一瞬ガスが晴れて、七尾山 戻る 次へ

七廻峠から【カナ山】へ。幽境の夜叉ヶ妹池を目指して試練の縦走。の写真

2020.12.13(日) 10:40

一瞬ガスが晴れて、七尾山

この写真を含む活動日記

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05:06

9.0 km

853 m

七廻峠から【カナ山】へ。幽境の夜叉ヶ妹池を目指して試練の縦走。

七尾山 (滋賀, 岐阜)

2020.12.13(日) 日帰り

ヤマレコで詳しく紹介しています。 是非ご覧ください。↓↓ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2799980.html yamanekoさんより山行のお誘いをいただく。先日訪れた七廻峠から、今回は北上してカナ山近くにあると言う夜叉ヶ妹池に訪れたいとのことである。山上の神秘的な池を是非とも見てみたいので快諾する。 今回は前回もご一緒したnaojiroさんのほかにy_yone2さんも来てくださるという。さらに現地に向かう車中でhanabana31さんにもお声掛けくださっているとお聞きする。ヤマレコでお馴染みの方々との新たな出会いが楽しみだ。 しかし生憎の雨模様の中の山行になった。スタートからカッパを着る登山はしないと心に誓っていたのだが(笑) 雨は霙に変わり、時折り霰もバラバラと降り出す始末。気温は低く空は真っ暗だ。やがて尾根は薄っすらと雪で白くなり始めた。 憂鬱な気分でうつ向き加減で終始歩いていた。葬式に参列しているかのようだったかも。 そんな登山でも何か素敵なものを見い出したいものだ・・ 一瞬ガスが晴れ雲が流れてゆく峰々の幻想的な風景、リョウブやブナやミズナラの大樹・麗樹との出逢い、未踏の尾根を踏みしめて進むこと、そして何より目的地の幽玄な夜叉ヶ妹池に辿りつけたこと。心に残る印象的な場面に数多く出逢えたと思う。 だが下山後、naojiroさんから「ウリさん、元気ないね」と言われた。仕事の多忙による疲れが理由だとお答えしたものの、実はこの日の雨中の山行には滅入っていたのかも知れない。寒さ・冷たさ・足元の悪さには気持ちが勝てなかった。 どんな環境下でも、山や自然に親しみ、楽しむことが出来るスキルと気持ちの体力が私には足りないと痛感した。まだまだ修行不足だ。 せっかくご一緒してくださった皆さんにお気遣いさせてしまい申し訳なく思った。 初対面のy_yone2さん、hanabanaさんともゆっくりとお話しする余裕が無かったことも心残りである。 次回は元気なウリさんで行きますので、また是非よろしくお願いいたします。