美濃の鋭鋒、鎗ヶ先 南東尾根。今シーズン初の雪山はバリエーション!

2020.12.20(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 53
休憩時間
2 時間 8
距離
6.1 km
のぼり / くだり
868 / 860 m
5 3
2 14

活動詳細

すべて見る

 山岳会のベテラン勢といっしょに、美濃の鋭鋒鎗ヶ先に挑戦。17年ほど前に定例山行で登ったことがあったが、その時は一般的な寺本からのコース。今回は、情報も少ない南東尾根から登ることになった。しかも、先週は大雪が降ったので、その雪が大いに残っていると思われる。わくわくドキドキの今シーズン初めての雪山!  登山口は、かすがモリモリ村駐車場のすぐ前の、高橋谷橋のすぐ左。もちろん、登山口の表示などはまったくない。コンクリートの階段を登るが、登山者用のものではない。階段はすぐ終わり、右側が崖になって切れ落ちて危ないところを進んでいく。雪はたっぷり付いている。道らしきものもあるにはあるが、テープ印はほとんど見当たらない。だんだん、雪が深くなってきたので、わかんを装着した。湿っていて重たく歩きにくい雪だ。急登をどんどん登っていくと、やがて林道らしきところ(雪に覆われてよくわからないが)を横切りさらに急登を登る。途中の休憩で春姉からいただいた干し柿が甘くて美味しかった。 コンクリート製の用水槽のようなものを通り過ぎる。続いて作業用の倉庫らしき小屋に出会った。シャッターが降りていて入れないが、トイレがあった。裏に回ると窓があり、ガラスが割れていた。入れないし、入れても休めるような状態ではない。  そこを過ぎるとすぐに送電鉄塔が現れ、はっきりした林道に出た。積雪は1mくらい。この林道に沿って歩く。尾根を直登すれば720mピーク(香六)の三角点だが、時間がないのでパス。林道にはところどころ雑木が邪魔していてやはり歩きにくいが、斜面よりは大分ましだ。林道がT字路になるところに、林業100周年と書いた看板がいくつかあった。ここで林道から別れ、再び急尾根を登る。雪が深くなりラッセルがますますしんどくなったので、短い間隔で先頭を交代しながら登る。そうこうしているうちに、鎗ヶ先の看板のある山頂に飛び出した。東側には、小島山と池田山と濃尾平野が、北と西方向には奥美濃の山々の大パノラマがご褒美だった。  14:00。」z周回を予定していた寺本コースからのトレースは皆無。時間的にも当然むりなので、なったので、大急ぎで往路を下った。  16時少し過ぎに無事登山口に到着。車から温泉セットを取り出し、薬草湯にゆっくり浸かって疲れを癒やした。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。