活動データ
タイム
07:04
距離
9.4km
のぼり
825m
くだり
825m
活動詳細
すべて見る今年最後の登り納めは可愛岳(えのたけと読みます)です。 この可愛岳には今年2回目になります。 この可愛嶽は薩摩軍の陣屋が有り戦いや軍議を重ねた所です。 明治10年8月15日に和田越の決戦で官軍に破れ 俵野に逃れ、翌16日に西郷が薩摩郡の解散令を出し、 17日に官軍の包囲網が完成し、翌朝は西郷本陣を総攻撃する手筈でした。 攻撃前夜の夜霧にまぎれ600人程の薩摩軍は可愛嶽を突破し 三田井(熊本)から道なき道の山岳逃避行は故郷の鹿児島城山まで逃れたという説明がされてます。 延岡の地、和田越で激戦し破れ俵野に逃げ 最後は故郷鹿児島で武士らしく散ろうと云う考えだったと思いますが違ってるのかも知れません。 この可愛岳に来ると明治維新に壮絶な戦いがあった場所と痛感致します。 少し歴史的なメンタルを抱いて寂しい雰囲気の可愛岳を登る事ができました。 今年も、もう少しで終わろうとしています。 皆様が良い年を迎えられますよう、又、来る年もコロナ禍が終息し平和な日常生活が戻る事を願っています。
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