活動データ
タイム
05:56
距離
11.1km
のぼり
767m
くだり
766m
活動詳細
すべて見る今年の干支は牛。 名に牛のつく山と言うと牛斬山が思い浮かんだ。 干支を斬るっていいんかいとか、福岡市の方に牛首山ってあるけどあれは牛頭天王=スサノオ信仰からとかどっかで聞いたような気がするので縁起的にはあちらが良さそうだなぁとかウダウダ思いながら。 行きやすいから、まぁいいかと、牛斬山へ足を向けた。 採銅所駅の駐車場よりスタートし、集落の道を歩いてるときに腹を下し、駅まで戻る。 40分ほどロスし、またかーと思いながら再スタート。 オルレコースを尻目に、矢山登山口より入山。 小さな滝がある辺りから、残雪が出てきだした。 道のは大概溶けているので、ザクザクと雪を踏みしめる楽しみはないが、久しぶりの積雪は清涼感があって良い。 あまり人とすれ違わなかったので、登山者はあまりいないかなと思っていたら、山頂は結構賑わっていた。 やはり干支にちなんだ人気の様ではある。 暖かかったが、一応、上着を一枚着込むと、日が陰って少し風が吹き、ヒンヤリしてきた。 着込んだのは正解だったようだ。 遅くなったので握り飯だけ食べて行こうかと言う気でいたが、気が変わってゆっくりする気になった。 丁度いい岩に腰を下ろし、湯を沸かしてラーメンをすする。 余ったお湯で食後にカフェオレを入れて、チョコを数かけら口に放り込みながら、チビチビと飲む。 気がつくと、潮が引くように人が居なくなっていた。 片付けを済ませると、五徳越峠方面へと歩き出す。 のびやかで展望のよい尾根を進み、磁石山やロマンスヶ丘への分岐を横目に真っ直ぐ進む。 あちら方面は行ったことがないのだが、いつか周辺グルリと歩いてみるべきか。 新しく出来た林道をまたぎ、香春岳を正面に見ると、もう五徳越峠。 もう2時間早かったら、香春岳も行ってたかもしれないが。 岩登りルートは3度挑戦してやっと通過できるようになった因縁のルート。 ご多分に漏れず最近行ってないが、また登りやすくなってるのかもしれない。 トレースの薄い笹藪やらを強引に突破したり、岩棚で進退極まりそうになって途方に暮れていたのもいつの日か…。 舗装路を下り、円陣の滝に寄って冷やかす。 このまま線路や鏡の神社のある下まで行ってもよかったが、前回この辺りに来たときに、矢山の丘と言うのに行けそうだなと心残りがあったので、行ってみることにした。 入口を見つけたので再び山道に突入する。 丘と言うくらいだし、正直舐めていた。 若松の弥勒山の登路みたいなゆるい道をイメージしていたが、結構一気に登る。 地図で見ると入口から標高差200mくらいあるようではある。 しかも作業道が縦横にあるなかなので、道を進んでいてオルレ案内のテープが見当たらないと、結構焦る。 前半の牛斬山より息を切らせながら登り、矢山の丘に着いたときはホッとした。 意外と展望もいい、障子ヶ岳が真っ正面だ。 後は作業用のモノレールが見えてきたら、矢山の集落まではすぐ。 駅に戻ってきたとき、このオルレってこんなアップダウンあるものなの?と改めて香春町オルレの案内板を見ると、矢山の丘だけ飛び抜けてアップダウンがあるだけだった。 矢山の丘を通過したお陰で、ようやくYAMAPの登録ピーク数が100に達した。 山中で行き交った人は20人ほど。 ほとんどが山頂と、その手前で。 次、この辺りに来るときは香春岳か大坂山に行ってみたいかな。 香春岳は岩登りが楽しいけど、大坂山は犀川から一回登っただけで、しかもガスってたから展望満喫してないし。
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