南霊岳・霊仙山最高点・霊仙山

折角の休みなのに明日から崩れる様子なので一昨日行ったばかりだが、またまた友人と山行。 6:30名古屋発。 伊吹から綺麗に見えていた霊仙へ。 榑ヶ畑は醒ヶ井養鱒場から歩かなければならなくなってしまって却下。 柏原は距離あるし荒れ気味みたいで却下。 今畑まで除雪されている様子なので回り込む事にした。で、反時計周りの周回。 近江展望台前のゲキ登りさえ登り切れば後は快適な稜線歩きのはず。 あくまで『はず』 昨日雨が降ってしまっている様なので コンディション不明だったが笹峠まではチェーンアイゼンのみで進むが普通にアイゼンの方が良かった感じ。 峠近辺からかなり積もっている。 ゲキ登りに取り付きすぐにワカン装着。 アイゼン　⇒ 3歩〜5歩に1回踏み抜き ワカン　　⇒ 10歩〜15歩に1回踏み抜き スノーシュー　⇒ 下り以外は快適 こんな感じのイメージ。 朝は凍っていたらしいが、既に緩みワカンでも歩行が大変。 最高点に着く頃には足パンパン。 予想外に時間もかかっている。 が、最高の眺めを堪能する。 山頂からは汗拭き峠へ向かいショートカット。雪道ならではの縦横無尽ルート。 北斜面なので雪も締まっていたが やはり派手に踏み抜き堪え切れず転倒。 顔面から突っ込んだが大笑い。 夏道に合流すると雪がくさって更に酷い状態。ワカンもへったくれもない。 ツボ足で歩いているトレースが歩きにくさに追い討ちをかける。 汗拭き峠から落合までは更に最悪だった。 雪が少ない箇所が有ったり、倒木多数でドロドロ。 今畑ピストンの方が良かった。 アイゼンも無しで本当のツボ足で登っている方もお見えになり、その気になればなんでも登れるが体力はガッツリ持ってかれる。 スノーシューがベスト ワカンは多少マシな程度かな。 登り納めにふさわしいキツイけど楽しい山行だった