活動データ
タイム
11:24
距離
16.8km
のぼり
1589m
くだり
1593m
活動詳細
すべて見る2年連続で天川大辨財天社奥宮(弥山の頂上にあるお宮さんです)で初詣をする為に登って来ました。 本当は31日から登って1日に下山する予定だったのですが31日は早朝から吹雪いていたので流石にこれは危ないかな❓と一旦帰宅。懲りずに1日の朝から登って来ました。前日と余り変わってなかったのですがそこそこの積雪量です。途中で履き替えるのが面倒なのでスタート地点からスノーシュー装着。カナビキ尾根を登り切って少し行った所までは先行者のトレースあり。その方はナベの耳辺りで危険を感じて撤退されました。高崎横手の手前まではほぼトレースなし。そこから狼平までは前日に行かれた方のトレースが僅かに残っていました。狼平から弥山までは前日狼平に泊まられた方が登ったトレースがはっきりと残っていたのでかなり楽をさせてもらいました😊 体力的にはかなり余裕があったのですがとにかく寒い🥶ハードシェルもバキバキに凍っていました😅 トレースのない登りやトラバースではスノーシューを履いていても膝上まで埋まりポールは80㎝程埋まる所も多々あり。弥山小屋に着いたら奥宮にお参りするつもりだったのですが余りの寒さに小屋から出れず😅 避難小屋は快適でしたがとにかく冷える🥶 お茶やおにぎり、パンも凍りそうになる始末😅 とりあえず凍ると困る物は全てシュラフの中に避難させておきました^^; 2日目の朝、避難小屋の扉を開けると少し吹雪いている、この時点で八経ヶ岳は断念。 風の当たる場所は前日のトレースは跡形もなし、ただ樹林帯に入るとほぼトレースが残っていたので苦労せず下山する事が出来ました。 今回の山行で感じたのは雪山は自分の実力相応のコースではなく1〜2ランクレベルを下げたコースにするべきだという事です。帰り道で数人の方と立ち話をしましたが装備が十分でない人程軽く考えている様に感じました。 おそらくトレースのない新雪フカフカの樹林帯を歩いた経験がないのだと思います。トレースなんて吹雪いたらすぐ消えます、スマホのGPSが寒さで落ちたら進む方向すら分からなくなります。トレースがあるとラッセルしなくていいという事より進むべき方向が分かるというメリットの方がかなり大きいと思います。ちなみに下山時に初めて頂仙岳を越えてみたんですがルートの外れ方が半端ない😅決してわざとやっている訳ではありません。 低山だからといって甘く見ない様にしないと危ないですよ💦
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