、 雪歩きには最適なエリアなので病みつき。 流石に同じ鞍掛尾根からでは物足りないので大君ヶ畑から茶野経由で周回。 雪が無ければなんて事はない周回だが 中々難儀な山行だった。 寒波もコロナも不安を過ったが 今日を逃すと良い時が来るかすら分からない。 まず、5日に車停めたところに自転車デポる。 車は通行止めゲート脇まで下ろして茶野へ取り付く。 植林帯終わるまで12本だがそこそこ苦しみながら登る。 踏み抜きが多くなってくるが、岩が出ていたり倒木なども邪魔していて、斜度もそこそこ。スノーシューに替えたいが岩でゴリゴリ擦りそう。 今日はワカンだったな〜と感じたがもう遅い。スノーシューに替えても斜度が有り滑って登りにくくペースは上がらない。雪は増えてはいなさそうだが、人が入っていないので新雪フカフカ。 何とか茶野まで漕ぎ着け暫く堪能する。 山頂は雪に埋もれ何処なのか分からずじまい。 鈴ヶ岳が目の前に見えるが斜面がくっきり見え過ぎてこの先の展開に溜め息がでる。 が、桜峠から思ったよりも山頂は容易く到着。-5℃の暴風なのでサッサとヒルコバに下る。 この下りは斜度が有るので当初恐れていたが、吹き溜まりのフカフカ新雪で大変楽しく下れた。ヒルコバから鈴北岳へ直接上がってしまうと時間が余るので西よりに取り付く。 西のボタンブチまで行こうかと思ったが ウロウロするだけで終わってしまった。 御池の高台は5日よりかなり雪が減っていた。 風で飛ばされている模様。 ガリガリにクラストしてたり地面が出ていたりする。 5日の自分の踏み跡も全く残っていない。 キツかったが茶野から回って正解だった模様。 これといって面白味も無いのでそそくさと鞍掛尾根を下る。 こちらもかなり雪が減っていて加えてガリガリだったのでスノーシューでは歩きにくい。 たった2〜3日の事で随分と変わってしまった。 今日は何組か上がっている様子で人影が多く、お話する機会が有ったが皆さん私が朝デポったチャリが気になった様子で笑えた。 雪堪能の1日だがキツかった。