《中奥林道》半左衛門谷・四郎兵衛谷〜薊岳

2020.12.27(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 54
休憩時間
1 時間
距離
6.7 km
のぼり / くだり
956 / 956 m
3 44
14
1 21

活動詳細

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中奥林道探検シリーズ・・氷瀑(続編)です! 今回、目指す氷瀑は、中奥の盟主とも呼ばれる半左衛門谷大滝(30m)です。 前回は、大半が林道レポ、沢歩き自体は2時間余りでしたが、今回はガッツリ谷筋&稜線歩きを堪能してきました🎶 残念ながら、気温も高く半左衛門谷大滝の氷瀑を拝む事は出来ませんでした。やはりそれなりのコンディションが整ってないと、そうそう氷瀑化してくれないようです😅 大滝まで詰めたあとは、少し下ったところで右岸から合流する支谷(のちに四朗兵衛谷と判明)を登り詰めて薊岳を目指す事に! 最後の詰めの部分では、何度も大岩に行く手を阻まれ大ピンチ、まさにRock & Snow の世界・・アルパイン・クライミングってやつ、岩壁登攀系は、もうゴリゴリです😅 半泣きで薊岳から少しP1334寄りの稜線(あの両側切れ落ちたとこです)へ這い上がりましたが、目にした景色に大満足、眼前に広がる霧氷空間、噂通り「困惑するほどの美しさ」に納得です! 薊岳山頂からは木ノ実矢塚を経由して半左衛門尾へ!先ほどとは違いコチラはバリ系ルート、不明瞭とは言えルートなので「道」が有りました(笑) 先週、下見を済ませた林道取り付き部へ、ピンポイントで無事下山出来ました💪 《中奥川源流探索シリーズ》 半左衛門谷からの薊岳・木ノ実矢塚(周回) 中奥林道終点広場🅿️〜半左衛門谷〜大滝〜四朗兵衛谷〜薊岳〜木ノ実矢塚〜半左衛門尾〜中奥林道取付き〜中奥林道終点広場🅿️ 《ATTENTION》 四朗兵衛谷を遡行し、Ca1280辺りで左岸尾根筋へ移ってからの軌跡は登山道ではありません、ただの尾根です。垂壁岩場を登攀するようなクライミング要素の強い斜面が続きます。安全面から丸腰で挑むような登山は、全くお勧め出来ません! 支点確保やロープワーク必須だと思いますので、くれぐれも安易な軌跡の借用は、最大限お断り致します!落ちたら即アウトなので、そういった技量と、メンタル持ち合わせの方のみ、詳細をレポ本文にてご確認の上、挑んで頂きたいと思います。 ちなみに自分はこのルート、無積雪期ならともかく、恐ろしすぎて二度と行かないです😅 林道探検シリーズとか冗談で言ってましたが、ほんまに探検する事になるとは思いませんでした😅丸腰で突っ込んでよく無事に稜線まで上がれたと思います(反省) 年の瀬も押し迫るこの時期、皆さんも調子に乗ってやらかさないよう、お気をつけ下さい!

