小鯨山を12人で周回しました。 沢山地区にある大槌変電所を通過して、三陸自動車道を潜り、広場に駐車すると、高圧線鉄塔の並んだ先に小鯨山が見えます。こちらは下りで通るので、変電所方向に歩きました。 大槌IC出入口前を通過して、岩手日産を過ぎると三陸道手前に「グループホーム城山の杜」入口の看板があります。看板の矢印方向に右折して、三陸道沿い歩きから三陸道を潜り、辺津ヶ沢を遡ります。地図では辺津ヶ沢ですが、現地の石碑には辺地ヶ沢と掘ってあります。 昨年3月に歩いた時は、途中まで車で入れましたが、昨年の台風被害で林道が掘られて、現在は走行不可能です。旧浜街道として、かつては鯨峠〜織笠へと続く古くからの道です。標高200mほどまでは沢沿いの道ですが、標高290mの鞍部まで急登となります。鞍部からは方向を変えて小鯨山に向かう稜線歩きとなります。すぐに鉄塔があります。変電所から鯨峠〜織笠〜山田へと続いています。 小鯨山は北東側が切れ落ちていて、山頂から鯨山や船橋湾が障害物が無く絶景です。山頂は狭くて12人集まって休憩できるスペースは無いので、権現様前などに分かれて昼食を取りました。 下山は沢山方向へ、尾根を下り途中からは鉄塔の保守道となります。急斜面を九十九折に下ります。実際に数えた人がいて、52回曲がるようです。語呂合わせで2つ足して、腰曲がりルートと名付けていました。 昨年3月には、急斜面の下まで見えるので足がすくんで大変な下りでした。冬から春先は避けたいコースですが、それ以外の時期は短距離で登れる良いコースです。
駐車して下ります。
大槌変電所。
城山の杜の矢印→方向に進みます。 奥には三陸道が見えます。
林道です。
掘れていて車入れません。
以前はここまで車が入れました。
ここから尾根です。標高約200m。
まもなく鞍部です。
←大槌町内 鯨峠→
歩きやすい尾根です。
まもなく山頂。鯨山が見えます。
山頂から鯨山。
山頂から船橋湾。
先日登ったカモメ森山。
沢山方向に下ります。
九十九折です。
鉄塔伝いに下りました。
三陸道より上に駐車しました。