活動データ
タイム
02:19
距離
3.7km
のぼり
365m
くだり
367m
活動詳細
すべて見るyamapの初レポは地元にしわき10山のなかで最も薮化しつつある和布山へ。 http://www.nishiwaki-kanko.jp/trekking/ 国道175号線西脇トンネル横の愛宕山登山口から歩き始める。トンネル上部付近はきれいに整備されているがそこから上は昔からの愛宕神社への参詣道。シダ薮だがそこそこ刈られていた。氏子が刈ったのかな。径は急登、ほんまにしんどい。古いロープがずうーっと張ってある。使うのは老朽化してて怖い。 愛宕神社は小さな祠が二つ。正月だがシキビも何もお供えはない。こうしてこの小さなお社も朽ちていこうとしている。 愛宕神社は火の神様、ゆめゆめ粗末に扱うことなかれ! 愛宕神社を過ぎればそこからはシダ薮。胸まであるシダをかき分け微かな踏み跡を辿る。サルトリイバラが鬱陶しい、ズボンやシャツに引っかかる。それを想定してぼろなのを着てたけどひどい。小枝を折りながらひたすらアップダウンを凌ぐ。こんな薮山、当然にマーキング、標識は一切ない。歩いてる気がする。 ようやくかってのハイキングコースの分岐に到着。といっても、かってのこと。40年ほど前に行政が設置したハイキングコース。今では歩くのは小生のような数寄者に近いハイカーだけだろう。踏み跡は明瞭だ。廃道に近いハイキングコースのシダ薮を歩いてると人の往還のなくなった径の末路を実感できる。 ほどなくして和布山の三角点、mpk、お地蔵様のように鎮座してる。小生のお気に入りの三角点。少し歩くとドコモの鉄塔、西脇市内から一望できるランドマークのように鈴堀山342mpkに屹立している。最近まで補修工事中だった。まだ工事用のトロッコ状のレールが残っている。ここからは金城山が一望。頂上に向けて4本の支尾根が向かっている。近々歩く予定だ。薮山だけど。 鈴堀山からは工事用の巡視路から下るがえげつない激下り。広角レンズでは表現出来ないのが情けない。ほんまにきつい。膝にくる。ようやくテレビ塔への巡視路着。年配のご夫婦が歩いて来られてた。小生もこの巡視路のが通常のトレーニングコース。1時間程度のええトレーニングコースです。 ここからの北東方面の眺望が最高。西光寺から丹波の山、笠形山から千ヶ峰の仙人コースが一望できる場所だ。今日は霞んでいたがどうにか見える。千ヶ峰の雪も消えた。金曜日からの山でまた真っ白な山を眺めることが出来るだろう。 2時間少しの山歩き、短時間だが急登、アップダウンの連続、藪漕ぎ、激下りと膝にきた。名もなき里山の山歩き。誰にも出会わず、一人っきりの時間を満喫できた初レポの山歩きだった。 PS 最近とみに思うこと。yamapにレポするときに『この活動日記が誰かの安全に繋がります。活動日記を書いて公開しましょう。他の誰かが安全に登山するために、あなたの記録が必要です。』とある。 だのに山の情報を知りたくて開いたレポは、月例登山、スタンプgetのため云々で中身の全くないのが多すぎるのが悲しい。
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