天下分け目の天王山➰若山神社〜🚶

師走の20日何かと慌ただしい中、摂津国・山城国の分かれ目天王山へ。 コロナ過でスティホームを心掛けていたが、登り納めバッジの誘惑にさそわれるままに… 仕事に訪れた八幡市の現場から、淀川を挟んで対面に天王山が間近に見える。その後方には摂津、山城の山々が連なる。そういえばこの辺りには未だ行っていなかったな… 先ず起点、駐車場所を探す。見つかったのは若山神社🅿、ヤマップ赤線ルート上のいい位置にある。ここを起点に北上、尺代から西回り近畿自然歩道で向谷山へ向かう。この道、前半水無瀬川に沿って快適に歩く。しかし、水無瀬川から離れ北向きに変わった辺りから半端ない倒木で荒れ放題。山の斜面の微かな足跡を辿って何とか抜け出ること数回、予定より大幅遅れで向谷山に到着。向谷山から下り一般道に出て、一旦、柳谷観音に向かおうとしたが引き返して大沢へ。大沢の里から右に大きく転換して西山古道へ入る。ここで昼食。近畿自然歩道では誰一人会わなかったがこの古道では数組かのハイカーさんたちとすれ違う。眺望の良い所も。柳谷観音入り口に来て行くかどうか迷ったが時間を考えスルー。相変わらずのぼんやり歩きで取り付きを行きすぎたりしながら浄土谷の登山口から天王山ルートへ入る。このルートも心地良い。ここに目指す3座のピーク、小倉山、十方山は分岐から右、左は天王山。先に天王山へ行き帰りに予定外のサントリー山に立ち寄り分岐に戻る。そして、小倉山から十方山を回って下山。名神高速道のすぐ横にある水無瀬の滝に立ち寄ってから、夕暮れ近い一般道を歩き若山神社🅿へ戻る。 午後から天気が崩れるとの予報もあったが、良い天気に恵まれ、20.6㎞を9時間半、疲れは感じない。前半の倒木越えも楽しさにだけが残っていい山歩きが出来た。