活動データ
タイム
08:22
距離
19.7km
のぼり
966m
くだり
981m
活動詳細
すべて見る今年は忘年会がなかったのでちょっとくらいしたい。 という事で三重県志摩半島最高峰の青峰山で忘年会を行うことになった。 近鉄名古屋駅7:10発の賢島行き特急6715列車に乗り込み久しぶりの列車旅が始まった。 鳥羽駅で普通列車に乗り沓掛駅下車。 駅からすぐに青峰山登山道の案内看板があるがトイレがない。 通りかかった車にトイレがないか聞くと「家が近いから使っていいよ。」 と何と親切な方に声をかけたのだろうか。 遠慮なくトイレを借りて青峰山へ向かう。 緩やかファミリー登山道で最近の山行では一番の緩登山である。 山頂直下では舗装路があり放送局のアンテナなどが数本立っておりその中にひっそり三角点も立っていた。 今回の下山口の松尾駅側からの山道は伊勢志摩サミットでカナダのトルドー首相が青峰山山頂にある正福寺に登山したらしく5年前に綺麗に整備したとの事。 どちらのコースも丁目石が立っており四、五がないので死後?を連想させるので無いのではないかなど考察し松尾駅の前を通り次の丸山へ向かう。 今回の山行の核心部は白木駅から中河内へ向かう国道「白木トンネル」上部の峠道が存在しているかの確認をする。 地図では破線があり昔の地元住民がこの山を越えるのに利用していた古道があるのではないかと推察し白木駅方面へ歩く。 ネットで調べても歩いている書き込みもなくかなり心配でもある。 徒歩ですれ違う地元の70過ぎのお父さんに白木トンネルの山に峠道の存在を聞くが知らないとの返事だった。 不安になりつつ山の麓の取り付き点へ到着。 色々踏み跡らしきものがあり数回迷ったが一番入りたくなかった谷へ入るとそこが正解だった。 その谷には過去に居住していた石垣があり住民の暮らしの一途をのぞかせる雰囲気があった。 道はほぼなく想定していた濃い踏み跡はなかったがそこには確かに古い峠道が存在していた。 鞍部に到着するとテープが沢山マーキングしてあり最近の人達が入った跡があった。 中河内側へ下りると濃い踏み跡があり少し下るとやはり人が昔住んでいた痕跡を見ることが出来た。 中河内の集落へ無事下山し丸山へ行くが奥河内側からの破線登山道を行こうとしたら一般民家の土地を通らなくてはいけなく住民に拒否されあえなく断念。 確かに昔は登山道があったが今は誰も利用しておらずとても歩ける道ではないと言う。 仕方なく普通に舗装路で丸山へ向かい登頂した。 山頂直下での合流点では登りたかった登山道が麓の奥河内へ続いており素晴らしい道がありまだまだ健在で廃道にするのはもったいないと感じた。 既に日没間近になり鳥羽駅まで歩くのを断念。 丸山から船津駅へ歩いている途中で松尾駅付近で尋ねたお父さんとすれ違い再会。 今回の峠道の存在を伝えると「存在しているなんて知らなかった。すごい。」 との反応。その方は中河内の住民の様だった。 昼からあんな道のない山を入って無事に出れるのか心配してくれていたようだった。 感動の再会?に別れを告げ船津駅から鳥羽駅へ行き、 ホテル湯楽々で温泉を堪能。 向かいのお寿司屋さんで二次会開始。 お寿司屋さんの奥様らしき人に鳥羽駅まで送ってもらいベロベロで名古屋行き特急2012列車に乗り帰路へ着いた。 コロナ禍でも人の優しさにたくさん出会えた列車旅でした。 飲んで帰れるのは素晴らしいですね~(*>∀<)o(酒) 【反省議事録】 1)登山口付近の駅は無人駅が多いのでお手洗いがなさそうなので列車内で済ませること。 2)近鉄は株主優待切符が7月末と12月末で切れるので直近で登山を計画すれば安く利用できる。
メンバー
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