しろ道から立石越へ・高安山で登り納め

2020年最後の山歩き。この日を逃すと、天候の都合で年内は無理。 てなわけで、比較的イージーな「しろ道」をチョイスしました。（二階塚古墳まで動画で紹介） 登り口付近までのルートはテキトーです。一帯は古墳群だったり、花卉畑跡だったりで、道ポイものが散見されます。 入り口の黄色テープを見逃さないようにしましょう。 「しろ道」はその名の通り、古代高安城へのルートの一つと考えられており、尾根を削平したと思われる地点に、多数のそれらしき巨岩が点在。一方、これだけ明瞭な踏み跡は、切り出した巨岩の運搬路とも考えられます。 真相は不明ながら、これだけ歩きやすいルートを地図に掲載しないのは何故？　神光寺道同様に、一元ノ宮さんのフェンスは絶対に乗り越えないでくださいね。不法侵入者として通報されるばかりか、マイナールート歩きに支障が出ますゆえ。 動画 https://youtu.be/Gjq8JzsZAOA ◎立石越ハイキング道復活！ このルートは八尾市の管理するハイキング道です。明治期の地図には官道として表示される高安山越の主要道でした。信貴山城へ物資を運搬したと云います。その名残は、随所に残っており、堀切状の切通に見て取れます。 2018.09.28 https://yamap.com/activities/2441846/ 2018年の台風被害で通行困難となり、その後の大雨で崩落個所の被害は拡大。気軽に歩けるルートでなくなっていました。八尾市が設置する通行止めの処置は、公式に解除されたわけではない模様。今回の整備は、業を煮やした有志の方によるものでしょう。丁寧に整備なさっていますので、それなりの装備と覚悟で突入すれば問題ありません。 地蔵の辻から先の区間を確認していませんが、恐らく問題ないと思われます。もし、ジャングルのようなヤブが残っている場合は、辻まで戻って久安寺久保越のルートを歩いてください。スカイラインまでヤブ漕ぎはありません。