桧塚奥峰・明神岳・薊岳 今日もここから、中奥林道終点広場🅿️
本日はam10:20スタートです!
当初の予定では半左衛門谷大滝へのピストン。氷瀑の状態次第でクロタキ谷の翼の氷瀑へも寄ろうかな・・ぐらいでした。
今日もここから、中奥林道終点広場🅿️ 本日はam10:20スタートです! 当初の予定では半左衛門谷大滝へのピストン。氷瀑の状態次第でクロタキ谷の翼の氷瀑へも寄ろうかな・・ぐらいでした。
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 林道崩落地を通過・・
林道崩落地を通過・・
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 崩落地を振り返って・・朝日が眩しいぜ〜!
気温は0℃前後ですが、このギラギラ太陽に照らされて氷瀑も溶けてるかも・・
崩落地を振り返って・・朝日が眩しいぜ〜! 気温は0℃前後ですが、このギラギラ太陽に照らされて氷瀑も溶けてるかも・・
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 橋の手前でまた会います、今日もいい味出ています(笑)
橋の手前でまた会います、今日もいい味出ています(笑)
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 今回はバックショット付き!
先週は屋根から荷台から全て雪に覆われてたのに・・全て溶けてます。
今回はバックショット付き! 先週は屋根から荷台から全て雪に覆われてたのに・・全て溶けてます。
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 スタートから15分、林道終点中奥川渡渉ポイントへ!
見渡す限り、残雪溶けてます。
半左衛門谷、クロタキ谷、いずれも南面してるので、この時点で氷瀑は諦めました。
スタートから15分、林道終点中奥川渡渉ポイントへ! 見渡す限り、残雪溶けてます。 半左衛門谷、クロタキ谷、いずれも南面してるので、この時点で氷瀑は諦めました。
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 渡渉後の二股分岐、左股の枯れ谷が半左衛門谷の方向。水の流れる右股へ行くと台高縦走路・瀬戸越への廃道へ通ずるルートがあるようです🎶
渡渉後の二股分岐、左股の枯れ谷が半左衛門谷の方向。水の流れる右股へ行くと台高縦走路・瀬戸越への廃道へ通ずるルートがあるようです🎶
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 コチラがそのルート図。出典は飄逸沢遊会「2018.11月花ゾー谷」より

ちなみに『ひょういつ たくゆうかい』と読みますが、コレ読める人おるか〜(笑)
コチラがそのルート図。出典は飄逸沢遊会「2018.11月花ゾー谷」より ちなみに『ひょういつ たくゆうかい』と読みますが、コレ読める人おるか〜(笑)
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 次回は、この右股の沢から詰めてみようと思います💪
次回は、この右股の沢から詰めてみようと思います💪
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 先週は氷柱だらけのこの壁も、見る影もなく寂しい限り・・僅かな雫が滴り落ちるのみ
先週は氷柱だらけのこの壁も、見る影もなく寂しい限り・・僅かな雫が滴り落ちるのみ
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 先週復路でクロタキ谷から降りて来たポイント。ここで右側の尾根に上がっておくと、すんなりクロタキ谷へ入っていけます🎶
今日は左手へ・・
先週復路でクロタキ谷から降りて来たポイント。ここで右側の尾根に上がっておくと、すんなりクロタキ谷へ入っていけます🎶 今日は左手へ・・
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 この辺りでクロタキ谷が右側から合流してきます。少し遠回りですが、クロタキ谷へは、ここから遡行しても良いと思います。
今日は左手、半左衛門谷の方へ・・
この辺りでクロタキ谷が右側から合流してきます。少し遠回りですが、クロタキ谷へは、ここから遡行しても良いと思います。 今日は左手、半左衛門谷の方へ・・
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 沢沿いの山道はここまで、ここから沢芯へ突入、まだ水の無い枯れ谷を歩きます・・
沢沿いの山道はここまで、ここから沢芯へ突入、まだ水の無い枯れ谷を歩きます・・
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 鳥獣保護区の看板のあるところで対岸(右岸)へ移ってみました
鳥獣保護区の看板のあるところで対岸(右岸)へ移ってみました
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 再びピンクのヒラヒラテープ、どうやらこのテープは半左衛門谷へ誘導してくれるサインテープのようです。
再びピンクのヒラヒラテープ、どうやらこのテープは半左衛門谷へ誘導してくれるサインテープのようです。
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 右岸、左岸、どちらが歩き易いか見極めながらの枯れ谷遡行が続きます・・
右岸、左岸、どちらが歩き易いか見極めながらの枯れ谷遡行が続きます・・
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 沢芯だと、行く手を阻む倒木や・・
沢芯だと、行く手を阻む倒木や・・
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 ちょっとした段差が出て来ます・・水が流れていると『滝』と呼ばれるような場所ですが
ちょっとした段差が出て来ます・・水が流れていると『滝』と呼ばれるような場所ですが
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 大した落差ではないので、クライミング遊びされたい方はどうぞ!
大した落差ではないので、クライミング遊びされたい方はどうぞ!
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 日陰部分には氷柱が見え隠れ・・
日陰部分には氷柱が見え隠れ・・
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 沢にもようやく水が流れ出しました・・
沢にもようやく水が流れ出しました・・
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 滝のほとりで休憩・・

