活動データ
タイム
05:57
距離
6.1km
のぼり
831m
くだり
858m
活動詳細
すべて見る登り納め前?の山歩き。 もしかしたら30日に山友と四万温泉近くの山へ行く予定。 でも天気がいまいち不安。 そんなことでもしかしたら登り納めの山になるかもってことで選んだ子持山です。 今年はネズミ年。「子年」とも書きますね。 で、「子」のつく山で登り納めと思い、探しましたが、近くには意外とないんですねえ(*_*; 以前歩いた「子ノ権現」っていうのがありますが、あまり面白くない山… じゃ「ね」と呼ばなくても、字が同じならいいじゃないと妥協し、「子持山…コモチヤマ」になった次第です(^^♪ 子持山はお気に入りの山、今日もばっちり楽しませてもらいました。 下山は「浅間山…センゲンヤマ」経由の予定なんで、少し下の駐車場に止めてスタート。 積雪は少なそうですが、6本爪とWストックです。 しばらく歩くと、見たようなスタイルの単独女性。 以前榛名の掃部ケ岳でお会いしたkakoさんでした。 その後、山頂までご一緒することになりました。 まずは屏風岩。 ここは数年前来た時は嫌な感じに雪がついていて、ほんの少し手前の丸っこい岩が超えられず断念。 今回は着雪も少なく全く問題なくクリアー。 すごい高度感です。 振り返れば、獅子岩がど~んとそびえています。 そこから尾根ルートで獅子岩を目指す。 ところどころ、獅子岩の眺めが素晴らしい場所があり、そのたびに撮影タイム。 獅子って感じもするけど、顔の部分を見るとマントヒヒかゴリラのような感じもしますねえ(^^♪ 獅子岩手前は少し着雪があったものの慎重に歩けばノーアイゼンで大丈夫です。 でも、慣れてない人はアイゼンした方が絶対安全です。 特に下りでは、無理しない方がいいですね。 でっかい鎖のついた梯子、そして短い鎖で獅子岩てっぺんへ。 すごい! ここからの景色は、何度眺めても感動です。 どんな景色? 気になる方は登りましょう(^^♪ きっと感動すると思います。 岩のてっぺんから眺める子持山頂はまだまだ遠い。 下りの着雪した箇所、難所です。 慎重に歩きます。 いったん下って、登り返し。 下山予定の、柳木ヶ峯分岐を確認し、最後の登りです。 最後もかなりの急登。 途中の岩場から眺める歩いてきた道を振り返る。 獅子岩が立派です。 ここからの眺めも好きな景色の一つです。 そしてひと登りで誰もいない山頂到着。 少し木々にさえぎられてますが、素晴らしい展望です! 特に谷川岳方面の冠雪した山々は神秘的でもあります。 穏やかな山頂。きっと谷川岳も賑わっていることでしょう。 ほどなくkakoさん到着。 素晴らしい景色に感動しているようです。 私は、今日の目的の一つであるアマチュア無線。 これでSOTAは納めです。 CQCQCQ… いやあ、次々に多くの方から応答があり、13局と交信できました。 まだ呼んでくれる局長さんがあったが、お昼も食べなきゃいけないし、下りの時間もあるのでQRTしました。 帰路は、浅間山経由です。 柳木ヶ峯でkakoさんと別れ、大タルミへと下る。 この下り、急です!滑ります! 「下山中の事故注意」の表示がいくつもあります。 ロープが張られてるのでしっかりつかまって滑らないように下ります。 そして登り返せば、浅間山です。 まだ時間も早いので、ここでアマチュア無線。 SOTA対象ではないけど、せっかくのピークですから(^^♪ 3局と交信。 交信してたら背後から息使いがして、黒いものがちらっと見えた。 走ってきます! もしかしてクマ! 中型の真っ黒な犬でした。いやあ、心臓バクバク、ビビった~(*_*; そして、置いてる私のザックをクンクン… ほどなく男女二人連れが登ってきた、飼い主です。 クマも生息するこの地域、びっくりしましたあ! バサっと木陰から突然飛び立つ鳥の音でもびっくりする私です。 山ではリードするのがマナーですよねえ。 やんわりと、「びっくりしました。リードしてくれるとありがたいんですが」と声をかける。 快くリードしてくれました。 以前、大きな犬が突然現れたことがあります。 「いやあ、山ではリードを…」と言ったら、「この犬はおとなしいですから大丈夫です」と言われた。 まあ、飼い主にはおとなしいのかもしれないけど、他人にはわかりません(*_*; 犬好きにとっては家族のようなものだし、一緒に登山するのは楽しいと思います。 否定はしません。でもね… 人のいないところではいいじゃないって、思われるかもしれないけど… 山では見通しのきかないところも多く、突然リード無しの犬が出てくるのに遭遇したくはありません。 岩場や危険な場所での突然の遭遇もびっくりします。 クマのいそうな山では特にびっくりするし、やはり犬連れ登山を楽しむならリードしてほしいです。 大型犬に限らず、小型の犬もね。 木々の間から獅子岩などを眺めながら下ります。 落葉樹の中々気持ち良い尾根歩き。 そして炭窯の分岐から下ります。 ここも中々急な下りでした。 登り納めの子持山、何度歩いても中々いい山です。 意外ときついけどね(*_*;
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