活動データ
タイム
03:19
距離
16.5km
のぼり
511m
くだり
510m
活動詳細
すべて見るミステリーランツアー。 最大の目的は、「宍甘(しじかい)遊園地」から山王山トンネルに入る「ハローキティ新幹線」。 眼下を猛スピードで疾走する新幹線をすぐ間近で見られるだけでなく、空気を切り裂きそうな音も楽しむことができる。 おまけに「ハローキティ新幹線」は、一日で上下1本だけ。 ピンポイントで現地にいないといけないから、ツアーの名にもふさわしい。 スタート地点は岡山市内。 そこから東へ向かうので「Go To East」。 新幹線が風を切る音を楽しむので「風の歌を聴け」(ハルキストじゃないけど…)。 いつもと変わらないマラニックでも、イベントっぽいネーミングをして、ちょっとした味付けをすると楽しさも倍増する。 午前6時、M村さん宅をSusanと3人でスタート。 ローズ夫妻宅でI上さんも合流して、6人で東へ向かった。 百間川ランニングコース、中川橋経由で、「芥子山公園入口」の標識のある南側登山口から入山。 ここはずっと車道で、いつもタイムトライアルしているコース。 この日もみんな頑張ったが、やはりけっこうこの坂はきつい。 駐車場横の最高点でゴールした後は、2等三角点のある無線局へ。フェンスに囲まれているので三角点にはタッチできないが、そとからは眺められた。 山頂広場に移動して、北西側、南側の眺望を楽しむ。 どちらの展望もよく、とくに南側の岩場からは、吉井川、瀬戸内海がきれいに見渡せた。 下山は大多羅寄宮跡から布勢神社へ。 Susanがあれこれとガイドしてくれて、自分的にはこっちのほうがよっぽどミステリーツアーっぽかった。 芥子山から約4㎞ほどロードを北上すると山王山。 新幹線高架をくぐり、すぐに右手の短い急坂を上ると、「宍甘遊園地」がある。 遊園地という名前だが、遊具はなく、いくつかのベンチがあるだけ。 だが、小高い丘からは西方面に視界が広がり、すぐ真下の「山王山トンネル」を行き来する新幹線が疾走する光景を楽しむことができる。 ここでミステリーツアーの種明かし。 事前にみんなには謎解きのキーワードとして「953」という数字を伝えていたが、ちょっとこれだけでは謎解きは難しかったかもしれない。 博多発新大阪行きの上り「ハローキティ新幹線」は、岡山駅を午前9時53分に出発する。 その出発時刻の「953」をキーワードにしたけど、「岡山駅953」ぐらいにしておけばよかったかもね。 芥子山から「宍甘遊園地」には、きちんと9時30分すぎに到着できた。 あとは「ハローキティ新幹線」の到着を待つだけ。 遊園地南側の土手に階段で降りて、鉄っちゃんの「お立ち台」といわれる場所でスタンバイ。 やがて「953」から3分後ぐらいに、はるか向こうからやってくる「ハローキティ新幹線」がみえ、風を切る轟音とともに、あっという間にトンネルに消えていった。 ミステリーツアー第3弾目にして、やっとミッションをコンプリートできた。 やれやれでした。 その後、荒れ果ててたどり着けない山王山山頂あたりまで近づいてから、近くの頭高山へ。 ここは公園整備のときに三角点を撤去したまま再埋設していないらしい場所。 下見のときに一人で探したけど分からなかった。 今回は6人いるのでみんなにも探してもらったけど、やはり見つけられず、失われた三角点探訪は、またの課題となりました、とさ!(^^)!
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