鍋倉山　山スキー　その3

昨日に引き続きまたしても鍋倉山。 そんなに鍋倉山大好きって訳でも ないのですが、悪天候でも安全に 山スキーが出来る貴重な場所です。 温井に着いた時には私たち以外に 車が2台ありましたが、出発する気配なし。 私達は準備して8：15にスタート。 昨日は単独でしたが、今日は所属する 会の先輩方と4人でラッセルします。 昨日帰ってから今朝までに増えた 積雪は10㎝くらいでしょうか。 スタートから暫くは昨日のトレースが はっきりと残っていて、ラッセルも キツク無いようでした。 途中から昨日のトレースもほぼ埋まって いて見失う場面も出てきたりしましたが、 昨日より積雪が増えているにもかかわらず 沈む深さが浅くなっていたので多少は 歩きやすかったです。 西の沢上部で昨日のトレースが コルの方向から外れていました。 昨日は悪天候で見通しが悪く、 コルの方向が目視出来なかったので ちょっとルートミスしてました。 今日はそれを修正しつつ、登り返し用に 新たなトレース付けておきました。 山頂からの北面滑走は、今まで鍋倉山 で経験した中では最も深雪でしたが、 私の板と技術では板が潜ってしまい あまりスピードが乗らず、オーバーヘッドの スプレーって訳には行きませんでした。 会の先輩は凄いスピードが出てたので やっぱり板の差？技術の差でしょうか。 連日のラッセルでかなり疲労が 有りましたが、登り返してもう1本は 何とか滑る事が出来ました。 天気はイマイチでしたが、昨日今日の 苦労が報われる滑りが出来て 満足のいく山行になりました。 やっぱりラッセルは人数多いほうが 楽で速いですね、当たり前ですが。