ザックのサイドポッケに棒状のフランスパンを差し込むスタイル・・オシャレ〜(笑)

リスペクトの意味を込めて、izuさんを真似てみました。残念ながらナイススティックが無かったので“ファボールサンド”で代用、Instagramにあげないと・・
滝のほとりで休憩・・ ザックのサイドポッケに棒状のフランスパンを差し込むスタイル・・オシャレ〜(笑) リスペクトの意味を込めて、izuさんを真似てみました。残念ながらナイススティックが無かったので“ファボールサンド”で代用、Instagramにあげないと・・
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 休憩した最初の滝を右岸から高巻きします。
滝から巻道入るのに急斜面を無理に登りました。出来れは来た道を少し戻り、滝の手前から大回りして高巻きした方が安全だと思います。
※休憩中にYAMAP一時停止したまま出発、大滝まで軌跡が直線化してしまいました。一番肝心な部分やのに・・失礼しました。
休憩した最初の滝を右岸から高巻きします。 滝から巻道入るのに急斜面を無理に登りました。出来れは来た道を少し戻り、滝の手前から大回りして高巻きした方が安全だと思います。 ※休憩中にYAMAP一時停止したまま出発、大滝まで軌跡が直線化してしまいました。一番肝心な部分やのに・・失礼しました。
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 高巻きした道を振り返って・・足滑らしたら滝まで一直線のところ💦積雪量次第で、相当危険なトラバースになると思います。
半左衛門谷を遡行して大滝の氷瀑を観に行く場合の核心部かも知れません!
高巻きした道を振り返って・・足滑らしたら滝まで一直線のところ💦積雪量次第で、相当危険なトラバースになると思います。 半左衛門谷を遡行して大滝の氷瀑を観に行く場合の核心部かも知れません!
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 高巻きを終えてしばらく進むと二股に別れるところ。大滝へは、ここで右股へ入ります。
ちにみに、左股の方向の先に薊岳があるのを確認しました。
高巻きを終えてしばらく進むと二股に別れるところ。大滝へは、ここで右股へ入ります。 ちにみに、左股の方向の先に薊岳があるのを確認しました。
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 右股をドンドン進みます・・
右股をドンドン進みます・・
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 往路では左岸を歩き、復路では右岸を歩きました。状況で歩き易い方を選べはいいと思います。
往路では左岸を歩き、復路では右岸を歩きました。状況で歩き易い方を選べはいいと思います。
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 大滝の全容が見えてきました・・
大滝の全容が見えてきました・・
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 ズームで見ると・・最奥部に僅かに氷柱の塊を残すのみ。氷瀑を拝めるのは来年へ持ち越しです。
ズームで見ると・・最奥部に僅かに氷柱の塊を残すのみ。氷瀑を拝めるのは来年へ持ち越しです。
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 左岸に詰め上がれそうな斜面を確認して、登ろうか?どうしようか?試案してると・・
左岸に詰め上がれそうな斜面を確認して、登ろうか?どうしようか?試案してると・・
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 背後の崖から視線を感じ・・・
背後の崖から視線を感じ・・・
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 よ〜く見ると👀カモシカ親子にガッツリとメンチ切られてました!
メッチャ睨んでくるし、退散します💨
よ〜く見ると👀カモシカ親子にガッツリとメンチ切られてました! メッチャ睨んでくるし、退散します💨
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 半左衛門谷大滝を後にして、しばらく下ったところ、右岸から支谷が合流してくる場所へ

