四ッ又山・鹿岳(一ノ岳)・鹿岳(二ノ岳)

2020.12.20(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 37
休憩時間
53
距離
6.0 km
のぼり / くだり
863 / 862 m
11
18
21
31
1
41
2

活動詳細

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久しぶりに西上州の山へ行ってきた。当初は西上州でも奥地の上野村に位置するマムシ岳へ行く予定でいた。しかし、寒いのが苦手で一人だけの単独行の場合、ついつい起き出すのが遅くなったりする。今回もそんな事情で出発が遅れた。下仁田インターを降りて前方に四ツ又山と鹿岳の山容を捉えると西上州にやってきたんだなぁといつもそんな気分になる。こちら方面では最初に必ず立ち寄る道の駅なんもくでトイレ休憩。そしてここで販売しているとらおのパンが気になってしまう。昼遅くなると売り切れてしまうここの名物だ。コーヒーを飲みながら西の山々を眺めると山肌は白くなっているのが分かる。想定の範囲内の事だが、寒いのが苦手だし、マムシ岳は10kmほど歩くし、温泉に寄ったら帰りにとらおのパンは買えないなぁなどと考えていたら面倒になってきた(笑) まだ7時だというのに。 ここからほど近い四ツ又山と鹿岳であれば昼頃には下山してとらおのパンが買えるだろう。そして渋滞にハマる前に帰宅出来そうだとあっさりと行き先を変えて、登山口へ向かう^^; こんな展開もある意味想定の範囲内。

