活動データ
タイム
11:41
距離
42.4km
のぼり
3464m
くだり
3091m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る奥多摩ロングランの一つとして、高尾〜三頭山 笹尾根縦走(〜鋸山〜奥多摩駅)を計画。スタート時を早く取れる高尾スタートで決行。 前日は八王子で前泊。八王子5:07→高尾山口5:26。5:30 スタートで計画するも、八王子でコンビニに寄れず、高尾山口でコンビニに。30分遅れの6:00(30分遅れ)スタート。 (高尾山口〜三頭山〜鋸山〜奥多摩駅49km:ヤマケイ コースレート×0.55+休憩1H20Mで計画 高尾山口5:30〜奥多摩駅19:30 ・・・YAMAPは高尾山〜奥多摩ルート作成できず(改善期待)) 高尾山へは稲荷山ルートで。一年で一番日の短いこの時期、さすがに6時でも真っ暗。それでもメジャーな高尾山、山頂までに10人くらいの人とすれ違う。途中、6:30頃に東の空が白んできてプチナイトラン終了。高尾山山頂で日の出、そしてクッキリとした富士山を臨む。 高尾山〜陣馬山。ここは先日走って、2回目。メジャーなルートで、道も整備されていて走りやすい。 陣馬山着9:00。30分遅れのスタートも、ここで20分短縮10分遅れペース。 ここから先は、初めてのルート。陣馬山からすぐ行くと醍醐丸。ここから先は今年中止になったハセツネコースに合流。ハセツネ30にエントリーしてコロナ禍で中止となったが、代わりにハセツネ に無条件に参加できることにもつかの間の中止。走りたかった・・・。連行山、茅丸、生藤山〜熊倉山・・・と尾根伝いに行くが、どの山がメインどころのヤマか定かでない。途中、生藤山の表示がよくでてくるが、連行山1016m、茅丸1019m、生藤山990m。この3つの山の中でなぜか一番低い山、なぜ茅丸はメジャーになれなかったのか?、しかも”山”の称号もつけられていない、ウィキぺディアでも出てこない・・・。熊倉山を越えると一旦830m(浅間峠付近)まで下がる。日原峠付近に水場があることを地図で確認していたが、気づかず通過。水1.5L(フラスク 0.5L×2+ペットボトル・いろはす0.55L;予備)持って来て、ここで補給しようと考えていたのに・・・。次は御前山まで水場なしか。このルート水補給が悩み。なお、落ち葉の下に隠れていた木の根に引っ掛けて手をついたのはこの辺り。栗のいがが右手人差し指に刺さり大変な目に。大方その場で抜いたが、先端が埋まって抜けないのが15本ぐらい。ここまで、10分遅れをキープしてきたが10分ほどロス。(家に帰って針を使って棘抜きするも、2〜3mmくらいのが出てくる出てくる。意外と深く刺さっている。チクチクと痛いわけだ・・・) ここからがラスボス三頭山まで距離11km、高度差600mの正念場。途中、丸山、槙寄山、大沢山・・・等あるが、突出した頂はなく尾根沿いの小高いところといった感じ。メジャーになりきれないのも分かる気がする。ちょっと登ってはその先にまた高みが続く。特に大沢山は、三頭山山頂についた・・・と思ったところで”大沢山”の表示。三頭山西峰15:23着(当初計画15分遅れ)。三頭山西峰からの眺望は素敵で、ここからもきれいな富士山が、また、先週登った雲取山、鷹の巣山エリアの山々もクッキリを望むことができた。 三頭山まではきたが、計画ではここから奥多摩駅まで4時間くらい。この先確実にナイトランに入る。三頭山〜御前山は走ったことがない。鋸山〜御前山もこの前走った感じでは、危険なところはあまりなかったかと思うがあまり往来の多いルートではない。さらに鋸尾根は急勾配・・・。明るいうちに少しでも降りようと奥多摩湖に向かうことに。 下山する前に三頭山中央峰、東峰と廻る。西峰よりも標高が高いにも関わらず眺望が遮られている。”三頭山1524.5m”の一番立派な標柱が3つの頂きの中で一番低い西峰に立てたのもわかる気がするが、でも一番高い中央峰こそが三頭山であり、石の標柱”三頭山1531m”を立てて欲しかった。 三頭山〜奥多摩湖はヌカザス尾根を通って小河内神社に抜けるか、ムロクボ尾根を通って深山橋に抜けるか2ルートある。山と高原地図ではいずれもコースレート3時間程度。山と高原地図ならコースレート倍率×0.5くらいで17時すぎにはバス停に着く。さてどちらに降りるか?。