夏が来〜れば思い出す〜♫尾瀬物語

次に行く時は水芭蕉の咲く頃に♡って決めていた尾瀬。 6月初めの記録です。 1日目は、鳩待峠〜山ノ鼻 山ノ鼻小屋泊 2日目は、山ノ鼻〜牛首〜龍宮小屋〜見晴〜東電小屋〜ヨッピ橋〜牛首〜山ノ鼻〜鳩待峠 尾瀬ヶ原の王道散策コースです。 尾瀬戸倉駐車場に車を停めて、鳩待峠までバスで移動する。けっこう寒い。 家出る時も高速走ってる時も、ピーカンに晴れて☀️富士山もバッチリ見えてたのに、鳩待峠に着いたら曇り空。 …天気予報どーりなんです😳 ハズレるのを期待してたのにな^^; 気を取り直してスタート♫ まだ雪の残る登山道をしばらく歩くと、早速水芭蕉の群生地♡ きゃあ〜♡ 初水芭蕉のオバ2人はいきなりテンション⤴︎⤴︎ もっとキレイに咲いてるとこあるよ、の声を尻目に、いいのいいの♫初水芭蕉なんだから〜と、なかなか離れられない。 今日は山ノ鼻小屋まで1時間の道のりを歩くだけだからのんびり〜…したいトコ。 けど、実際にはあとからドンドン人がやって来るので、ドンドン進まないとすぐ渋滞しちゃう。 山ノ鼻小屋に着いた途端に雨がシトシト。 研究見本園を散策の予定を あっさり宴会にシフトチェンジ😄🍺して、夕食までお部屋でくつろいだ。 お部屋は個室でこたつはあるし、お料理も山小屋とは思えない豪勢なお食事。 トイレは水洗。お風呂もある♡ 尾瀬の山小屋はみんなそうなの？？ 雑魚寝を覚悟してたから、その快適さにビックリ❣️ 翌朝も霧雨スタート。朝食はおにぎりを作ってもらった。すごく寒い。 ダウンを着込んで歩く。 朝の尾瀬は、さすがに静かで、なんだか独り占めしてる気分。独りじゃないけど(笑) 深く雲が垂れ込めていて、至仏山も燧ヶ岳も見えない。 それでも、様々な大きさの水芭蕉やリュウキンカ、池塘、遠くに見える白樺。 どこを切り取っても、全てが絵になる。 雨にしっぽりと濡れる尾瀬ヶ原もなかなかオツなものです。 お目当のザゼンソウがなかなか見つからない❣️ 咲いてる場所は聞いていたのに、見つけられないまま通り過ぎてしまった。 見晴を過ぎた頃、やっと見つけた❣️ 白い仏炎苞に包まれている水芭蕉に対して、ザゼンソウは赤い仏炎苞。 面白いことに、ザゼンソウは25度まで発熱して周りの雪を溶かし、その際に悪臭を放つらしい。 虫をおびき寄せるためなんだって。 生き延びる為に知恵を？しぼっているんだねえ。 桜の咲く東電小屋を過ぎる頃に、やっと青空が見えてきて、新緑の山々が陽を浴びた。 途端に全てがキラキラ輝いてくる✨ やっぱり山には青空が似合うな〜 池塘では、モリアオガエルがケロケロ鳴いている。 小さなサンショウウオがいた。 この指とまれ！的に集まった4人のパーティで、ほとんど初対面だったけど、とてもリラックスして楽しめました。お世話になりました。 帰りはわたすげの湯でさっぱりして、ガッツリ肉食べて帰ってきた。 次は雲取山！と意気込んだら、その前に大菩薩嶺ね、と釘をさされるオバたちなのでありました。 おしまい