日曜市を楽しんだ後、YAMAPをクリック。目の前にある高知城が山として載っているのを発見。これは山として登らねばと思い、まずは腹ごしらえから、ラーメン屋さんの行列に並んでる間に高知市内の山をチェック。日曜市で買ったイモ天ぷらと土佐巻をお供にお城下を出発。高知の偉人と歴史に触れながら山?歩きを堪能。先日登った南嶺がよく見え、道中を思い出しながら、ゴールの鏡川橋に着いた時にはだいぶ近づいて見えました。登った山の高さが299.9m、29.9m、69.9m、歩いた距離が16.9m。どうやらコンマ9にご縁があったようです。ナンバーズを買わねば! 今回の旅費:¥400 路面電車鏡川橋行 高知市内発大橋通着 ¥200 路面電車ごめん行 鏡川橋発高知市内着 ¥200 鷄と魚 塩ラーメン ¥780 日曜市の芋天ぷら ¥250 土佐巻 ¥280 伊右衛門500ml ¥85 土佐巻すごく美味しいです。(鰹のタタキとニンニクが入っています)
塩の細麺¥780をオーダー。粒々が練り込まれている麺がコシもあって、スープと絡み合ってとても美味しい。シナチクに至るまで具材も全て手作りっぽくて、お店のこだわりと愛情を丁寧に込めたラーメンでした。並んで食べるファンの方の気持ちがわかります。しかし、本来はゴールでいただくべきご褒美を山歩きする前に食べてしまいました。アウトぉ〜!
大橋通のラーメン屋さん「鷄と魚」。行列が出来ていたのでつい並んでしまいました。
美味しいラーメンをいただいた大橋通商店街がスタート。年末最後の割に控えめ。コロナの影響でしょうか…
少し歩くとアーケードが合流。ここも人の数は控えめ。
高知市の名物日曜市。この市場を目当てにここへ。午前中端から端まで何度も往復。道路片方を約750m占拠し、その両側にいろんな専門生産者さんの露店が並んでいます。価格も安く新鮮、濃厚な土佐弁が飛び交っていました。他にはない最高の市場です。
日曜市の端は高知城の麓。そこの交差点の歩道に山内容堂生誕地を示す碑が。大政奉還を推した幕末の偉人と同じ地を踏むなんて、嬉しいです😊
目の前に高知城が。お城がある山が標高45mの大高坂山。いよいよ本題の山へ登ります。
大手門手前には土佐藩山内家初代藩主山内一豊の勇ましい姿の像がお出迎え。関ヶ原戦後、滅亡した長曽我部に代わって徳川側から土佐藩へ。容堂公に至る山内家の歴史が始まったんですね。何かすごい感があります。
大手門。綺麗です。
登山口には次なる偉人、板垣退助の像が。自由民権運動のカリスマ、100円札の人。大隈重信や伊藤博文らと明治を切り拓いた、らしい。
大高坂山の登山道。道幅は広く段差も低め。しかし傾斜はそれなりにあり、ハアハアしました。
中腹に山内一豊の妻、千代様の像が。持参したお金で買わせた名馬が織田信長の目に叶い、一豊の出世に貢献した賢妻。らしい。
高知城天守閣は工事中。登頂出来ず…
天守閣登山口は閉門。
大高坂山45m山頂からの眺望。南嶺の山々が壁の如く連なる。ビルがなかった江戸時代にはもっと山の様子が見えたんでしょうね。
大高坂山の下山途中にあった紅葉の名残り。殿様も見たのでしょうか
次の山は小高坂山。60m山頂を目指します。
小高坂山登山口。右の道を進みました。
先にはお墓と荒れ気味の林が…
山歩きらしい道。歩みを進めました。
道はお墓で終わり。仕方なく脇をこそっと進行。
小高坂山山頂。荒れ放題。古いお墓があちこちに埋もれていました。
小高坂山を下山して福井方面から鴻ノ森へ。住宅地を抜けるとトンネルのように緑が丸い形になって迎えてくれました。
素敵ですね。元気をもらいました。来てよかった!
レポートに土佐富士とありましたが、らしき雰囲気はあるかな?
林道らしい雰囲気で気持ち良く歩けます。ランナーの方は走るのもいいかもしれませんね。
南嶺が真正面に。途中から見える眺望は素晴らしいです。
景色に見とれながら気持ち良く歩いていると下り坂に。おやっと思いYAMAPをチェックすると下山体制に。舗装道路なのに道迷い。
フラフラしながらも登山口に到着。
登山口からの眺望も素晴らしい。山以外は建物がビッシリ。このコントラストもなかなかの味わいが感じられます。
やっと登山道らしい雰囲気に。適度な傾斜が続きます。
ヘアピンカーブを曲がり山頂へ歩みを進めます。
もう山頂!
三角点を発見。299.9m鴻ノ森の山頂です。しかし山頂は草一族が占領していました…
ベンチの肩身が狭そうです。眺望も草木に覆われ見えませんでした。途中の眺望が良かっただけに残念感を感じました。
整備する事が出来れば、素敵な山になりそうです。アクセスもいいですし、散歩やランニングされている方とたくさん出会っただけにもったいないです。
YAMAPに口細山という表示があり、帰り道途中だったので立ち寄って見ましたが学校でした。山頂らしきものが見えてますが、フェンスが張られ行き止まりでした。
素敵なパン屋さんがありました。立ち寄りたいですが夕闇と雨が迫っている感じがして、泣く泣くパス。ちゃんと調べておけばよかった…計画大切ですね。
先日引退した阪神タイガースの藤川球児の母校です。この坂を駆け上ってたんですかね。
高知商業からすぐの長尾山登山口。
ミニ峠頂上が何とも言えないかわいい感じ。ここを左へ。
長尾山29.9mの山頂。町の皆さんの散歩に最適ですね。
眺望はお墓込みとなります。
最後に高知商業裏に位置する69.9mの山へ向かいました。団地奥の公園脇に登山口があります。
木々が茂る17時過ぎの山の中には夜の気配が…
軽く道に迷いながらも69.9m山頂に到着。すっかり暗くなりました。
山頂にはこのような設備がありました。水関係?
ゴールは鏡川橋の電停。雨がポツポツと落ちて来ましたが、ごめん行きに乗り込むことが出来てセーフ!16.9kmの山歩き?満喫です!