活動データ
タイム
06:52
距離
19.4km
のぼり
1203m
くだり
659m
活動詳細
すべて見る九州遠征3日目。こんなことを許してくれている家族に感謝。 昨日一昨日と見事な氷瀑を目にすることができ、感激の二日間だった。3日目は、当初の予定ではくじゅうの御池の完全凍結を見に行きたいと思っていたが、なんと、融けているとの情報。それでは急遽、氷瀑3連チャンということで、スマホで検索。すると、阿蘇の近くの古閑の滝が凍っているとの情報があった。英彦山からはやや遠いが、行くことにした。ただ、この古閑の滝は、駐車場から600mの場所にあるということで、(こんなに市街地の近くに氷瀑ができることがすごい)滝を見たあと、阿蘇に登ることにした。途中道路工事の関係で、高速を使うことになったので、そこのPAで車中泊。感謝。 朝、6時すぎには、移動開始。途中で阿蘇の山々など撮影しながら8時には駐車場に到着。600m、本当に近いところに見事な氷瀑が2つ。(駐車場からもう一つ氷瀑も見えていた・・・この付近はできる条件がそろっているのだろう)雄滝と雌滝。大きいのは雌滝落差100mあるとのこと。今回の中では一番大きな氷瀑だ。ただ、真下までは行けず、やや離れたところからの見学ということで、すごかったが、すぐ下まで行ける難所の滝や四王寺の滝の迫力にはちょっと及ばずというところか。これで、下までいけたら、本当に圧倒されるんだろうと思う。何枚も写真を撮り、阿蘇山登山をするために、車でロープーウェイ駅まで移動。そのまま、上の駐車場まで行けると思ったら、今日は、火口から出る有毒ガスの濃度が高いということで、火口付近は立ち入り禁止。ロープーウェイ駅から登山開始。上の駐車場からよりプラス2キロというところか。まあ、行けるだけありがたい。 前回の時にも感じたが、阿蘇の登山道は異星感がすごい。まるで、火星を歩いているよう(火星に行ったことはないけど)今回は雪もうっすらとではあるが積もっていて、この雰囲気もさらに不思議な感じをプラスしていた。 少し行くと、急登がやってくるが、黄色いペンキで目印がつけてあるので、迷わずに行ける。尾根まであがると、阿蘇の火口も見える。その雄大さを感じながら、登山道を行く。尾根も異星感がすごい。木々がないからかな? 中岳到着。ここで山口から来たという方のしばし歓談し、お互い写真を撮ったりした。すぐに高岳へ向かう。途中から急に風が出てきた。高岳山頂では、風に飛ばされるんじゃないかと思うような強風。みるみる体温が下がっていくのが分かった。リックに入れていたハードシェルを着込む。さすが、ハードシェル。体温低下を食い止めてくれた。山頂で昼食の予定だったが、こんな強風の中ではとても無理と判断し、パンを一口ほおばって、下山開始。さっきまでの穏やかな登山道とは違い、風が容赦なく吹き付ける。防寒対策をしっかりしていなかったら、本当に低体温症にでもなるかもというほどの風。急いで下山する。風の影響か、火口からの煙もやってきて、硫黄臭い。有毒ガスの濃度が高いということなので、できるだけ急いで下りた。 ロープーウェイ駅まで来たら、風もそこまでではなく、ガスの影響もなさそうだった。売店により、無事を報告。出発時に心配してくれていたのだ。 お土産も購入し、九州遠征3日目終了。今日も充実していた~~。
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