この山に託す 今ウシ

2021.01.01(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 49
休憩時間
27
距離
2.6 km
のぼり / くだり
344 / 343 m

活動詳細

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今年も正月にお休みをあててくれていた。 世間と同じく過ごせるのか、では初日の出登山チャレンジをしましょうか。 去年は西別岳にて初日の出を拝めた。 今年の天気も道東のみ晴れ予報、寒波も覆っているというオマケ付きだ。 でも初日の出だしな、どこの山も登山者で賑わうだろう、どうするかな→と言いつつ、去年は登山者1人だけだった。 登りやすそうな山で未踏の山、うーむ、藻琴山はどうだろうか。 いや、遠過ぎる。去年の西別岳とさほど変わらない場所だし、今年は、、そうだ、東ヌプカウシヌプリはどうだろう。 以前に登ったことがある、そんなには大変な山ではなかったはず。 東ヌプカに決め、前日早くから睡眠を取れたような取れてないような感じの睡眠で、23時過ぎくらいに札幌を出た。 途中で新年を迎える。 夕張は−20℃近くまで気温が下がっていた。 ビビリつつも、月が見える晴れ模様の下を走り続けた。 新得町に着いた時は4時過ぎ、眠気が出てくる。 先に現地に着いておこう。 東ヌプカの駐車場に着いた時には5時だった。 誰もいなかった。 またか... 眠い...少々仮眠を、30分ぐらい。おや、誰か来たようだ、、良かった、、グモウ... 5時40分、ハッと目が覚め、慌ててヘッドライトを付けた。 冬用装備完全形態になるには10分前後の時間を要する。 ゲイター付けてアイゼン付けて、バラクラバ付けて何やらかんやら、、 登山開始。後から到着された方が先行してくれていた。 雪がチラついていた。微妙な天気だ、トレースはあり。 寒さが身に染みながらも、コツコツと前進。 ゴーグル装着するが、徐々に曇ってくる、、これ何とかしないとな。。 付近が明るくなりつつ、寒風吹き荒ぶ中、その時は待ってくれていた。 登頂と同時に御来光の瞬間を迎えた。 東の遠くは晴れており、しっかりと太陽が顔を出してくれた。 先行の方と喜びを分かち合った。 来て良かった、、神秘の瞬間。太陽の上がる時間は早くも静かに。 空の上を見上げると、濃い青からのオレンジへと 空のグラディエーションを見れるのは地上からでは叶わない 空の広さと高さと深さを感じるんだ 話し込んでいる内に、先行の方が、足湯の場所を教えてくれるということで下山。 然別湖畔温泉の湖側に足湯があり、そこで暖を取った。 足だけは至福の瞬間。 静かにゆっくりとした時間。 先行の方は教師で、今年は時間が取れたので登山を再開したとのこと。 地元も自分が美深町で、隣りの音威子府とのことで、物凄い偶然だった。 寒かったが、これくらいは今まで生きてきた中では許容範囲内。 良い時間だった。 時間も早過ぎたのと、正月でどこも開いていないので、ゆっくりと帰路へ。 東ヌプカ ウシ ヌプリ... あれ?  今年の干支は? 偶然か必然か? 信じるか信じないかは あなた次第 です!

活動の装備

  • マムート(MAMMUT)
    雪山用ハードシェル
  • ペツル(PETZL)
    アイゼン

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