*テント泊*　<後編>五竜仰ぐ西遠見（遠見尾根）12/28-29

2020年末を締めくくる山旅。 前編はこちら。。。 <https://yamap.com/activities/9225872> 爆風雪に耐えた夜。 月夜の一期一会な景色を堪能した宵だった。明朝は帰ろうと心に決めた。 それから、ちょっくらウヰスキーで体を温めてシュラフへ。 3時～4時ころ、また爆風で冷や冷やしながら明けを迎えた。尾根とはいえ厳冬のアルプスは厳しい。 眼が覚めてしまい、少し早めに朝飯を喰らい、お茶タイムで風が止むのを待つ。 6時頃、スーッと風が止んで外へ顔を出すと、後立山が聳え待ち構えていた。 明けの山の時間をたっぷり楽しんだら、下山。 心配していた天候変化も無く、それほどの風でもなく、落ち着いて撤収し下山する。 好天景色が背中を押し、リフト終点まで、あっという間の下山だった。 そこから、ゲレンデをパタパタとスノーシューで下りて、快適ゴンドラで今年の山旅終了。 お昼前には温泉にドボン、後立山を一望しながらたっぷり湯に浸かって、今年の山旅を振り返りながら疲れを癒した。 今年も引き続き、迷走しそうな状況が続くが、今年は山への想いは諦めず前向きに続けていきたいと思います。 年末に、急遽始めたYAMAPですが、いつまで続けられるか解りませんが、登山愛好家の皆様と良いコミュニケーションができたらいいと思ってます。今年もどうぞよろしくお願いします。 ※厳冬期は、厳しい山行になると思われます。適期は残雪期、ご利用は計画的に。 ◆装備メモ◆ テント：アライ2P＋冬用フライ 寝具：冬シュラフ(イスカ)＋エアマット(NIMO) 道具：スノーショベル(LIFELINK) 靴：冬靴(スポルティバ)＋ロングゲーター(OR)＋スノーシュー(MSR) ※アイゼン、ピッケルは使わず 衣類(上)：ハードシェル(ミレー)＋ソフトシェル(ファイン)＋フリース(BD)＋厚手ウールロング(モンベル)＋アンダー(ファイン) 衣類(下)：ソフトシェルパンツ(ASTRI)＋厚手ウールタイツ(モンベル) 防寒：ダウン＋ダウンパンツ＋ダウンシューズ＋ニット帽、テムレス、ソフトシェルグローブ ※バラクラバ、厳冬用グローブは使わず ◆食事メモ◆ 昼：水作りながら、お摘みとウヰスキー 夕：ステーキ、ホットウヰスキー、ふなぐち 朝：カップヌードル、甘味と紅茶 ◆下山後メモ◆ 風呂：天神の湯、露天から五竜～白馬一望でゆったり 寄り道：天神清水、長野のツルヤ、櫻井(酒屋) ◆そのほか◆ 下山はゴンドラのみ利用可能。 リフトは乗れませんので、歩いてゲレンデを降ります、一旦大きく横断するので注意。