白き女王、仙丈ヶ岳に再見(南ア)

2020.12.26(土) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 37
休憩時間
3 時間 5
距離
13.6 km
のぼり / くだり
2059 / 331 m
9 16
DAY 2
合計時間
7 時間 33
休憩時間
2 時間 3
距離
13.4 km
のぼり / くだり
318 / 2199 m
5 59

活動詳細

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【アクセス】  道の駅南アルプス長谷に集合して、伊那市柏木登山口からスタート。駐車場は狭くて停められる車は10台ほどか。トイレが設置してあり、登山届も提出できます。 【天気】 1日目 ☀️ 2日目 ☀️ 【コース状況】  柏木登山口〜松峰小屋 樹林帯はピンクテープで目印があり。最初から雪がちらほら、林道からは積雪があって雪が続くように。  松峰小屋〜仙丈ヶ岳 標高上げても樹林帯手前からは膝下ラッセルになりそうな積雪。樹林帯を抜けた尾根は雪か吹き溜まったり、吹き飛ばされたり。分岐点から上は強風のためか雪は少なく、アイゼンでは歩きづらいほど。 【感想/記録】  年末はshinn姐さんも加わってQchanさんと3人で、昨年同様に槍ヶ岳を目指す予定でしたが、残念ながらお天気が悪そうで断念。南の方がお天気が良さそうなので、南アルプスへ転進し仙丈ヶ岳を目指す事に。今年3回目の仙丈ヶ岳、どんだけ好きなのかと言われそう🤣。   ■1日目  道の駅南アルプス長谷に集合して、shinnさんの車に同乗させて頂き、柏木登山口には6時頃に到着。まだ未明なので駐車場にはQchanさんの車を含めて4台。狭い駐車場に無事駐車できました。準備をして6時20分頃に出発。ヘッデンの灯りを頼りに林道を進むと登山道を過ぎてしまった。引き返して登山道に合流。お天気は良いのですが、樹林帯のため眺望がありません。気温も高いようで暑くなってきました。ちょっと標高を上げると雪が出てきて林道からは雪が続きます。  途中からチェーンスパイクを装着しましたが、こいつは中華製のため品質に難あり。ペンチで増し締めしたのに、またチェーンが外れてしまった💢。雪が増えてきたところでアイゼンに変更。途中から登山道を外れて歩きやすい廃林道へ進みました。林道終点からはまた登山道へ戻ります。松峰小屋を過ぎるとちょっと急坂になり、地蔵岳を巻いてしばらく登ると、見晴らしの良いポイントに到着。お天気は晴れて中央アルプスがよく見えます。ここで昼食を食べてアウターを着て出発。  ここからの標高2,400m付近は水平移動となり、微妙なアップダウンが続き標高を上げられません。幕営適地を過ぎると、標高を上げられるように。森林限界手前から徐々に雪が深くなり、トレースのおかげで順調に標高を上げていくと、尾根に出られました。強風でしたが予報よりも風は穏やか。尾根の雪は増えていましたが、トレースもありラッセルにはなりませんでした。岩が露出している箇所もあるので、アイゼンでは歩きづらいですが、山頂と小屋との分岐点に到着。  寒くなってきたので山頂には向かわず、カールを下り仙丈小屋に到着。中に入ったら着替えて雪を確保して、水を作りながら宴会に突入。中の気温はマイナス11℃以下。ビールもワインも呑んでいる途中から凍り始めました🥶。酔っ払いながらも我ながら手際良く夕食のカレーを作って食べて、後片付けをして、ちゃんと寝る体制に。  19時過ぎにダウンジャケット3着を着て、寝床は薄い銀マットの上にニーモの冬用のエアーマット、耐寒気温マイナス10℃のシュラフに、インナーシーツでも寒さに耐えきれず。寒くて寝られないのでアウターを上下を着込み、USB充電カイロを投入して何とかうつらうつら寝られました。 ■2日目  朝5時前に目覚ましで起床して、湯を沸かして朝食を食べて装備を整えて6時頃に3人で山頂に向けて出発。アイゼンを装着しストックで分岐点まで登ったら、尾根伝いに歩いて6時半前に山頂に到着。今日は水平線の上に筋雲があるものの晴れてご来光が望めそう。風が吹いて寒むさに耐えてご来光を待ちます。東の空や雲が赤く染まり、富士山の左側から待望のご来光が出現。日が差して1日が始まりました。  小屋に戻ったら荷物をまとめて8時過ぎに下山開始。吹き溜まった雪もあるけど、岩場はアイゼンでは歩きづらい。少し痩せた尾根を慎重に下り、ドンドン標高を下げて樹林帯に突入。樹林帯の中は風も無く気温が暑くなってきたので、途中でハードシェルを脱いでグローブを交換。ストックでドンドン下り松峰小屋に到着したらちょっと休憩。  樹林帯をドンドン下り地蔵岳手前の見晴らしの良いポイントでまた休憩。下山しているのに微妙なアップダウンが続き、もう登りは勘弁してください。標高2,000m付近まで下り、登山道と平行する長い廃道となった林道を歩るきます。登山道に合流したら今度は林道には行かず登山道を歩き、長い樹林帯の登山道を歩いて14時過ぎに登山口に到着。途中では10人くらいの方とすれ違い、駐車場の混み具合が心配でしたが、行儀良く駐車されておりスムーズに駐車場から出発できました。   【注意点や反省点】  仙丈小屋の冬季トイレはドアが閉まらなくなり、中に雪が吹き込んで残念な状態に。でも使用には支障ありません。  小屋付近ではソフトバンクは不通ですが、尾根では伊那市が見えるところでは何とかつながりました。 【Apple Watch等による計測結果】 ムーブ(安静時を越える推定エネルギー消費量 / kcal)   2,535   1,514 エクササイズ( 活発に活動した分数 / 分)   370   197 スタンド( 1時間のうち1分以上身体を動かした時間 / 時間)   15   15 登った階数( 一階=約3mの高度を上昇 / 階)   205   78 ウォーキングの距離(km)  22.0  22.7 歩数(1日で歩いた歩数 / 歩)  28,954  30,886 心拍数 (1日で最低、最高の心拍数)  53〜143  51〜128 体重  - -> -

仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 ヘッデンの灯を頼りに出発し、日が昇ってきたよう。
ヘッデンの灯を頼りに出発し、日が昇ってきたよう。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 雲がかかっているけど中央アルプス。
雲がかかっているけど中央アルプス。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 みんなで撮影中。
みんなで撮影中。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 日が高くなってきました。
日が高くなってきました。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 分岐点からは。
分岐点からは。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 林道へ進みます。
林道へ進みます。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 長い林道を歩いて。
長い林道を歩いて。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 登山道を歩き山頂まであと5時間。
登山道を歩き山頂まであと5時間。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 鋸岳の方かな。
鋸岳の方かな。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 南アルプスの塩見岳か。
南アルプスの塩見岳か。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 地蔵岳越の中央アルプス。
地蔵岳越の中央アルプス。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 ほとんどが樹林帯。
ほとんどが樹林帯。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 急坂をつづら折りで登ります。
急坂をつづら折りで登ります。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 元は頂上まで30分と有名となった指導標。
元は頂上まで30分と有名となった指導標。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 ようやく視界が開ました。
ようやく視界が開ました。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 Qchanさんも到着。
Qchanさんも到着。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 ここからだと山頂は見えませんが。
ここからだと山頂は見えませんが。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 山頂が見えてきました。
山頂が見えてきました。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 いくつかのピークを超えて。
いくつかのピークを超えて。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 前回よりは白くなった女王様。
前回よりは白くなった女王様。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 山頂と仙丈小屋との分岐点に到着。
山頂と仙丈小屋との分岐点に到着。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 山頂付近が見える。
山頂付近が見える。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 鋸岳〜甲斐駒ヶ岳。
鋸岳〜甲斐駒ヶ岳。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 今日は山頂に行かず仙丈小屋へ。
今日は山頂に行かず仙丈小屋へ。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 今日の宿。
今日の宿。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 日が低くなってきます。
日が低くなってきます。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 明日のお天気は期待できそう。
明日のお天気は期待できそう。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 荷揚げしたアルコール。
荷揚げしたアルコール。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 いったん外に出て。
いったん外に出て。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 小屋のすぐ前からでもアーベントロート。
小屋のすぐ前からでもアーベントロート。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 アーベントロートを撮影中。
アーベントロートを撮影中。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 小屋に戻り宴会。
小屋に戻り宴会。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 乾杯🍻。
乾杯🍻。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 楽しく宴会中ですが。
楽しく宴会中ですが。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 マイナス11℃以下の小屋で宴会したら、ビールの泡が凍っていた😱。
マイナス11℃以下の小屋で宴会したら、ビールの泡が凍っていた😱。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 でも呑みます。
でも呑みます。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 しっかりと酔っ払いながらも、カレーを食べていた🤣。
しっかりと酔っ払いながらも、カレーを食べていた🤣。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 翌日6時頃から山頂へ。
翌日6時頃から山頂へ。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 東の空が赤く染まってきました。
東の空が赤く染まってきました。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 山頂が見えてきました。
山頂が見えてきました。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 6時半前に登頂。
6時半前に登頂。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 水平線の上にちょっと雲がありますが。
水平線の上にちょっと雲がありますが。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 Qchanさん登頂。
Qchanさん登頂。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 shinn姐さんも登頂。
shinn姐さんも登頂。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 絶賛撮影中。
絶賛撮影中。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 夜明け前の山頂。
夜明け前の山頂。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 時折強風で雪煙が舞う。
時折強風で雪煙が舞う。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 南アルプス南部の山々。
南アルプス南部の山々。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 空が赤く染まり。
空が赤く染まり。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 富士山の左側からご来光。
富士山の左側からご来光。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 ご来光に、日本1、2、3のそろい踏み。
ご来光に、日本1、2、3のそろい踏み。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 美しい。
美しい。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 絶景に感動中。
絶景に感動中。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 日が昇ります。
日が昇ります。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 中央アルプス。
中央アルプス。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 北アルブス。
北アルブス。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 ちょっと赤く染まる甲斐駒ヶ岳。
ちょっと赤く染まる甲斐駒ヶ岳。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 赤く染まる大仙丈ヶ岳。
赤く染まる大仙丈ヶ岳。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 付近が赤く染まる。
付近が赤く染まる。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 朝日が雲に隠れてしまいましたが。
朝日が雲に隠れてしまいましたが。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 中央アルプスも朝日に染まる。
中央アルプスも朝日に染まる。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 小屋に戻って荷物をまとめて出発。
小屋に戻って荷物をまとめて出発。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 まずは分岐点まで登り返し。
まずは分岐点まで登り返し。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 分岐点に到着すると日が昇ってきました。
分岐点に到着すると日が昇ってきました。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 中央アルプスに。
中央アルプスに。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 北アルプス。
北アルプス。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 鋸岳〜甲斐駒ヶ岳と背後には八ヶ岳連峰。
鋸岳〜甲斐駒ヶ岳と背後には八ヶ岳連峰。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 絶景を見ながら下山。
絶景を見ながら下山。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 いったん日が隠れますが。
いったん日が隠れますが。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 また日が差してきました。
また日が差してきました。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 正面に中央アルプス。
正面に中央アルプス。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 この尾根を下ります。
この尾根を下ります。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 地蔵尾根手前の見晴らしポイントに到着。
地蔵尾根手前の見晴らしポイントに到着。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 北アルプスも晴れている。
北アルプスも晴れている。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 見晴らしポイントで、各々休憩中。
見晴らしポイントで、各々休憩中。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 松峰小屋の分岐点に到着。
松峰小屋の分岐点に到着。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 登山口まで3時間。
登山口まで3時間。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 唐松林の中を歩いて。
唐松林の中を歩いて。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 下山はひたすら長いです。
下山はひたすら長いです。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 振り返ると仙丈ヶ岳が見える。
振り返ると仙丈ヶ岳が見える。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 お天気は快晴。
お天気は快晴。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 長い林道歩き。
長い林道歩き。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 中央アルプス。
中央アルプス。
仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳 無事駐車場に到着、地蔵尾根は長かった。
無事駐車場に到着、地蔵尾根は長かった。

