絶景☀️伊豆山稜線〜真城峠（伽藍山・古稀山・達磨山・小達磨山・金冠山・奥山・瞽女倒山・真城山）

前回の雪山が大変過ぎて癒され登山をしたかったのと、My甥っ子🅾️（高校生）から、今年中に日本百名山10座目を達成したいというリクエストがあったので、伊豆地方の名山を巡る１泊２日の登山旅行を企画⛰ 初日は、伊豆トレイルジャーニーのレースコースのハイライトを「おいしいところ取り」したラインと言われる伊豆山稜線のユル楽ハイク。今日は、天気も上々❗️移動中🚗から富士山が見えて登る前から気分が違う😆 スタートは、展望地にもなっている西伊豆スカイラインの土肥🅿️ 標高800mもあるが、暖かい☀️ ここから400mほどで１座目の伽藍山に到着。山頂標柱が登山道沿にあり、爆走トレランをしてたら見過ごしてしまいそう。 次は、今回のメインの達磨山982mに向かう。それにしてもトレイルが整備されまくりで歩きやすい。登山道というよりは遊歩道。サンダルでも歩けてしまう❓くらいの歩きやすさ。老若男女０歳児〜100歳超えの方々まで歩けそうな優しい道。最高だね。こりゃ老若男女走りたくなるわ。 達磨山に向かう途中に２座目の古希山に到着。ピークになっていて眼前にはドドーンと富士山❗️360°パノラマビュー☀️とにかく、伊豆山稜線は、整備された歩きやすい笹尾根をずーっと富士山に向かって歩く稜線になっていて、全ての日本人が羨ましがるトレイルと言って間違いない。 達磨山までは、トレイルと車道を行ったり来たりしながら絶景の道を歩く。写真が止まらん📸 20分程で３座目の達磨山に到着。達磨山から観る富士山は、過去にニューヨーク万博でパノラマ写真で展示されたようだ。当時の製作者の方々が、富士山が1番美しく見える場所を探しに探しまくった結果、達磨山が選定され、絶景の瞬間を撮るために山頂に何泊もしたり…。つまり達磨山は日本一美しい富士山が見れる山ということ。１度は行く価値あり👌 達磨山で小休止をして景色を堪能したら、小達磨山に向かうが、事前情報で小達磨山付近は泥濘が凄くて辟易したとか。晴れ続きでマシだろうと思ったが、かなりの泥濘。今までのルンルンルートとガラリと変わり緊張感を強いられる。でもこれは木階段の付け方整備の途中で、年明けには新しい木階段が設置されるらしい。もし行かれるなら整備後をお勧めします⛰ 小達磨山からは、戸田峠に向かう。戸田峠からは、これまた舗装路に整備された道を10分程登れば、本日５座目の金冠山に到着⛰ ここからは、県道18号線の修善寺戸田線を修善寺までひたすら歩く予定だったが、🅰️が新たなルートを見つけてしまう😦 「金冠山の北にルートが延びていて、山頂ランドマークが３つもあるよ😈」 「えーーー😩もっと歩くの❓あと、メインルートから外れるから荒れるんじゃないかな。」 結局、🅰️と🅾️は、トレランで真城峠まで走り、🅰️はそこから10㎞走って土肥🅿️まで車を取りに行き、🅾️は、ソロが不安な私の元へまた戻るという算段に。つまり２人は、絶景のんびりハイクでは満足できず、ロングランしたいってことなんすね💦 そうと決まれば、２人は爆走してあっという間に姿が見えなくなった。私は独りで未知のトレイルをひたすら歩く。私の予感通り、金冠山から外れるとトレイルが荒れてきた。さっきまでが極上トレイル過ぎたからギャップがキツい。周りは雑木林で景色も見えない。これといった見所もなく、本日６座目になる奥山に到着。１人儀式を済ませ、ひたすら歩く＆歩く。 ７座目の瞽女倒山はルートから離れているので山頂付近であろう辺りを探す。荒れて殆ど人が入ってないであろう雰囲気プンプン…山頂看板は無いかなーと諦めかけた時、発見❗️写真を撮ったら、先を急ぐ。暫くすると植生が変わり落ち葉が減り、歩きやすくなった。途中、何度か道迷いしそうになったが、獣のような嗅覚と勘、そしてYAMAPを駆使してスピードアーップ‼️ すると🅾️が、戻ってきてくれてホッと一安心。未知の山道の独りは心細かった。 いよいよ最後の真城山に向かう時、🅾️が 「正規の登山道は、周りこむルートだから、一気に直登したら早く着くよ。」 「そ、それって、バ、バリエーション💦」 「大した距離じゃないし行けるよ。」 「お、おう…」 🅾️は、高校生とはいえバリバリのオリエンティア日本代表選手🇯🇵バリエーションが当たり前で、薮もブッシュも朝飯前。🅾️の後ろを着いて、脆い山の急斜面を直登すると本日最後、８座目の真城山に登頂❗️ 記念写真を撮り、下山は安心安全の正規ルートで真城峠まで下りる。迎えが未だだったので、🅰️とすれ違うまでひたすら車道を歩いた。 金冠山〜真城峠は、かなりのマイナールートだったが、トータルとして満足できる縦走登山だった。本日の宿泊地に向かう道中、ずーっと富士山を眺めることができる最高の日になった☀️🗻