藤原岳・天狗岩 大貝戸口からピストン

2020.12.27(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 35
休憩時間
2 時間
距離
9.0 km
のぼり / くだり
1138 / 1144 m
2 24
10
27
28
1 19

活動詳細

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仕事が休みに入ったものの、この年末年始は強い寒波が襲来するとの予報が出て、山行は控えることを決め込んだ。でもその寒波が来る前に、寒波の谷間の移動性高気圧通過タイミングを見計らい、この日ピンポイントでの山行を決めた。せっかく年内最後とするなら雪中登山、ということで近場でアクセスのよい藤原岳としたのだが、ここは人気の山。整備された麓の大貝戸口無料駐車場のキャパはいつもあっという間に満車となるため、頑張って7時少し前に到着したがそれでもギリギリ残り数台の枠に収まったような状況だった。 中途半端な積雪の時はここからのアプローチは泥沼のようなコースになるが、今年は先日の寒波でしっかりと雪が積もっている。ポールはスノーバスケット仕様に換装し、12本アイゼンと一応念のためにピッケルを持参したものの、緩斜面がほとんどの藤原岳はこの日、新雪も多く、実はピッケルよりスノーシューかワカンが必要なフカフカな状況であった。 ただ、そんな気持ちの良い晴天+新雪コンディションならではか、10名ほどの大所帯パーティーもちらほら見られ、蜜を避けて山に来ているシングルの身としては、ルート上や山頂を占有して塞ぐなど、ちょっと勘弁していただきたいと感じる状況もみられた。 コロナ以前なら、藤原岳といえば藤原山荘でランチというところだが、前述のようなこの日のコース上の人出から、狭い山荘内の混雑は容易に予想されるためスルー、天気が良いこともあって、山荘上方の広場周辺での雪上ランチとした。 そのあと天狗岳に向かったが、こちらの周辺はまさにスノーシュー天国! ズボズボとツボ足状態で汗をかきながらモタモタ進むこちらの状況を横目に、スノーシューやワカン装備の方たちが新雪上をスイスイと苦も無く進む気持ちよさげな状況を目の当たりにし、装備を持たない私の中に、帰宅したらすぐに購入を検討したいという物欲がムラムラと湧き上がるのを感じた。(人生で何回使うだろうかと頭でカウントし躊躇してました[笑]) ともあれ、晴天の中楽しい雪山ハイクを堪能できた一日でした。 【ついでの話】 先日登山中の丸木橋でスリップし水没させてしまった一眼レフをYamap保険で補償されるか確認しました。補償には修理見積もりが必要とCANONに大枚2,700円払って修理見積の依頼をしたところ、水没による内部回路破損で修理不能との回答。この内容をもってYamap保険窓口に問い合わせたところ、持ち物補償は修理を対象にするものであって全損の場合は対象外との回答!(けがは保証するが死亡は対象外と同じじゃ!)いったい何のための保険であろうかと考えさせられた。さんざん時間を要した挙句、損害額の上乗せとなったことに憤慨しております。おかげさまで他の交換レンズが使用できる最新機種への買い替えという予定外出費となったのだが、一眼レフに水分は大敵と、改めて認識を深めた次第。結果、今回の雪中山行、怖くて新調したカメラを持参する気にならずとなりました。(同時に水没したiPhoneは防水なので健在。スマホは偉大だ!) 保険はいざとなっても決してあてにならないと再認識したことも教訓の一つです。

活動の装備

  • ブラックダイヤモンド(Black Diamond)
    レイブンウィズグリップ
  • ミレー(MILLET)
    K シールド フーディー
  • その他(Other)
    STEEL/BLUEUNI(サレワ)SALEWAアイゼンアルピニストウォーク
  • その他(Other)
    SALEWA MS RAVEN 3
  • レキ(LEKI)
    トレッキングポール16/14speed lock vario

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