奥丹沢縦走・丹沢山～蛭ヶ岳～檜洞丸

登り納めは、なかなか行けなかった奥丹沢に小屋泊で。 奥さんが「階段嫌ーい」というので大倉尾根をパスして宮ヶ瀬・三叉路からのコースをチョイス。本厚木駅北口5番乗り場(ローソンの前)で宮ケ瀬行きに乗車。バスはほぼ満席。コロナ対策で窓が開いてるけど暖房は入ってないので寒い。ご用心)。 途中までは緩やか、次第に厳しくなってきて、季節や体調が異なるものの、以前に大倉尾根から塔ノ岳を経由して丹沢山に登ったときよりしんどく感じました。でも、丹沢山頂から夕闇に浮かび上がる影富士は荘厳の一言 (－人－)。 泊まりのみやま山荘は宿泊5500円(jROの会員証を見せると500円引き)、夕食1500円、朝食1000円、弁当1000円。定員30名で今日は土曜でほぼ満員。2Fは二段ベッド。飲食不可。 食事は3交代制。夕飯は鉄板焼き、朝食は炊き込み御飯でとても美味。館内のトイレもきれいで女性に人気の理由がわかります。消灯は20:30ですが、ほとんどの人がその前に寝ていました。 翌朝、朝焼けの富士山を見て蛭ヶ岳へ。蛭ヶ岳山荘泊の方と何人かすれ違いつつ、壮大な富士山を左手に眺めながら、それほど苦労なく蛭ヶ岳に到着。神奈川県最高峰に登れました。 そこまではコースも整備され歩きやすかったんですが、蛭ヶ岳から先は岩場、鎖場、ザレ場の急坂かつ魔の階段が続き骨が折れました。下って登り返しも続き、かなりお疲れモード。 檜洞丸山頂手前の青ヶ岳山荘でジュースを買い、ベンチでみやま山荘の生姜焼き弁当を食し、さらに少し登って檜洞丸へ。山頂からの富士山は雲がかかって残念…。 さすがに1600m級、そこからの下りが長く、また階段があって、ところどころは岩場もあり、西丹沢ビジネスセンターで22kmの奥丹沢縦走を無事に終えました。 帰りはさすがに疲れていて、鶴巻温泉で途中下車。弘法の里湯でまったり。食事もしてエネルギーを補給しました。 今年は4月～5月にほとんど登れず、年間山行日数は31日。夏からは仙台に移って東北の山を登り始めました。無事に奥丹沢縦走で登り納めができて大満足。キツかったけど楽しかった！ コース定数はヤマケイのヤマタイムで３２＋３０ですが、二日目のほうが明らかにキツかった、、、