ジョウゴ沢

2020.12.15(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 46
休憩時間
3 時間 51
距離
13.2 km
のぼり / くだり
746 / 1474 m

活動詳細

すべて見る

遠征2日目はジョウゴ沢へ。 2,3日前までは氷結がイマイチだったようだが寒波でバチ凍り。F1をフリーで登って、F2でロープを出す。 中間部は適当に巻いて、ナイアガラの滝へ。2月に来た時は下部は雪で埋まり、垂壁部分も表面はのっぺりしていて楽勝だった。今回は出来立てでつららの集合体。特に足が決まらず難しい。スラブ状から5mほどの垂壁部分を登り切り、ホッと一息。上部の簡単な階段状を歩いて終了点に向かう際、バランスを崩してフォール😓ランナウトしていたのでかなり落ちた…幸運にも無傷。完全に油断して登りが雑になっていた。バイルが2本とも効かなくなるのを分かっていて、強引に足だけで登ったのが原因。気を取り直して、登り返し無事終了点へ。ここのビレイは滅茶苦茶寒かった。 次に大滝に移動。そこそこ凍っていて、右の方から上がれそうだが、今回は割愛。 最後に乙女の滝へ。ここも2月に登っている。その際はワンテンで行けたので、今回はRPしたいと思って取り付く。しかし、同じ滝のはずなのに、全く難易度が違う...手は何とかなるが、ツララ状でどうやって足を決めればいいかが分からない。また、氷柱の集合体なので、スクリューを打てる場所も限られ、なかなか難しい。スクリューを3本打ったところで、大休止。ここら上はハングしていて取りついたことを後悔する。行くしかないなぁと思っていると、下から「アバラコフ打って下りれば」と悪魔とも天使とも取れる囁きがww はい!そうします。あっさり受け入れてアバラコフを作成。懸垂でおりましたw まあ、自分の実力の無さを思い知った山行だったが、それが分かったのが収穫ということにします。そして、なにより無事に山行を終えることができた幸運に感謝。 大荒れだったこの日、八ヶ岳では死亡事故が発生していた。反省すべきは反省していかないと、明日は我が身だ。 亡くなられた方のご冥福お祈りいたします。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。