活動の装備

  • その他(Other)
    PHENIX SNOW RIDGE GTX PRO 3レイヤー ジャケット
  • 富士フイルム(FUJIFILM)
    X-T3
  • モンベル(mont-bell)
    アルパイン サーモボトル 0.5L
  • その他(Other)
    NatureHike シュラフ ULG700
  • カシオ(CASIO)
    PRO TERK PRT-B50FE-3JR
  • その他(Other)
    iphone11pro
  • その他(Other)
    Apple watch series3
  • ニーモ・イクイップメント(NEMO Equipment)
    テンサーインシュレーテッド
  • その他(Other)
    COCOHELI(ココヘリ)会員証
  • パーゴワークス(PaaGo WORKS)
    FOCUS
  • オークリー(Oakley)
    OAKLEYオークリーPRIZMプリズムサングラスRADARLOCKPATHレーダーロックパスOO9206-28009206-289206-28
  • マムート(MAMMUT)
    Expert Tour Glove Men
  • バーグハウス(berghaus)
    ラムチェハイパー ハイドロダウンジャケット
  • ブラックダイヤモンド(Black Diamond)
    ベノム アッズ
  • バーグハウス(berghaus)
    ゴアテックス オーバートラウザー
  • モンベル(mont-bell)
    LXF-12アイゼン
  • 富士フイルム(FUJIFILM)
    ミラーレス一眼X-T1ブラックFFX-X-T1B
  • モンベル(mont-bell)
    アルパインクルーザー 3000
  • 富士フイルム(FUJIFILM)
    フジノンズームレンズXF10-24mmF4ROIS
  • ミレー(MILLET)
    K ビレイ フーディー

メンバー

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