海峡を見守って　大台ヶ原・戸ノ上山

学生時代の愛読書「平家物語」国文科出身のmajoです。 今回初めて降りた門司駅でしたが、なんと落ち延びた安徳天皇が一時滞在していて地名にはゆかりの地名が いろいろついているという歴史の旅でした。 門司駅は昔は大里駅といい、大里→だいり→内裏だったとか。 戸ノ上山山頂からはあの巌流島、幼い安徳天皇が入水した壇ノ浦、そしてたくさんの人が大陸と日本を往来した海峡など見下ろせます。 山は黙って、いろんな人の移り変わりを眺めてたんですね。 今はご近所の人たちの毎日の憩いの場所となっています。