平石山と中津峰山　下りは初めてのヤカン道

朝起きると、この日はとてもいい天気。 軽く朝食を済ませ、「明日から仕事だし、トレーニングも兼ねてどこかに登っちゃおう」と向かったのは、中津峰山の金谷登山口。 到着すると、男性2人女性2人の4人組が今まさにスタートしていくところです。 後からも1人、男性が駐車場に車を入れようとしています。他にも数台車が置かれていますね。 やはり、皆さん考えることは同じなんですよね。 同じアホなら登らにゃソンソン♫ ヤットサー！ヤットサー！ と金谷に車を走らせてきたのでしょう。♪└|∵|┐♪└|∵|┘♪┌|∵|┘♪ 「私も負けてはおられん」と、軽く屈伸運動をしてから、登山口に向かいました。 ゆっくりゆっくり登っていきますが、今日は調子がいいみたいなので、少しスピードを上げていきます。 4人組が見晴らしの良い所で服装を整え直していたので、「お先に失礼します。」と先に行かせてもらいました。 今回で金谷から登るのは２度目。 １度目と違いコースを予想しながら登ることができるので、ペースの調整がしやすいですね。 とはいえ、一風新道からの登りはやはりキツイ。後ろの4人組の声がだんだん近くなってきます。 分岐から左の道に入り、前回行かなかった平石山を目指します。 15分程で平石山(648.8m)に到着。 展望はないので、画像を数枚収めてすぐに中津峰山を目指します。 尾根道は楽チンでとてもいいのですが、やはり最後に待ち構えている中津峰への直登はしんどいですね。 通称「叫び岩？」まで来ると、本当に何か叫びたくなりますが、このご時世なので、静かにスマホを取り出し、小松島市や阿南市、そしてその向こうに広がる太平洋の景色を画像に収めます。 でも、ここまで来ればもう安心。5分もすれば、天津神社、中津峰山頂に到着です。 山頂でセルフタイマー写真を撮られているご夫婦の後に、私も自撮りを1枚。 でも残念ながら、自撮りで気に入った写真が撮れた試しは一度もありません。(^◇^;) 日当たりの良い南側のベンチに腰を下ろします。 天気が良すぎて、遠くの山が少しモヤッとしていますが、勝浦町や阿南市、鶴林寺や太龍寺のお山、県南から高知の山々が見渡せます。 お昼は、カップヌードル旨辛豚骨でした。特製旨辛ラー油を投入すると、少しピリッとして、疲れた身体に再びエネルギーが充填されます。んんま〜い(o^^o)v 食べ終わった頃に、4人組の皆様が到着です。 やはり、一風新道の急登と中津峰山の直登はキツかったようで、1人の男性は「しんどかった。」を連発していますね。 経験豊かな人と浅い人が一緒だったようで、ペースを合わせながら登って来られたようですが、一応風新道なかなか手強いですよね。 お昼はと見ると、ガスバーナーも使って本格的な山ランチのよう。 私は保温ボトルを持ってきたのですが、こういうのもやってみたくなりました。でも、登山グッズって高いですよね。お小遣いが心配になります(-｡-; 少しお話しさせてもらいましたが、ヤマッピーさんも2人いるようで、近くにヤマッピー(私)がいることを認識していたんだそう。そんな機能があったんですね。知りませんでした。 下りはヤカン道から下りるとのこと。私も初めてヤカン道から下る予定にしていたので、何か親近感を覚えました。 「また、どこかでお会いすることもあるかもしれませんね。お先に失礼します。」と、中津峰山頂を後にします。 途中、如意輪寺には寄らずに、そのまま癒しの道へ、そしてヤカン道を下りました。 幸せ？の黄色いヤカンを始めとして、所々にヤカンがぶら下げてあります。 少し距離は長いかもしれませんが、「金谷下る」を行くよりは、安全で下りやすい道だと思います。 30分程で下山。そこから6分程で金谷駐車場に到着しました。 今日も楽しい登山、そして新しい出会いがありました。ありがとうございました。 本日、中津峰山に登られた皆さん！ おつかれ山でした。(o^^o)/ にんにん