活動データ
タイム
14:54
距離
21.9km
のぼり
2149m
くだり
2781m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る登山ログが反映されないので活動メモを参照 1日目 山行 5時間18分 休憩 44分 合計 6時間2分 S天神平09:55 10:30熊穴沢避難小屋 11:05天狗の留まり場 11:41肩の小屋 11:49谷川岳(トマノ耳) 12:09谷川岳 12:23奥の院12:57 13:13ノゾキ 13:37一ノ倉岳 13:57茂倉岳14:07 15:25武能岳 15:57蓬ヒュッテ泊 2日目 山行 7時間36分 休憩 1時間35分 合計 9時間11分 泊蓬ヒュッテ 05:03 05:53七ツ小屋山 06:31清水峠06:52 08:49ジャンクションピーク 09:19朝日岳09:47 10:47笠ヶ岳11:16 11:56白毛門12:13 12:40松ノ木沢の頭 14:04東黒沢 14:14土合口駅/谷川岳ベースプラザG 【1日目】 気温20℃、風なし 服装:ベースレイヤー+Tシャツ ●天神平~トマノ耳、オキノ耳 行楽客でごった返しているのでCTを巻くのは難しい。大きな危険箇所はないので子供からお年寄りまで登ることができる。鎖場での待は安全を確認してから登ること。 また、下山する人はかなり待たなければ行けない場面が多い。 ●オキノ耳~奥の院 突然人が少なくなる。山頂の紅葉始まっており、これから1週間位で見頃を迎えると思う。 ●一ノ倉岳~茂倉岳 草紅葉がキレイなポイントがある。登山ルートは熊笹に囲まれた展望の良い縦走ルート。ノゾキは一ノ倉沢を上から見下ろすことができる。現在一ノ倉沢の雪渓は全て解けてしまっている。一ノ倉岳に登る手前で蓬ヒュッテを確認することができる。 ●茂倉岳~武能岳~蓬ヒュッテ これまでと同じような縦走ルートだが、茂倉岳から一気に標高を下げ、そこから武能岳に登りあげる。足元の岩は滑りやすいので下りは十分注意。 ●蓬ヒュッテ 宿泊する場合は予約が必要。今回、紅葉シーズンなので管理人さんがいると思っていたのだが、着いてみたら無人。鍵は開いているので泊まろうと思えば泊まれたが、せっかくテントを持ってきたのでテント泊をした。 テン場はすぐ横の整地。草が生い茂っておりテン場としては最高。 水場は歩いて5~10分くらい離れている。水は豊富で水場にはたくさんのペットボトルが置いてあった。 夕方 気温13℃、北西の風微風 服装:ベースレイヤー+Tシャツ テン場で過ごすときは、寒いのでダウンジャケットを羽織ったがまだダウンは暑い。 寝るときはTシャツで十分だった。夜から朝にかけて雨。 【2日目】 朝 気温13℃、雨、微風 服装:ベースレイヤー+Tシャツ+レインウェア ●蓬ヒュッテ~七ツ小屋山~清水峠 ひたすら熊笹の登山道をあるく。時々ぬかるみや崩落箇所をすぎる。朝露で葉が濡れているため足元はずぶ濡れ状態。レインパンツかゲータ必須。 ●清水峠~ジャンクションピーク 池塘、芝紅葉など見どころがたくさんある。また、尾根線にでると北側の山々が一望できる。崩落箇所が時々あるので気をつけて渡ること。ひたすら2時間の登りで2日目最大の登りあげ。 ●ジャンクションピーク~朝日岳~笠ヶ岳 朝日ガ原は池塘と草紅葉が見事!2000m弱の標高にあるので周りの山々と同じ目線に草紅葉が広がる。木道が整備されていて歩きやすい。また、朝日岳の西側斜面は紅葉が見頃を迎え草紅葉と低木の紅葉2つが楽しめる。 笠ヶ岳までは小さなピークを数回越えていく。岩は花崗岩質のボロボロしているのでグリップはきくがザレた場所ではスリップ注意。 ●白毛門~土合橋 岩場。それもかなり急な。クサリやロープがあるが結構きつい岩場で手を使わずには登れない降りれない。経験の浅い人では危険を感じるかも。 樹林帯に入るとひたすら泥と木の根の道になる。単調で長い下山ルートなので気を抜いて足を滑らせる事のないように。 