瑞牆山×2+金峰山

2020.12.13(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 14
休憩時間
40
距離
18.2 km
のぼり / くだり
2353 / 2352 m
27
47
57
21
24
9
26
18
6
14
29
1 1
34
17

活動詳細

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そろそろスキーモードへの切り替え時期になってきた。 私の場合は厳冬期も相変わらず山には行くものの、内容が登山からスキー(BC含む)に変わる。10数年前のこの時期は足慣らしにスキー場でスキーを楽しんでいたが、近年暖冬でそれもできない。 ということで、今回は秋に計画したものの行けなかった山の一つである瑞牆山・金峰山に。関東からも近く、距離もさほどなく登りやすいことから、ハイシーズンにはたくさんの人が登るらしいので、人混み嫌いな私にはちょうどよい時期かもしれない。 5時少し前に瑞牆山荘近くの駐車場に到着。既に十台以上の車がとまっており、支度を整えている人もいた。今日は明るくなる頃に登り始めようと思っていたが、それらの人を見たら何か自分も早く歩き出したくなり、私も支度を整え、ヘッドライトを付けて歩き出した。 関東に近く登りやすい百名山だけあって登山道は良く踏まれており、ヘッドライトで歩いても全く問題ない。すぐに富士見平に到着し、まずは瑞牆山に登る。富士見平からはいったん下るが、そこから瑞牆山までは短いが結構急峻な登りだ。ただ、ここはトレッキングポールを使うよりも、近くの石や木などを頼りに登る方が登りやすい(ただし、浮石や枯れ木には注意)。 軽くひと汗かいて山頂に到着したものの、ちょっと張り切り過ぎてまだ夜明け前のため展望がイマイチ。ここでご来光とも思ったが、この寒さの中ジッとしているのも辛いので、早々に山頂を後にし、金峰山を目指すことにした。 金峰山へは小川山方面、八丁平を経由するルートを選択した。このルートは先ほどまでのようにしっかりと踏まれてはいないが、人がおらずゆっくりと歩けて快適だった。大日岩付近で金峰山への主ルートと合流、あとは広い登山道をまっすぐ登るだけなので難しくも危険でもない。ちなみに、今回、登山道に雪は無かった。ただ、稜線に出ると強い風が吹いていて、特にたまに吹く突風のような風は身体ごと持って行かれそうになる。冬期の山はそんなものと言えばそれまでだが、やはり岩の上の歩行時などは特に気を付けたい。 金峰山山頂で少しだけ休憩したのち下山開始。思いのほか登ってくる人が多い。北アルプスの麓に暮らす私にとっては、天気も良く雪が無ければ、12月でもこれだけの人が登るのかと少し驚いた。 帰りは、暗いうちから歩き出したことと、少しまだ歩き足りなかったこと、そして暗くて山頂からの景色が十分に眺められなかったこともあり、もう1回瑞牆山に登った。さすがに最後は足が辛かったが、朝とはまた違った景色を眺めることができ、何か得した気分で下山した。 ※今回、天気は良かったものの気温は終日マイナスだったため、道中で携帯電話のバッテリーが寒さで急にダウンしました。予備のバッテリーも携行していますが、やはり寒さで同時にダウン。幸い、マイナス20℃の北アルプスでもないので、胸ポケットで温めたらどちらも復活し軌跡も写真も記録できましたが、今さらですが、便利になればなるほど、こうした機器に頼り過ぎることの怖さを感じました(当然、紙の地形図も携行していますが携帯があると見る機会も激減するので)。

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