前半は道迷いとヤブ漕ぎ三昧の山歩きとなっています。日下新池から日下直越道への山腹道は何度も歩いた事があるのに今回は大迷走しています。過信はダメですね。この辺りは明瞭な山道がないのにもかかわらず行政の山名標識だけがひっそりと建っている不思議な山域です。 以下は以前に投稿した日下直越道に関する山日記です。 2019.02.11(月) 日下山~ぼくらの広場(鉄塔巡視路を利用) https://yamap.com/activities/3111599 2018.12.16(日) 水神宮~鉄塔巡視路~宮山 https://yamap.com/activities/2857708 2018.01.28(日) 日下越~辻子谷越~宝山寺旧参詣道 https://yamap.com/activities/1536696
日下新池(天女ヶ池)から出発です。
日下新池から日下直越道に通ずる山腹道へ進み、途中でヤカエ山へ上ります。
このあたりから道が怪しくなってきました。
完全に道を見失ってしまいました。
ヤブ漕ぎして見覚えのある岩を見つけましたがこの先の道が判らず強引に尾根を登ることにします。
急登してヤカエ山へ通じる尾根に出ました。
山桜の大木です。
ヤカエ山に到着です。倒れていた山名標識を直しました。
ヤカエ山から急坂を下り渡渉して日下直越道の谷道に出ます。
直越道を下って途中から石切場跡の岩壁に沿って歩きます。滑落に注意して神武天皇顕彰碑尾根(仮称)に進みます。
尾根の鞍部に出ると駒石山の標識があります。
顕彰碑尾根の先端部まで下ると大阪平野が一望できます。
周辺の岩場には一葉の群生地があります、昨日歩いたキノキ山の岩場にも沢山生えていました。
尾根を上ります。石切場の跡で細尾根になってます。
コンクリート製の小屋、謎の石室です。
上り詰めると神武天皇顕彰碑に到着です。昭和15年建立。
善根寺道で龍の口霊泉に到着です。
ここからは境目石ルートとの逆側の尾根を上ります。
上から眺めています。以前から石室のような跡に見えてしかたが無いです。古墳だったのでしょうか。
アシの境目石。足立家のものです。
最後の急登を進みます。
泉南東大阪線鉄塔185号の上に出ました。以前はもっと展望が開けていたのですが木々が成長してうっそうとしています。
先に見えている鉄塔へ進みます。以前にも増したヤブが立ちはだかります。微かな踏跡を追って最後は背丈ほどのヤブを漕いで脱出です。
直越の尾根道に出ました。
泉南東大阪線鉄塔184号です。
鉄塔巡視路で183号へ進みます。
展望が大きく開けました。明石大橋の向こうには小豆島がぼんやりと見えていました。
183号へ進みます。
直越の谷道まで下りて来ました。
少し下り巡視路で鉄塔を目指します。
巡視路なので倒木処理がされています。
泉南東大阪線鉄塔183号に到着です。日下新池(イノラムキ古墳)コースで降ります。
東ワラ山です。
イノラムキ古墳に寄り道します。以前あった古墳の説明板が無くなっていました。
落葉が積もった急な山道を下ります。
日下新池に到着です。