斑尾山・大明神岳

女房ともども今日は仕事が休み、 午後から暴風雪との予報。 嵐の来る前に登れる山として、斑尾山を選んだ。 標高1350㍍までリフトに運ばれ、そこから30分ほどで山頂まで行くことができる。 リフトを下りて気がついた。女房のシールがない。 私のよくやる忘れ物。 幸いトレースが残っていたので、シートラーゲンしてツボ足で歩く。 問題なし。 ほどなく斑尾山山頂。 調子に乗って大明神岳まで足を伸ばす。ここからの展望は秀逸。 飯綱、黒姫、妙高が競うように立ち並び、足下には野尻の湖が見える。 来て良かった。 下りは、東面の谷へ。 外国人が二人先行したのを見送り、時間差をおいてから滑る。 雪はほどよく柔らかく、先行者のシュプールで荒れていたが、おおむね快適。 ゲレンデの白樺コースへと出る。 久々の山スキー、ゲレンデにはない充足感がある。 まだらおの湯に入るころには、雪が舞い始めていた。 上手く天気をつかめたようだ。