吉和冠山  今シーズン初雪山

2020.12.18(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 57
休憩時間
38
距離
9.0 km
のぼり / くだり
729 / 727 m
2 49
1 9
39
1 38

活動詳細

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中国山地に積雪があった。 登山は四季折々に違うが、積雪のある山では、無雪期と積雪期ではまったく違う山になる。 ラッセルが大変、雪や氷で滑る、登山道が消える...白銀と、青空と霧氷、樹氷・・等々。 だから大変だけど積雪期の登山は魅力がある。 根雪が無いこの季節の積雪は少し気温が上がるとすぐ溶ける。溶けないうちに、・・・追い立てられるように行ってきた。 最初はトレースがあったが(たぶん昨日の?)、途中からは動物の足跡が時たまあるだけのまさに無垢の白銀世界。 登山道付近を行くのが藪も少なくおそらくもっとも楽と思われるが、登山道を正確にトレースするのは案外難しい。 特に寺床周辺の平坦で特徴の無い地形は、登山道にこだわっていては、おそらく逆に時間がかかる。 地形図でコンパスに進路方向をセットして、歩きやすそうなルートを探しながら歩く方が現実的。 登山アプリで、時折現在地を確認して進路を修正しながら歩いた。 時折テープがあったりすると、それを追ったりするが、樹木にも着雪しているので簡単には追えない。 そんなときはさっさと諦め、地形図とコンパス、そして登山アプリの組み合わせ、これは最強。 そして無事に山頂到達。 ラッセルは最大膝程度、雪質はサラサラした雪でツボ足で十分。ワカンも一度は使ってみたが、今回の雪質ではほとんど無力。早々にツボ足に戻した。 山頂は風で雪が飛ぶのか積雪は10cm程度。誰も居なくて、汐原ルートからのトレースも無し。 下山でも誰とも出会わずいつもながら寂しい一人旅だった。

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