土合橋の手前に沢を渡るポイントが有る。沢水で汚れた登山靴を洗うことができる。 コース状況/危険箇所等 紅葉時期の天神~トマ・オキまでは渋滞 馬蹄コース登山道には目印はほとんどなし。ただ道ははっきりしている。 がれ場、崩落箇所、岩場あり。 装備 個人装備 レインウェア タイツ ズボン 靴下 靴下・下着(予備) グローブ ダウンジャケット ダウンパンツ 帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ポール 備考 持っていけばよかった…ゲータ 持っていってよかった…コジー ※備忘録として 【アルコールストーブの使用感】 自作アルコールストーブ3号(CHS型)を使用した。トルネード燃焼をするので着火後の本燃焼は2号に比べて断然に早く、火力も強いので500mlの水はあっという間に沸騰する。燃費は、今回の山行で4回お湯を沸かしたが100mlの容器1つ分で十分足りた。お湯だけ沸かすのであれば、3号のほうが小さくて軽いので使い勝手が良い。 【ワークマンの防水グローブ】 雨の中での防水グローブとしては◎ 濡れたテントの撤収も手が汚れず、滑らないので確実に作業ができる。行動中も滑らないのでストックなどつかむ際にしっかりグリップできて安全。水は通さないため皮膚がふやけることもないので怪我防止として重要。 ただ、透湿性はなく行動中つけていたら汗で蒸れてくる。。。が、400円でこの性能だったら申し分ないだろう。 【自作フロシキコジー】 FREELIGHTのフロシキコジーを真似して作ってみた。麓のコンビニで缶ビール500mlを買い、コジーに包んで持っていったところ3時間後に開けてみた時も冷たかった。※気温20℃ また、2日目の朝にドライフードにお湯を入れてコジーに包んでレインウェアのポケットに入れていたが2時間たってから食べたがまだ十分暖かい状態。 再び昼食用に休憩でお湯を沸かしてドライフードにお湯を入れてコジーに包んでザックの中に入れて1時間後に食べたが、熱々の状態だった。※気温15℃ 十分に保温力があることがわかったが、今後の改良点としてもう少しかさばらないサイズにしたい。マットとしても使用◯ 【テント雨対策】 前回の鳳凰三山でテントの雨漏りを経験して今回は再度縫い目のシームと防水スプレーを施した。設営完了後、夜から天候が崩れ始め午後7時頃から雨が降り始めるた。 テント内で様子を見ているとテント内に水滴がポツポツつき始めていた。主に水滴ができたのは、天井付近のシーム処理をした縫い目や生地の表面についている。 おそらく再びシーム処理をとはいえ完全に水滴を遮断することが出来ていないのと、生地自体の耐水性能が落ちているためだと思う。 テント内の気温13℃ 寝袋はCumulus QUILT450。とても暖かく、服装はTシャツとタイツで十分。 今回も、Escape bivvyを使用した。雨が降ってきたところで寝袋をbivvyの中に入れて使用した。Bivvyと寝袋の間に少し結露したのか湿っぽさを感じたが特に問題なし。 ただ、今回も朝起きたら足元辺りに少し水たまりができていてbivvyの中に浸水して寝袋の足元を濡らしてしまった。Escape bivvyも完全防水とはいえない。 →これ以上テントの防水対策は今の時点では不可能。排水やタープを併用するなど別方向で検討。 【雨対策として】 防水性の靴下が欲しい。あと朝露でビショビショドロドロになるのでスパッツなど長めのゲータが欲しい。濡れたモノをザックの中に入れておくため防水性の袋が必要。 【天気について】 天気の変わりやすい谷川岳ですが、初日も午後から崩れるはずの天気が、夕方までもち。2日目も雨予報でしたが、雨もレインウェアの要らない程度にしか降らず。遠くの山々まで見渡せるほど眺めもよく、かなり天気に恵まれた山行だったと思います。
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