有用有急な用事で九州は大分に来てます。まあ、単なる出張です。 段ボールに工具やら何やらを詰め込んで大分に発送。 大分のホテルに到着し、段ボールを開封。中からは仕事道具が1/4.登山道具が3/4のスペースを占めていたw 土日返上の仕事をこなして中休みの今日 相方にホテルまで迎えに来てもらい、一路くじゅうへ。 山間部に入ると車道は霧で視界がかなりヤバイ。それでもなんとか登山口まで着くと。。。 ガスで視界不良。暴風。寒い! まあ、天気予報で分かってはいましたけどね~。 相方がプランBを発動し由布岳へ向かう。 由布岳登山口に着くと日も上がり行けそうな雰囲気。 風は強いが道中は樹林帯なのでなんとかなりそう。 初手は笹で黄金色に染まる飯盛ヶ城を目指す。 木々が殆どなく、真っ黄色に染まった山は初めて見る景観でした。 サクッと登頂し一旦鞍部に降りて由布岳へのアタック。 予想通り樹林帯なので風も凌げて快適登山。しかしそれは西峰東峰の分岐まで。 分岐から西峰へのルートはなかなかの鎖場岩場。 通常なら問題ない岩場も薄くついた雪がイラヤシイ。 独立峰特有の暴風もあいまって油断できない道。 やっとこ西峰に登頂するも一面ホワイトアウトの景観ゼロ。 相方曰く、「いや~ここから別府湾、くじゅう、湯布院と一望できるんだけどね~」 いや、なんも見えませんが。。。 そこからお鉢廻り開始。 私の想像するお鉢廻りは高低差の少ない穏やかなトレイルなのだが、 ここは道中ずっと両手を使うような岩場が続く。 前述のとおり、薄く付いた雪と風が兎に角イヤラシイ。 ひ~ひ~言いながら主峰の東峰へ近づくと雲が晴れ眺望が復活! 東峰へ登頂すると360°の大パノラマがお出迎えでした。 寒かったけど最後の最後にご褒美をもらえて満足。 九州の山も面白いですね。
おはよーございます。 くじゅうから逃げ出して由布岳登山口へ。
左が飯盛ヶ城。まっ黄色。 右が由布岳。頂上付近がガスってるがワンチャンあるかな?
まづは黄金色の山、飯盛ヶ城を目指します。
上げてくと下界がよく見える。 駐車場周辺もまっ黄色ですね。
登頂! 由布岳のガスも晴れている! プランB成功か?やるな!相方!
湯布院もバッチリ見下ろせる。
続いて由布岳。 西峰(左)と東峰(右)の間の鞍部を目指します。
一旦鞍部に降りて。
第二ラウンド。 鞍部を境に、見たことの無い黄金色の世界から、見慣れた森の中へ一瞬で切り替わる。
飯盛ヶ城がだいぶ下に見えてきたら。
雪が出てきた。ってか粉雪が降ってきた。
鞍部の分岐に到着するも。
見事にガッスガス。樹林帯を超えたので爆風のオマケ付き。
更にうす~く雪が付いた岩場。
これが滑るのよね~。
西峰へのルートはなかなか険しい。
良い感じに育ってます。
西峰(豊後富士)登頂! 展望は無し!真っ白。
廻ります。 これが想像以上に岩々したルートだった。
両手両足を使って
ガシガシ廻ります。
いまだガスの中。
お鉢の底もガスに覆われてます。
東峰が見えてきた。ってか晴れてきてねぇ?
登頂!ってか晴れたー!!!
うえ~ぃ。
西峰もくっきり
くじゅう方面は雲の中かなぁ。
鶴見岳の向こうには別府湾。
一周回って分岐の鞍部へ。下山します。
飯盛ヶ城が眼下に。 ほんと不思議な色の山ですね。 相方は「からし」って言ってましたw
帰りは飯盛ヶ城に寄らず、そのまま下山したら。
やあ
こっちみんな!
正面登山口まできたら。
笹の道を駐車場まで。
由布岳は晴れたままくっきり。
飯盛ヶ城とのツーショット。
おつかれ山。
大分と言えば温泉県。
良い湯でした。
この活動日記で通ったコース
由布岳 正面登山口コース
- 04:35
- 5.7 km
- 811 m
- コース定数 18
最もメジャーな正面登山口(由布岳登山口)から、クサリ場がなく比較的安全に登ることができる東峰を往復するコース。草原地帯や樹林帯など変化に富んだ山歩きを楽しめる。九十九折の登山道を登っていくと、頂上が近くになるにつれて視界がひらけ、北麓や湯布院の街並みを遠望することができる。また、東峰からは隣り合う鶴見岳や、その先の別府湾を一望できる。