赤林山・西赤林山・箱ヶ森

2020年の登り納めをどうしようかと考えていて、YAMAPの「登頂した山」カウンターが39になっていました。「サンキュー」で今年を終えるのもいいかなと思いましたが、キリのいい数字にしたくなって、志波三山で一つ残っている箱ヶ森を目指すことにしました。以前登ろうとしたけど太田薬師登山口への林道はタイプRの車高では厳しいし、オガセ滝にいく猪去林道もよくわからなかったし…なので矢巾温泉から赤林山を経由し、縦走路を行きます。 痛恨の寝坊により（いつもですが）これでは日暮れギリギリになってしまう…（実際そうなった）と迷いましたが、40座にこだわらず、遅くなったら引き返そうと登り始めました。 赤林山は幸い雪が少なく、いいコンディションでした。しかし3度目でもきつい山です💧他の方のタイムを意識したため余計に疲れてしまったかも。でも以前のタイムは更新して予定時間内なので腹ごしらえして次を目指すことにします。 赤林山をすぎると足首くらいの雪、西赤林山へむけて激下り、登り返し。ローカットの靴にゲイターだったのでここで足に雪はいるようなら諦めようと思いましたが、先行した方の足跡があって助かりました。 ブナ広場に降り、南昌山方面との分岐。ここからノートレースになってしまいました。しばらく降りて、箱ヶ森の尾根に急登を登り返し。初めてのキックステップで登っていたら雪がなくなって泥に😨 笹の根っこをそっと掴み、バランス取りながらなんとか尾根に登りました。歩いている途中でふくらはぎがいたくなったのは初めてです😭 そしてこのあたりで体の中心部、違和感に気づく…烏帽子岳での悪夢再来の予感💧 それだけに山頂が見えた喜びは格別でした。権現様にお礼をいい、来年もみんなが安全に登山できるようにお願いをして、時間との勝負、とはいえ体の中心部をかばいながら引き返し（笑）日暮れギリギリに下山間に合いました。 お天気は良くなかったので眺望は乏しかったのですが、いい感じにクタクタになって、ちょうど山をはじめて1年で40座登れた達成感もあり、満足の登り納めになりました。山を管理してくれている方々、維持に協力してきた登山者の方々、一緒に登ってくれた友人、私の拙い日記に付き合い、励ましてくれたYAMAPのみなさんのおかげで1年間、山を楽しむことができました。本当にお世話になりました。 来年はギリギリの行動をしないよう心がけ😣生活スタイルを見直して早起きを習慣づけ、岩手山全コースと和賀岳を目標にします。来年もよろしくお願いします😃