赤城山(黒檜山〜駒ヶ岳)

2020.12.19(土) 日帰り

 さて来週の山行のトレーニングということで、初めて購入した冬靴履き慣らしと種々の冬物ギアお試しを兼ねて赤城山へGO。昨年の春に来ているので2度目となる。  麓の大沼は天気は良いが、風がそこそこあるなぁ・・・ということで、始めからチェーンアイゼンをつけてじわじわと登り始めた。こんなに大変だったかなぁ。こんなに息上がったかなぁ、やっぱり靴に慣れてないせいかなぁ・・と考えつつ、山頂に無事到着。今考えれば、慣れてない靴に加えて若干ペースが早かったようで(相棒談)、ここで体力を一気に使い果たしたのかもしれない。  風が非常に強かったので、用意したカップラーメンをお預けに、行動食とお湯を飲んでさっさと駒ケ岳に移動。ここからトレーニングのためとフルアイゼンに履き替えたが、延々と続く下り道の階段にハマりまくり、刺さりまくり、しかも足首の上のあたりがどうも靴紐にあたっている感じがどんどん強くなってきて痛みが増してきた。歩行が相当不安定になり、駒ケ岳を過ぎたあたりで限界値を超えたのでチェーンアイゼンに履き替えた。慣れない靴とピッケルを持ったバランスが体の中でうまくとれなくて、体全体が慢性疲労感でだるーい感じに。  下山後は富士見温泉(臭素・ヨウ素感の微香に溢れる塩分濃いめのいいお風呂)でゆったり癒やされ、ビール&日本酒で癒やされ帰途につく。  翌日いつもの登山用品屋さんの店長にアドバイスを貰ったところ、靴下の下に履いているタイツが乱れていると起こりやすい現象とのこと。また、いきなり雪道ではなく、雪なし平地で足慣らしして靴全体を慣らしてから、徐々に雪道、アイゼン装着とステップを踏んだほうが良いと言うことだった。また勉強になった。  ※あまりのダルーい感じに注意力散漫になったせいか、温泉で脱衣所のロッカーの鍵をなくしてしまった。いくら一生懸命探しても見つからず超焦っていたのだが、相棒に「まさか手首にはめてないよね?」と言われて、手首若干上にしっかり巻かれていたのにはまいった。頭にメガネを載せて「メガネメガネ」と言っているのと変わらないではないか・・・嗚呼。

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この活動日記で通ったコース

あかぎ広場前バス停発着|黒檜山・駒ケ岳周回コース

  • 03:31
  • 5.0 km
  • 563 m
  • コース定数 13

駐車場は広く、登山道へも近い。急な斜面はほとんどなく、緩やかに安定した登山道が続く。冬季は雪がよく積もるので、本来の歩きやすさと相まって、雪山登山入門の山として人気を集める。山頂の見晴らしはよくありませんが、そこから2分ほどで絶景スポットがあるため、景色を期待するならそちらがいいだろう。