碧霄、伸びゆく入道ヶ岳

2021.01.04(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 19
休憩時間
1 時間 41
距離
6.5 km
のぼり / くだり
839 / 839 m
1 52
2
1
1 41

活動詳細

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実家から自宅に帰ってきてから、友人3人と鳥居を拝みに行こう!ということで鈴鹿山脈の入道ヶ岳へ。 朝9時頃、椿大神社の駐車場に着くと平日にも関わらずほとんど車で埋まっていました。 準備をして登山口へ向かうと、屋台が沢山出て初詣客で通りは賑わっていました。 ザック、登山靴、ポールと明らかに場違いな4人が参拝路を歩いて行きます。 本日は北尾根コースのピストン。登山口から勾配のある石階段がしばらく続きます。 階段を登り切ると鳥居と祠が見えてきて、ここからが登山道という感じです。 登り始めは年末に降った雪は既に溶けており、道がぬかるんで滑りやすいです。しばらく登ると尾根道が続き、あとはずっと開けるまでじわじわと標高を上げ続けます。 森林限界を越える前に残雪が多くなっていき、あたりは白く徐々に染まっていくと同時に、左前方に入道ヶ岳の山頂が見え始めます。 最後は木々のトンネルを潜り、雪を踏みしめながら登り切ると一気に開けました。 冠雪した鈴鹿山脈が目の前に広がります。 ガスがない日だったのでとても綺麗に拝めました。 ここまでくっきりと同じ目線で見えると、まるで北アルプスに来たかの様で、鎌ヶ岳が槍ヶ岳に見えてくる感覚すら覚えます。 山頂からは空に伸び行く雲と鈴鹿の街並み、そして鳥居のコントラストが美しく、写真を皆んなで撮りあったりと満喫しました。 風が吹き始めてきたため、凌げる木と草陰を探して座って昼食を頂きました。 パンをそれぞれ焼いて食べた後は、友人が持ってきてくれた餅を焼いておしるこをご馳走に。 お腹いっぱいで満足して下山開始。 帰りはチェーンスパイクを装着しております。 二人は本日がチェーンスパイクデビュー。 数ヶ月前に登山デビューした二人がここまで好きになってくれたことが、ほんの少し感慨深いです。 下山は何度か滑りそうになりながらも楽しくワイワイ降りました。 登山口から駐車場までの帰り道は更に人がごった返しており、本当にコロナ禍、平日なのかというぐらいでした。 駐車場からもずっとしばらく車の列が長く伸びており、椿大神社の人気の高さを感じました。 その後はまたもアクアイグニスで暖まり帰りました。 年明け皆との登山は初。今年も沢山安全にハイキングを皆とも楽しみたいと思います。

メンバー

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