鹿岳・黒滝山 登山口への道すがら火の見櫓の先に聳え立つ鹿岳の岩峰を目の当たりにするとテンションも上がる。
登山口への道すがら火の見櫓の先に聳え立つ鹿岳の岩峰を目の当たりにするとテンションも上がる。
鹿岳・黒滝山 駐車場に到着。すでに2台止まっていた。隣の車の単独のハイカーさんもこちらと同じルートを歩かれるようだ。私の少し前に向かわれたが、ほぼ同じようなペースで終始し駐車場に到着されたのもほぼ同じ。ちょっと肌寒い。上着を着込んで、こちらも早々に準備運動を済まして歩き始める。
駐車場に到着。すでに2台止まっていた。隣の車の単独のハイカーさんもこちらと同じルートを歩かれるようだ。私の少し前に向かわれたが、ほぼ同じようなペースで終始し駐車場に到着されたのもほぼ同じ。ちょっと肌寒い。上着を着込んで、こちらも早々に準備運動を済まして歩き始める。
鹿岳・黒滝山 昔からある謎のオブジェは今も健在(笑)
昔からある謎のオブジェは今も健在(笑)
鹿岳・黒滝山 古い庚申塚群。こんなのを目にするとついつい足が止まる。
古い庚申塚群。こんなのを目にするとついつい足が止まる。
鹿岳・黒滝山 集落を離れしばらく沢の右岸を登り進む。
集落を離れしばらく沢の右岸を登り進む。
鹿岳・黒滝山 古い馬頭観音の石碑を左手に見るとマメガタ峠と天狗峠を別つ分岐が近い。途中で暑くなり上着を脱ぐ。
古い馬頭観音の石碑を左手に見るとマメガタ峠と天狗峠を別つ分岐が近い。途中で暑くなり上着を脱ぐ。
鹿岳・黒滝山 分岐を右へ向かい、落ち葉の積もり滑りやすい斜面を九十九折に登り進むとじきに天狗峠に到着した。
分岐を右へ向かい、落ち葉の積もり滑りやすい斜面を九十九折に登り進むとじきに天狗峠に到着した。
鹿岳・黒滝山 大きな杉の根元に天狗様の石碑。
大きな杉の根元に天狗様の石碑。
鹿岳・黒滝山 稜線上は風が強く肌寒いが、この先急登のため、上着は着ずに稜線を進む。
稜線上は風が強く肌寒いが、この先急登のため、上着は着ずに稜線を進む。
鹿岳・黒滝山 樹間の先に四ツ又山の山頂部から見えてきた。
樹間の先に四ツ又山の山頂部から見えてきた。
鹿岳・黒滝山 ツツジの灌木帯をひと登ると4つのピークが並ぶ四ツ又山の第一峰に到着。
駐車場で一緒だった方が休まれていた。
ツツジの灌木帯をひと登ると4つのピークが並ぶ四ツ又山の第一峰に到着。 駐車場で一緒だった方が休まれていた。
鹿岳・黒滝山 これから向かう鹿岳。ふたこぶラクダの背にしか見えない🤣
しかたけとは呼ばずかなたけという。山名の由来はよく分からず。手前の灌木はアカヤシオ。
これから向かう鹿岳。ふたこぶラクダの背にしか見えない🤣 しかたけとは呼ばずかなたけという。山名の由来はよく分からず。手前の灌木はアカヤシオ。
鹿岳・黒滝山 開けた東面からは下仁田の町並みを見下ろす。遠方には筑波山も見えた。
開けた東面からは下仁田の町並みを見下ろす。遠方には筑波山も見えた。
鹿岳・黒滝山 第一峰から一旦下って登り返して第二峰に。
第一峰から一旦下って登り返して第二峰に。
鹿岳・黒滝山 ここは第三峰。
ここは第三峰。
鹿岳・黒滝山 三峰から眺めた鹿岳。
三峰から眺めた鹿岳。
鹿岳・黒滝山 ヤセ尾根のアップダウンを繰り返す。
ヤセ尾根のアップダウンを繰り返す。
鹿岳・黒滝山 そして第四峰
そして第四峰
鹿岳・黒滝山 北東に目をやるとゴジラの背のような表妙義が圧倒的な存在感を放っている。
北東に目をやるとゴジラの背のような表妙義が圧倒的な存在感を放っている。
鹿岳・黒滝山 妙義の右奥は赤城山。赤城山もそこそこ雪が積もったようなのでそろそろ行ってみたい。
妙義の右奥は赤城山。赤城山もそこそこ雪が積もったようなのでそろそろ行ってみたい。
鹿岳・黒滝山 四ツ又山からロープの張られた急な稜線を下る。
四ツ又山からロープの張られた急な稜線を下る。
鹿岳・黒滝山 マチガタ峠に到着
マチガタ峠に到着
鹿岳・黒滝山 マチガタ峠からは、見上げると首が痛くなりそうな急登が始まる。滑る落ち葉に足をとられながらも九十九折に登り進む。
マチガタ峠からは、見上げると首が痛くなりそうな急登が始まる。滑る落ち葉に足をとられながらも九十九折に登り進む。
鹿岳・黒滝山 鹿岳も近づいてきた。アカヤシオが咲き乱れる時期は、この辺りはビューポイントになる。
鹿岳も近づいてきた。アカヤシオが咲き乱れる時期は、この辺りはビューポイントになる。
鹿岳・黒滝山 鹿岳の基部に到着した。
ここでリュックを下ろし、手頃な岩に腰かけて汗を拭う。
鹿岳の基部に到着した。 ここでリュックを下ろし、手頃な岩に腰かけて汗を拭う。
鹿岳・黒滝山 巨大な一ノ岳の岩壁の右手を巻きながら進む。
巨大な一ノ岳の岩壁の右手を巻きながら進む。