下山後、『峰さんの山歩き』というブログを見ると、この谷は四朗兵衛谷と推測されます詳細な位置情報が載ってないので断定は出来ませんが、当レポでは、とりあえず“四朗兵衛谷”としておきます。
半左衛門谷大滝を後にして、しばらく下ったところ、右岸から支谷が合流してくる場所へ 下山後、『峰さんの山歩き』というブログを見ると、この谷は四朗兵衛谷と推測されます詳細な位置情報が載ってないので断定は出来ませんが、当レポでは、とりあえず“四朗兵衛谷”としておきます。
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 地形図見ると、薊岳山頂のすぐ近くまで詰めれそう🎶
地形図見ると、薊岳山頂のすぐ近くまで詰めれそう🎶
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 山行計画では、クロタキ谷寄って帰るつもりでしたが、氷瀑が期待出来ないので四朗兵衛谷遡行へ予定変更しました。
この時点では、薊岳山頂近くまで詰めるだけ詰めて戻ってくるつもりだったので分岐点に、迷わないように白テープ巻いておきました。(このテープは後日回収しておきます)
山行計画では、クロタキ谷寄って帰るつもりでしたが、氷瀑が期待出来ないので四朗兵衛谷遡行へ予定変更しました。 この時点では、薊岳山頂近くまで詰めるだけ詰めて戻ってくるつもりだったので分岐点に、迷わないように白テープ巻いておきました。(このテープは後日回収しておきます)
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 四朗兵衛谷もまた枯れ谷・・しばらく進むと、
四朗兵衛谷もまた枯れ谷・・しばらく進むと、
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 なんとも素晴らしい氷柱群・・
なんとも素晴らしい氷柱群・・
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 ちょっとした氷瀑体験できました。
嬉しいサプライズです!
ちょっとした氷瀑体験できました。 嬉しいサプライズです!
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 日当たりの加減で、ちょうど日陰になるようです。
日当たりの加減で、ちょうど日陰になるようです。
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 モコモコした固まりも・・
モコモコした固まりも・・
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 名も無き氷瀑にテンションあがり、更に先へと進みます💨
名も無き氷瀑にテンションあがり、更に先へと進みます💨
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 ドンドン奥へ・・コレも立派なノートレスです(笑)
ドンドン奥へ・・コレも立派なノートレスです(笑)
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 順調に、地形図通りに谷筋詰めてきております🎶
順調に、地形図通りに谷筋詰めてきております🎶
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 岩に積もる雪の量が増えて来たので・・
岩に積もる雪の量が増えて来たので・・
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 人生初のゲイター装着!
