活動データ
タイム
05:25
距離
11.5km
のぼり
1151m
くだり
1160m
活動詳細
すべて見る下り坂の天気予報を考慮し、嶺南の山も考えていたが、早朝時点の予報は「夜から雨」、てんくらも「A」。 ということで、「周回でも雨に降られる前に下りて来られるだろう」と、浄法寺山行きを決行。 が、出発時は曇天だった空も、国道8号線を北上中は、フツーに本降りw でも東方面にハンドルを切ると雨もやみ、というか、降ってないエリアに入った? 龍ヶ鼻ダムを越え、軽でも問題ない車道を走り、登山口に到着。先客は無し。 (福井方面からでは)先週の富士写ヶ岳と、ほとんど同じ道のりだった。 最後だけ、まっすぐ行けば富士写ヶ岳登山口、右折すればダム→丈競山登山口。 登山口の標高は約200m、最初の北丈競山までは、標高差約750mを登る。 ダムの周囲を走ってる時、道路を横断する2頭のカモシカを目撃! カメラを構えようと車内で身体を動かした途端、逃げられたw 北丈競山山頂までは、ひたすら登り。 道幅は広いところが多く、歩きやすいが、ひたすら登る印象。 登り始めと、山頂アタックでキツい急登があった。 登り始めは、身体がエンジンかかる前の急登だけに、身体にこたえた。 汗をひと通りかいた頃に、「ここで一休み」の案内板があり、この辺りが比較的なだらかな山道。 登って尾根道に出ると、初めて北丈競山が前方に、どーん。 その、どーん、の北丈競山へのアタック急登がまたキツい。 標高差200m弱を登る、一直線に続く、一気の急登だった。 山頂らしき拓けた空間が見えると、山頂の標柱よりも先に、この日初めての白山の姿が見え、足も自然と速くなるw 今日の天気は曇天だけに「雲に隠れてしまうんじゃないか」とw 北丈競山山頂は、富士写ヶ岳、白山連峰や大日山、南丈競山や冠岳方面、福井平野と福井の山々が一望。 空は曇天だったが、山々はキレイに見えていた。 北丈競山から南丈競山への道は、前半は稜線、後半は山頂アタックの急登。なだらかな稜線の後、一旦下って、そこからまた一気の急登。 まぁ、目の前に、またどーん、と見えていながら下るんだから、控えてるのは急登。当たり前かw 山小屋がある南丈競山の山頂も、眺望は、北丈競山と同じ。白山もまだ見えていた。 山小屋はとてもきれいに維持されていた。 ロフト、ストーブ(灯油)、時計、ラジオ、物干しロープにハンガー、トイレもあり、至れり尽くせりw、素晴らしい山小屋でした。 山頂出発時に、ちょうど登って来られた方が1名。 南丈競山から浄法寺山への道は、稜線が多いが、笹がせり出している箇所もあり、(昨夜の?)雨粒を乗せた笹を押し分けて、腕や太ももをひと通り濡らす。 最後に少し急登があるが、丈競山アタックに比べたら全然ラク。 浄法寺山山頂には展望台。 展望台からの眺望も、丈競山とほぼ同じ。 ここで白山は山頂部に雲がかかっていたし、福井市街(三国方面?)は雨が降っているのか、雲が低く白んでいた。 天気予報アプリの雨雲レーダーを見ると、13時半頃に雨雲が通過するみたい。 「てんくらさん、ハナシが違う」w まぁ、この山の奥深くまで来て、今さら雨で焦っても仕方ないので、開き直って、腰を下ろして白山を眺めながら昼ご飯w 浄法寺山から冠岳への道は、前半は落ち葉の絨毯の広くてなだらかな下り、後半は「一般的な」下り。 登山口(駐車場)方面へ下山する分岐から、冠岳方面へは、最後に少し登り返しはあるが、短時間で到着。 冠岳山頂からの眺望は、丈競山や浄法寺山方面だけなので、下山に備え身支度をして出発。 ここで1名の方とすれ違う。 今日は計2名。 冠岳から分岐まで戻ってきて、そこから最後の下山開始。 登山者を惑わす「通行止め」看板は、年号から見ても、かなり前に設置された看板だし、もう期間的に終わってる。この看板を信じて、周回せずここから引き返した方もいる。業者は責任持って片付けないと、山奥で登山者が混乱する。 看板をスルーした先の下りが、ヤマッパーさんも書かれているように、キツい下りだった。 特に最初しばらくは滑る滑るw 足が滑る、というより、なんか、靴底の土ごと持って行かれるような、どこに足を置いても滑るようなw 土の種類が違う? 普段はあまり頼らない(過信しない)ロープをしっかり握って下った(滑り下りた)。 両サイドにロープがあるところでは、両手の中でロープを滑らせ、手すりのように使って下った。 幸い、この異様な下りは最初の5分ほどだけで、その後もずっと急な下りは続いたが、それまでのように滑ることはなかった。 ひたすら急な下りを下りると、やがて沢が現れ、2本の木橋を越えると、「通行止め」看板からの「山道」は終了。 そこから先は、標高差350m、約3km超、ず~っと林道。 途中からは沢と並歩しながら、登山口に到着。 雨は結局、降らず。 曇り空だったが眺望は良く、無事に周回できて、御の字。 ※ちなみに、クルマで出発し、ダムを下りた辺りから降り出した。 丹南方面まで来ると降ってなかったが。 いい山でした。 キツい急登が多いw、いい山でした。 「浄法寺山までのピストンでもいいのかな~」と思ったけど、逆にそれでは歩行距離が長くなるし、「そんなら丈競山まででも・・・」という感じも。 「今日一日の登山の一部」と割り切ったけど、やっぱり、最後の3km林道は、あまり心地よくないw 服装は、登り始めのしばらくと、昼食時の浄法寺山山頂だけ、羽織ったが、あとはずっと、半+長Tシャツ。 今日は気温以上に汗をかいた感じ。風がなかったのもあるのか。 水分補給は、少し長い距離を歩く予定だったので1.5ℓ持参し、消費は、結構、遠慮なく飲んで1ℓ弱。 昼食はカップラーメンとおにぎり、エネルギー補給は、羊羹1本、塩キャラメル数個。 ★画像データ時刻や個人的ログからのタイム。 ※撮影パシャパシャ含む。 ●龍ヶ鼻ダム登山口~北丈競山 → 1時間39分。 ●北丈競山山頂 → 4分。 ●北丈競山~南丈競山 → 25分。 ●南丈競山山頂 → 11分(撮影)。 ●南丈競山~浄法寺山 → 25分。 ●浄法寺山山頂 → 27分(撮影と昼食)。 ●浄法寺山~冠岳 → 36分。 ●冠岳~龍ヶ鼻ダム登山口 → 1時間31分 ※そのうち林道~登山口 → 49分(かなり撮影)。
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