鹿岳・黒滝山 鹿岳の一ノ岳とニノ岳のコルにたどり着いた。コルから見上げる一ノ岳。一見すると壁にしか見えない^^;
鹿岳の一ノ岳とニノ岳のコルにたどり着いた。コルから見上げる一ノ岳。一見すると壁にしか見えない^^;
鹿岳・黒滝山 ここから一ノ岳に取り付く。
ここから一ノ岳に取り付く。
鹿岳・黒滝山 コルから5分ほどで一ノ岳に到着した。
奥の開けた場所には先客がいた。
コルから5分ほどで一ノ岳に到着した。 奥の開けた場所には先客がいた。
鹿岳・黒滝山 摩利支天の石碑が建つ大きな岩に登り、ビビりながらも麓を見下ろす。高所恐怖症にとっては辛いけど、つい高い所へ向かいたくなる(笑)
摩利支天の石碑が建つ大きな岩に登り、ビビりながらも麓を見下ろす。高所恐怖症にとっては辛いけど、つい高い所へ向かいたくなる(笑)
鹿岳・黒滝山 多少は強風を避けられそうな場所を選んでランチタイム。カレー味は冬の定番(笑)
多少は強風を避けられそうな場所を選んでランチタイム。カレー味は冬の定番(笑)
鹿岳・黒滝山 これから向かうニノ岳。
これから向かうニノ岳。
鹿岳・黒滝山 ニノ岳山頂に続く梯子
ニノ岳山頂に続く梯子
鹿岳・黒滝山 ハシゴの次に続くクサリ場。特にクサリを掴むまでもないけど、左は切れ落ちているため、気を付けないといけない。
ハシゴの次に続くクサリ場。特にクサリを掴むまでもないけど、左は切れ落ちているため、気を付けないといけない。
鹿岳・黒滝山 ニノ岳に到着。360度の見晴らし。
ニノ岳に到着。360度の見晴らし。
鹿岳・黒滝山 後ろを振り返ると一ノ岳と左側に続く歩いてきた稜線の先に四ツ又山が見える。
一ノ岳を下るハイカーさんが見えるが、垂直の壁を伝うアリさんみたいだ(^^)
後ろを振り返ると一ノ岳と左側に続く歩いてきた稜線の先に四ツ又山が見える。 一ノ岳を下るハイカーさんが見えるが、垂直の壁を伝うアリさんみたいだ(^^)
鹿岳・黒滝山 西に目をやると黒滝山の先にテーブルマウンテンの荒船山が微かに見えた。
西に目をやると黒滝山の先にテーブルマウンテンの荒船山が微かに見えた。
鹿岳・黒滝山 これぞ、ザ妙義!
クサリ場地獄?の表妙義。鷹戻しとかは一度歩けば十分かな(笑)
これぞ、ザ妙義! クサリ場地獄?の表妙義。鷹戻しとかは一度歩けば十分かな(笑)
鹿岳・黒滝山 風が強いニノ岳を後にしてコルから急斜面を下る。落ち葉に滑りながらも、下方にグループのハイカーさんが下っているので、落石に注意して慎重に進む。
風が強いニノ岳を後にしてコルから急斜面を下る。落ち葉に滑りながらも、下方にグループのハイカーさんが下っているので、落石に注意して慎重に進む。
鹿岳・黒滝山 じきに植林に変わる。
じきに植林に変わる。
鹿岳・黒滝山 次第に傾斜も緩むと登山口も近い。風も穏やかになり、リュックを下ろしてしばし休憩。
次第に傾斜も緩むと登山口も近い。風も穏やかになり、リュックを下ろしてしばし休憩。
鹿岳・黒滝山 山の中で12時の時報を聞き、しばらく歩くと登山口に出た。
山の中で12時の時報を聞き、しばらく歩くと登山口に出た。
鹿岳・黒滝山 林道を下り無事に駐車場まで戻った。早々に片付けを済まし、とらおのパンを目指して、道の駅へ向かう(笑)
林道を下り無事に駐車場まで戻った。早々に片付けを済まし、とらおのパンを目指して、道の駅へ向かう(笑)
鹿岳・黒滝山 何とか間に合って、とらおのパンをゲット(笑)
この近辺は日帰り入浴出来る温泉が少ない。近場の温泉旅館に電話してみたら、日帰り入浴は断られた。まぁ、しょうがない!マムシ岳へ行っていたらだいぶいただろうけど、おかげで渋滞にもはまらずに2時過ぎには帰宅できた。
何とか間に合って、とらおのパンをゲット(笑) この近辺は日帰り入浴出来る温泉が少ない。近場の温泉旅館に電話してみたら、日帰り入浴は断られた。まぁ、しょうがない!マムシ岳へ行っていたらだいぶいただろうけど、おかげで渋滞にもはまらずに2時過ぎには帰宅できた。
鹿岳・黒滝山 下仁田インターの手前から見た四ツ又山と鹿岳。左の4つのピークが四ツ又山。右のラクダのコブみたいなが鹿岳。左のピークが一ノ岳で右がニノ岳。こんな解説するまでもなく見れば分かるか(笑)
この山は冬枯れの時期も悪くないけど、やはりアカヤシオが咲き乱れる季節が個人的にはいいかな。
下仁田インターの手前から見た四ツ又山と鹿岳。左の4つのピークが四ツ又山。右のラクダのコブみたいなが鹿岳。左のピークが一ノ岳で右がニノ岳。こんな解説するまでもなく見れば分かるか(笑) この山は冬枯れの時期も悪くないけど、やはりアカヤシオが咲き乱れる季節が個人的にはいいかな。

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