なんか、足元引き締まってカッコいいです。
人生初のゲイター装着! なんか、足元引き締まってカッコいいです。
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 そしてコイツ、
日進ゴム、ハイパーVスタッドレス登場
そしてコイツ、 日進ゴム、ハイパーVスタッドレス登場
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 装着完了!
いざ、出陣💨
装着完了! いざ、出陣💨
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 コチラの二股分岐で左股へ!
コチラの二股分岐で左股へ!
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 凍った沢の上を歩き出し・・
凍った沢の上を歩き出し・・
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 氷の上を更に水が流れ出すという悪条件・・
ハイパーVスタッドレスの真価を試すには最高の舞台でしたが・・
氷の上を更に水が流れ出すという悪条件・・ ハイパーVスタッドレスの真価を試すには最高の舞台でしたが・・
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 しばらく格闘するものの・・歯が立ちません
しばらく格闘するものの・・歯が立ちません
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 諦めました・・
日進ゴムの紹介動画ではスケートリンクを走り回ってたのですが、凹凸の激しい沢登りで凍った岩、それも水が流れ出すという条件下では全く歯が立ちませんでした😅
諦めました・・ 日進ゴムの紹介動画ではスケートリンクを走り回ってたのですが、凹凸の激しい沢登りで凍った岩、それも水が流れ出すという条件下では全く歯が立ちませんでした😅
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 時刻はすでに13:30、本来ならここで下山するべきでしたが、ついつい欲が出てしまい・・尾根筋へ乗り換えて更に上を目指します⤴︎
あわよくば・・薊岳、そんな気持ちがあったと思う。
時刻はすでに13:30、本来ならここで下山するべきでしたが、ついつい欲が出てしまい・・尾根筋へ乗り換えて更に上を目指します⤴︎ あわよくば・・薊岳、そんな気持ちがあったと思う。
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 尾根にさえ乗っかれば何とかなる・・その考えは甘すぎました。出だしの急斜面こそ四足歩行で突き進んだものの、その後、大岩に阻まれ進む事が出来ず・・ふと我に帰って見渡すものの、下山するにはあまりの急斜面、雪も積もり、滑り出したら止まりません。撤退すべきポイントはとうに過ぎてしまってました💦
退路は完全に塞がれた状況下、この写真と
尾根にさえ乗っかれば何とかなる・・その考えは甘すぎました。出だしの急斜面こそ四足歩行で突き進んだものの、その後、大岩に阻まれ進む事が出来ず・・ふと我に帰って見渡すものの、下山するにはあまりの急斜面、雪も積もり、滑り出したら止まりません。撤退すべきポイントはとうに過ぎてしまってました💦 退路は完全に塞がれた状況下、この写真と
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 コチラの2枚は、茫然としながらとりあえず周りの景色でも!との思いで撮った写真です。