深山橋ルートには深山橋手前に”三頭”橋があることから三頭山には三頭橋とあまり考えずにこちらのルートに。4.5Kmで約1000mの標高差。平均斜度約20%。三頭山〜奥多摩湖のルートは、メジャーではないためか全般的に未整備で、倒木の放置が多く、またルート看板も朽ちたままのものも。急な勾配を降りてくと”ツネの泣き坂”がある。ここはことさら急で細かくざれていて滑りやすくロープが設置されている。”ツネ”、ハセツネの”ツネ”?。ハセツネもここで難儀していたのか・・・とちょっと納得して降りてきたけど、山をこえて恋人に会いに通った”おツネさん”がこの場まで戻ってきて朝のお勤めに間に合わない・・・と泣きながら駆け下りた坂とのこと。さすがにハセツネはこんなところで泣きが入らないか。”ツネの泣き坂”を降りきるとムロクボ尾根とヌカザス尾根の分岐。改めて大差ないことを確認してムロクボ尾根ルートに向かう。この先さらに苦しむことに。急坂に落ち葉、足をかけるところに慎重になる。スピードが出ない。御前山(惣岳山)〜奥多摩湖に降りる大ブナ尾根の時と同じだ。残り高度差100mくらいのところで落ち葉のうず高く(15cmくらい)積もった下り坂、80cmくらい高さの倒木を越えようとした時に落ち葉に足を滑らせ倒木に激突。肋骨痛・・・。(打ち身になっていないけど肋骨が1本痛い。ヒビ入ったかも・・・)。そうこう苦戦しつつ1.5時間とみた行程が2時間かかって登山口に到着。 三頭山までは比較的計画に沿ったものだったけど、三頭山からの下りがコースレートからみて想定外。落ち葉のある急な下り坂は鬼門であることを改めて認識した。次このルートを走るときは、一歩足を伸ばして奥多摩駅までトライしよう。 ガーミン945 データ:42.2km 4309cal 3448mD+ 参考:休憩時間も含めたコースレート倍率 ヤマケイ コースレート×0.60 ヤマレコ コースレート×0.55 YAMAP コースレート×0.60(高尾山口〜生藤山、生藤山〜深山橋合算値) ・・・ここのルートは各社のレートが近い。 装備(レイヤリング): 上 ファイントラック ドライレイヤーベーシックVネックT パタゴニア キャプリーン3 ファイントラック ポリゴン2ベスト モンベル EXライトウインド ジャケット ファイントラック ドライレイヤーウォーム アームカバー (スーパーメリノウール LWロングスリーブ・・・使わず) (パタゴニア ナノパフ ジャケット・・・使わず) (ファイントラック エバーブレスフォトンジャケット・・・使わず) 下 TRIMTEX Trainer TX Pants 小物 グローブ(中厚のもの) ファイントラック パワーメッシュインナーグローブ 気温: 八王子 6時 1℃(高尾山で零度程度か?) 笹尾根沿い 昼間 5〜10℃程度 三頭山〜奥多摩湖(日没後) 零下・・・息が凍ってキラキラしていた 零度前後:ドライ+アームカバー+キャプ3+ベスト+ウィンドでOK。多少汗をかいてもドライレーヤーが有効。体幹はポリゴン2ベストでの調節が有効で十分に暖かい。アーム部はカバーでの温度調節は便利。メリノLWに比べるともう少し暖かさが欲しい。ファイントラック ドライレイヤーウォーム アームカバーとモンベル ジオライン LWアームウォーマー(以前買っていた)を比べてジオラインの方が暖かいかも。(R×L メリノウール アームカバーも興味深いところ・・・様子見) 気温が上がってから:ドライ+キャプ3・・・10℃前後なら快適。 日の落ちた後の下り:ドライ+アームカバー+キャプ3+ベスト+ウィンドでは少し寒いくらいで汗をかかない。このような低温・運動量少の条件下ではメリノロングの方が快適かも。 今回もエバーブレスフォトンジャケットは試さなかった。次回はウィンドの代わりに使ってみよう。なお、ナノパフ は持っていったけど零度程度では出番なし。ナノパフ は思いの外嵩張るし重い(320g)。汗をかかない条件下での非常用としては軽量・コンパクト化を狙ってライトダウン(150〜200g)の携行がいいかも。要検討。 ファイントラック パワーメッシュインナーグローブ思いの外ドライ感があって感じがいい。昼は良さを感じないが、朝夕の低温化では指先の冷たさが違う。ただしグローブと2枚セットで脱着するの多少難しい。試してみて良かったとは思う。
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