大峰山

2020.12.26(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 25
休憩時間
28
距離
18.1 km
のぼり / くだり
1136 / 1122 m
1 14
25
23
1 8
45
1 30

活動詳細

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ソロで冬山に行くには、まずは朝起きれるかという戦いがある。行かなくたって誰にも迷惑はかけない。これに勝てなければ練ってきたプランはオジャンだ。布団の中で、お前は寝てたいのか?登りたいのか?どっちだ?お前には山への情熱が無いのか?と自問自答。登らなかった時の自らの落胆ぶりが目に浮かび必死の思いで起床。しかしそこから用意を始めるというナマクラぶり。何故前日に用意しない?とまたしても自問自答する。それはいつもまぁなんとかなるやろ!と思っているからだ。ダメだ!山を舐めている。ハイカーの風上にも置けないバカモノだ!と自虐気味になる。新米のくせにこのバカモノが!と自らを罵る。なんとか己に勝利し、山へ向かう。JR生瀬駅に車で向かう。駅を目前にして右折禁止で辿り着かない。グルグル遠回りする。前途多難な予感。なんとか駅前のリパークに止めることができた。そこからちょいと電車を乗り継ぎ阪急山本駅下車。駅を出るまでに二度もゲロを踏みそうになる。またしても前途多難な予感。と言うよりかなり普段の行いが悪いような気がしてきた。ギリでゲロを交わし、まだ若干のツキが残っているように思いながら先を急ぐ。全然案内は無い。微妙な三叉路で右進み間違い、左に進み間違い、結局真ん中が正解だった。分かりにくっいちゅうねん!と悪態を吐きつつ進む。ここまで車も含めて40分はロスしている。普段の行いが悪いことが決定したような気分でようやく取り付きに辿り着く。川沿いをドンドン進む。ほどなく宝塚ロックガーデンに到着。誰もいない。貸し切りで登る。早起きは三文の徳だと自らを褒める。もうすっかり上機嫌だ。ここからはイケイケドンドンだ。チョイチョイ微妙な間違いを犯しながらも3つのピークを踏みほぼ予定通りに進む。暑くなっては脱ぎ、寒くなっては着るを繰り返す。山にちょうどいい気温など無いのじゃ!と自らに言いきかせつつ進む。正直あまり面白いルートでは無い。でもそんなことは来てみるまでは分からんのだ。行った者だけが分かるのだ。と偉そうな事を思いながら、武田尾の廃線ルートまで来た。この廃線コースは素晴らしい。これが今日のご褒美だ!疲れも吹き飛ぶビューティフルルート!写真撮りまくりでドンドン進む。進む。進む… でもなかなか生瀬まで遠い。そしてもうそこまで来ているのに生瀬駅まで分かりにくい。おのれ生瀬め!最初と最後がこの仕打ちか!とまたしても悪態を吐きつつも、やっぱり普段の行いがかなり悪いんやなと実感しながらゴール。喉が渇いたしと自販機でコーラを買って飲む。そしてリパークの支払い。100円足りぬ!さっきのコーラのせいだ。財布にはいつもはいない諭吉しかいない。なんでやねん!と思いながら生瀬駅前のミニコープまで戻り、いらないジュースとどら焼きを買い小銭を捻出。最後までスットコドッコイな中山登山だ。余分に歩き過ぎて足が痛いぜ。

活動の装備

  • サーモス(THERMOS)
    山専用ステンレスボトル FFX-751
  • カシオ(CASIO)
    G-5600E-1JF
  • キヤノン(Canon)
    デジタル一眼レフカメラEOSKissX5ダブルズームキットEF-S18-55mm/EF-S55-250mm付属KISSX5-WKIT
  • グレゴリー(GREGORY)
    ズール30

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