この後、意を決して岩壁クライミングへ!

いつもそうですが、あんまり辛い状況だと、写真など撮ってる余裕がないですね。
コチラの2枚は、茫然としながらとりあえず周りの景色でも!との思いで撮った写真です。 この後、意を決して岩壁クライミングへ! いつもそうですが、あんまり辛い状況だと、写真など撮ってる余裕がないですね。
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 軌跡が全てを映してくれてます。たった100mの高度を上げるのに、途方もない労力と半端ない緊張感・・絶対に落ちない登り方をするという意味では、いい勉強になりました!

よく見ると、等高線の間隔もかなり密😅
巻道探して右へ、左へ・・紆余曲折してるのもよくわかります。
軌跡が全てを映してくれてます。たった100mの高度を上げるのに、途方もない労力と半端ない緊張感・・絶対に落ちない登り方をするという意味では、いい勉強になりました! よく見ると、等高線の間隔もかなり密😅 巻道探して右へ、左へ・・紆余曲折してるのもよくわかります。
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 ようやく立って歩ける所へ・・
ようやく立って歩ける所へ・・
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 あれが、木ノ実矢塚山頂・・
あれが、木ノ実矢塚山頂・・
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 薊岳からの稜線ラインがくっきり見えます🎶
あと少し、現実味のある距離感に少し安心・・
薊岳からの稜線ラインがくっきり見えます🎶 あと少し、現実味のある距離感に少し安心・・
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 薊岳山頂まで、高度差60m・・あと少し
薊岳山頂まで、高度差60m・・あと少し
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 希望が見えてきました・・
希望が見えてきました・・
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 ガンバレ・・最後の一踏ん張り💪
ガンバレ・・最後の一踏ん張り💪
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 稜線へ到着・・そこには踏み跡と、道が有りました!
稜線へ到着・・そこには踏み跡と、道が有りました!
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 ぶっ倒れて、見上げる青空・・
ぶっ倒れて、見上げる青空・・
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 見事な霧氷空間・・
見事な霧氷空間・・
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 しかし、疲れた〜、
薊岳歩いてて、突然この谷底から人が登って来たら・・たぶんビックリしますよね(笑)
ホンマかいって👏
この足跡👣見つけても辿って下らないでくださいね、死ぬぞ〜!
しかし、疲れた〜、 薊岳歩いてて、突然この谷底から人が登って来たら・・たぶんビックリしますよね(笑) ホンマかいって👏 この足跡👣見つけても辿って下らないでくださいね、死ぬぞ〜!
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 四朗兵衛谷遡行・・怒涛の1h49min終了です
四朗兵衛谷遡行・・怒涛の1h49min終了です
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 木ノ実矢塚への稜線が美しい・・これから向かいます!
木ノ実矢塚への稜線が美しい・・これから向かいます!
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 それにしても、美しすぎる霧氷ロード
それにしても、美しすぎる霧氷ロード
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 “困惑する程の美しさ”に溜め息が出ます
“困惑する程の美しさ”に溜め息が出ます
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 薊岳山頂・・意外と素朴なピーク、
そして自分史上、最難関のピーク到達でした。
薊岳山頂・・意外と素朴なピーク、 そして自分史上、最難関のピーク到達でした。
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 木ノ実矢塚へは、この斜面を降りるようです。まあまあの斜面ですが、先程のとは比べるまでもありません!余裕やん(笑)
ゲーター とハイパーVスタッドレスを再装着して降ります・・
木ノ実矢塚へは、この斜面を降りるようです。まあまあの斜面ですが、先程のとは比べるまでもありません!余裕やん(笑) ゲーター とハイパーVスタッドレスを再装着して降ります・・
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 降ってからは、稜線歩きを楽しませて貰いました🎶
降ってからは、稜線歩きを楽しませて貰いました🎶
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 尾根も広めで歩き易いし・・
尾根も広めで歩き易いし・・
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 コースサインもチラホラ・・
コースサインもチラホラ・・
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 こういう所、スノーシューだと快適に滑れるのかなぁ〜、でもあのシューズ、凄い荷物になりそうやし・・個人的にはワカンに惹かれる!
こういう所、スノーシューだと快適に滑れるのかなぁ〜、でもあのシューズ、凄い荷物になりそうやし・・個人的にはワカンに惹かれる!
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 この辺りメッチャいい所・・今日は本当にいい天気、風も無く、快晴☀️
この辺りメッチャいい所・・今日は本当にいい天気、風も無く、快晴☀️
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 ちょうど、判官平〜ヒキウス平へ向かうような雰囲気ですね🎶
明神辺りは人も多くなるので、個人的にはコチラがお勧めかなぁ〜
ちょうど、判官平〜ヒキウス平へ向かうような雰囲気ですね🎶 明神辺りは人も多くなるので、個人的にはコチラがお勧めかなぁ〜
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 木ノ実矢塚山頂
平和だ〜、心が和みます❤️
木ノ実矢塚山頂 平和だ〜、心が和みます❤️
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 山名表示板が見つからないので、三角点で記念撮影・・
山名表示板が見つからないので、三角点で記念撮影・・
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 ハイパーVスタッドレス、薊岳山頂からの下山で装着した限り、特にスリップすることもなく非常に快適でした。何より装着が楽です。他の方のレポで見るような、チェーンスパイクで雪が団子になるような事も無かったです。

