活動データ
タイム
04:58
距離
6.4km
上り
414m
下り
413m
活動詳細
もっと見る米沢の森の山頂、御十八夜で初日の出を拝み、下の広場で猪肉をほおばり、楽しいひと時を過ごさせていただいた。 さて、天気はいいし、このまま帰るのももったいないな、ちょこっと今年の整備ルートの確認をしてから帰ろ! と、内田の森へと車で向かう。 例の馬頭観音のところの畑のイノシシ除けの鉄柵を確認し、さらに、疱瘡神の下の整備か所を確認し、真ヶ谷城要害の下の整備手順も確認。 まだ時間がたっぷりある。 ではまだ未踏の大木谷津の荏畑古道へと向かう。 広い道路沿いの空きスペースに車を置いて登山口の下まで歩いて向かう。 ここはまだ一度も上がっていない。 このルート上には十一面観音や大日如来、勢至観音菩薩があるらしい。楽しみだ。 かなり荒れているところもあるが、少しずつ手鋸で整備し、ピンクテープを付けながら登る。 こちらもきちんと整備すればよい道となりそうだ。 と思ったら、勢至観音へと向かう道の先はかなりの倒木だ。 とりあえず、大日如来側への尾根を登る。 途中十一面観音のあたりを通過するが何もみつからない。帰りにもう一度探そう。 そのまま登り続けるとゴルフ場の手前で石碑を発見。 どうもこれが大日如来の石碑のようだ。 字がうまく読み取れないが大日如来という字は確認できた。 ここからゴルフ場へと進んで、西側の椎森山神へとつながるルートを探索したが、ゴルフ道から登山者が見えないように歩くには急斜面をトラバースするか、いったん下へ下りて又、別の尾根を上がってくるしかないようだ。 一旦少し下りて、再度、石碑を探したが見つからない。 あきらめて、次に勢至観音の所へ向かおうとした。 地図で見ると一旦下りてもあの荒れたひどい倒木の所が通れるかどうかわからないし、このまま横に同じくらいの高さを進めばすぐに容易に行きつけそうに思えた。 これが間違いの元だった。 行けども行けどもひどい森の中の倒木が折り重なっていたり、ひどい藪だったりで、なかなか進めない。 とうとう戻るも進むも、相当大変な状態で疲労困ばい。 朝、日の出を見るのに寒かろうと多めに着てきたので、とても暑い。 ああ、こんなとこで、倒木の上を歩いていて、うっかり足を踏み外し、大けがをして動けなくなって遭難! てことになったら、いやだなあと、思ったりもした。 少し、頭を冷やし、もう一度地図をよく見る。 地図の勢至観音の所に行くには横にトラバースするのではなく、一旦上に上がり、別の尾根に向かう方が楽と理解した。 それでやっと目的の勢至観音のあると思われる場所にたどり着いたが、周辺を丹念に捜索したが、これも又、見つからない。 隣の尾根にも行ったが、やはりない。 あきらめよう。 さて、どうやって帰ろうかと考えたが、このまま尾根を下れば赤道へ出られそうと判断し、なんとか下りてきた。 軌跡は残しておくが、再度、石碑捜索をしながら、最適ルートを確認するまではこちらのルートはまだ使わないでもらいたい。 さてさて、まだまだ日は高い。 ここから高星山へのルート探索に向かうことにした。 だんだん道が悪くなる。 そして行き止まりになり、イノシシの箱おりが置いてある。 この先から高星山への尾根道へはまだ距離がある。 相当やぶ道のようなので、こちらをあきらめ手前を右に進むと竹林の山そばに行きついた。 途中耕作していない畑と思しきところに壊れたネット柵、それをまたぎ、進むと電気柵がある。 どちらもイノシシ除けの柵であり、立ち入り禁止の柵ではないので、またいで通らせてもらった。 もしこちらを通る方は耕作している方がいた場合は必ず、侵入する前に声を掛けて、了解をいただいてください。 この荒れた竹林(ではない、単なる竹藪かもしれない)に入り、すぐ痩せ尾根を上がると容易に前に笠森観音から高星山へのルート整備していた、市町界尾根にたどり着いた。 急な尾根斜面だが、ゆっくり慎重に上がれば上がれます。 この先、高星山へのルートも一般の人向けの整備は出来ていません。 とりあえずのマイナールートとして、歩けるようにしてある程度です。 やぶ道です。 久しぶりでしたが、やっと高星山へも行けました。 もう少し楽に歩けるように徐々に整備していきますね。 おたのしみに!
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