ただ、比較するべきアイゼンもチェーンスパイクも持ってない自分がレビューするのは変ですね(笑)
ハイパーVスタッドレス一択は無理があるかも!キンキンに凍った沢歩きには、やはりアイゼン必要ですね!
ハイパーVスタッドレス、薊岳山頂からの下山で装着した限り、特にスリップすることもなく非常に快適でした。何より装着が楽です。他の方のレポで見るような、チェーンスパイクで雪が団子になるような事も無かったです。 ただ、比較するべきアイゼンもチェーンスパイクも持ってない自分がレビューするのは変ですね(笑) ハイパーVスタッドレス一択は無理があるかも!キンキンに凍った沢歩きには、やはりアイゼン必要ですね!
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 木ノ実矢塚から半左衛門尾へ・・
木ノ実矢塚から半左衛門尾へ・・
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 ここからは、さすがにマイナールート感出て来ました。ちょっと荒れてて、不明瞭・・
ここからは、さすがにマイナールート感出て来ました。ちょっと荒れてて、不明瞭・・
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 台高って感じのルートが続きます・・
台高って感じのルートが続きます・・
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 ここ、二重山稜になってる所、左側の尾根筋へ移ります!
ここだけ注意ポイントですよ。
ここ、二重山稜になってる所、左側の尾根筋へ移ります! ここだけ注意ポイントですよ。
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 面白いのが有りました^_^
面白いのが有りました^_^
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 ここの岩場、右から巻いて降りたのですが、正解は左側のような気がします。ご自身で確かめてみて下さい!
ここの岩場、右から巻いて降りたのですが、正解は左側のような気がします。ご自身で確かめてみて下さい!
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 後半はブッシュで踏み跡も不明瞭に・・突然道無くなるパターン(笑)
後半はブッシュで踏み跡も不明瞭に・・突然道無くなるパターン(笑)
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 地形図見ながら、力技で降りて来ました💪
地形図見ながら、力技で降りて来ました💪
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 ここが降りて来た所・・
ここが降りて来た所・・
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 ワイヤーグルグル巻きの大岩から
ワイヤーグルグル巻きの大岩から
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 この尾根に沿って下りてきました
この尾根に沿って下りてきました
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 中奥林道へ・・
中奥林道へ・・
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 先週に、下見を済ませた取付き部へ、ドンピシャのランディングでした💪
先週に、下見を済ませた取付き部へ、ドンピシャのランディングでした💪
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 残り駐車地まで、わずわかな距離をテクテクと・・
残り駐車地まで、わずわかな距離をテクテクと・・
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 余韻を噛み締め歩きます・・年末最後に、反省すべき点が多い山行でした。
魔がさしたのか?山行計画にないルートを歩いたり・・年の瀬推し迫るこの時期、浮ついてたのかもしれません。
余韻を噛み締め歩きます・・年末最後に、反省すべき点が多い山行でした。 魔がさしたのか?山行計画にないルートを歩いたり・・年の瀬推し迫るこの時期、浮ついてたのかもしれません。
桧塚奥峰・明神岳・薊岳 本日も無事に下山、今年の登り納めは終了です。

今年一年、いろんな方から刺激を頂き、お陰様で楽しく山歩きを続けてこれました。拙いレポを見て頂き、時にはコメントまで頂いて、労ってもらったり、有益な情報をいただいたり、本当に有難うございました。

特にコロナ禍で、迷いの生じた時に頂いた、心温まるコメントの数々には大変感謝しております、忘れられません。
あの頃のステイホーム期間に、色んなルートを調べ、古いネット記事を読み漁り、情報収集出来たことが、その後の自分の山行に多いに役に立たました。
十分な準備、下調べをした上で山を安全に歩くという・・自身の山行スタイルを確立出来たのは大きな成果だと思います。
まあ、最後にこんな山行してたら説得力無いですけど・・

皆さんも、良いお年をお迎え下さい🙇‍♂️
本日も無事に下山、今年の登り納めは終了です。 今年一年、いろんな方から刺激を頂き、お陰様で楽しく山歩きを続けてこれました。拙いレポを見て頂き、時にはコメントまで頂いて、労ってもらったり、有益な情報をいただいたり、本当に有難うございました。 特にコロナ禍で、迷いの生じた時に頂いた、心温まるコメントの数々には大変感謝しております、忘れられません。 あの頃のステイホーム期間に、色んなルートを調べ、古いネット記事を読み漁り、情報収集出来たことが、その後の自分の山行に多いに役に立たました。 十分な準備、下調べをした上で山を安全に歩くという・・自身の山行スタイルを確立出来たのは大きな成果だと思います。 まあ、最後にこんな山行してたら説得力無いですけど・・ 皆さんも、良いお年をお迎え下さい🙇‍♂️

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